11/25(水)、末松則子鈴鹿市長に対して、公明党鈴鹿市議団として「平成28年度予算編成に対する要望書」を提出致しました。
主な要望内容は、以下の通りです。
○津波避難ビルの一層の拡大。津波避難ビルの指定確保が困難な地域については、早急に津波避難タワー等の設置を進めること。
○経費の削減、業務の外部委託化などを進め、効率的な経営と財政の健全化に努めること。
○各地域の実情に応じて活用できる「地域づくり一括交付金」の導入を進めること。
○マイナンバー制度開始にあたっては、混乱が起こらないよう体制を整備し、市民に対する丁寧な説明を行うとともに、個人情報保護対策に万全を尽くすこと。
○子ども医療費無料化の拡充(通院中学3年生まで)と窓口現物給付制度を早期に実施すること。
○妊娠期から切れ目のない支援を行う産後ケア事業を行うなど、子育て支援の充実に努めること。
○交通弱者のためコミュニティバスが運行されているが、地域格差があること等から、オンデマンド式運行の導入を図ること。
○学力向上に向けて目標を明確に定め、教育予算を確保し、ICT化の推進など授業の改善に努めること。
○老朽化した学校体育館など施設整備を早急に行うこと。
予算要望の全文は、下記PDFをご覧ください。
11/19(木)~21(土)、横須賀市と高崎市で「市営ドッグラン」、町田市で「低価格の冠水警報表示システム」の視察をさせて頂きました。
横須賀市と高崎市では、市民の要望に応えて、市有地を有効活用して「ドッグラン広場」を開設・運営しております。
狂犬予防注射接種など一定の条件を満たした犬と飼い主を事前登録して、日の出から日没までの時間で利用が出来ます。
いずれも登録時に登録料が必要ですが、利用料金は無料です。
町田市では、ゲリラ豪雨などによる高架下の道路冠水に備えて、「低価格の冠水警報表示システム」を民間と共同開発しました。
水中ポンプの動作に連動して警報を表示するシステムとして、価格が既存製品の約1/6、工期も3時間程度と短時間で設置が可能です。
Webカメラにより、冠水状況をスマホでどこにいても職員が確認でき、迅速な対応が可能となります。
警報表示システムを応用して、コミュニティバスの対向車接近表示システムを狭いカーブに設置しております。
お忙しい中、現地視察に対応頂きました、横須賀市・町田市・高崎市の皆様、本当にありがとうございました。
11/9(月)から、「秋季火災予防運動」が始まります。
平成27年(2015年)の秋季火災予防運動の実施期間は、11月9日(月)~11月15日(日)です。
平成27年度全国統一防火標語は、『無防備な 心に火災が かくれんぼ』です。
昨年(平成26年度)、鈴鹿市で総出火件数は66件、前年度と比べて27件の増加でした。
建物火災は、37件で全体の約半分(56.1%)でした。
昨年度は、火災による死者は0でしたが、負傷者は9人で前年度に比べ4人の増加となりました。
『放火・放火の疑い』が一番多く全体の約17%、次に『車のエンジントラブル等』で約14%、『電気製品・配線のショート等』が約11%でした。
外に新聞・段ボールなど燃えやすいものを置かないこと、コンセントのたこ足配線をしない、コンセントにホコリを溜めないことなど注意・予防が大事です