三重県ドクターヘリの運行開始から、間もなく3年が経過致します。
三重県ドクターヘリは、平成24年2月1日から運行が開始され、出動件数は900件を超えました。
先日発表された「日本航空医療学会」の調査では、平成25年度における全国の「ドクターヘリ」の出動件数が、初めて2万件を超えたとのことでした。
ドクターヘリの活躍によって、多くの生命が救われるとともに、初期治療開始時間が大幅に短縮された結果、入院日数の短縮、社会復帰の可能性が広がるなどの効果も上げています。
公明党は、阪神・淡路大震災での教訓を踏まえ、いち早くドクターヘリの重要性と早期導入を強く主張してきました。
三重県でも、多くの方のご理解とご協力のもと、署名活動を行ったことで、 「ドクターヘリ」導入が実現しました。
1/15(木)、公明新聞の取材で、池上茂樹議員・船間涼子副支部長(公明党鈴鹿支部)と共に、鈴鹿市健康づくり課を訪れました。
鈴鹿市では、平成26年度から、「胃がん検診無料クーポン券」の対象者(40、45、50、55、60歳)に対して、「胃がんリスク検診(ピロリ菌検査)」を、胃がん検診とセットで希望者に実施しています。
これは、公明党鈴鹿市議団が、市長に提出した『平成26年度予算要望』で、「胃がんの早期発見のため、 血清ピロリ抗体とペプシノゲン値の 組み合せによる「胃がんリスク検診」の導入に努めること」を要望した結果、実現したもので、三重県で初の取り組みとなります。
胃がん患者の90%以上の人がピロリ菌の陽性と云われており、WHO(世界保健機構)も、ピロリ菌を胃がんの発がん因子として指定しております。
平成25年から、ピロリ菌の除菌も保険適応となっております。
胃がんのリスクを避けるため、多くの方に検査を受けて頂き、早期発見・早期治療につなげていきたいと思います。
1/11(日)、鈴鹿市民会館において、平成27年「鈴鹿市成人式」が盛大に開催されました。
新成人代表12名の「平成27年成人式実行委員会」によって決定された、今年のテーマは、「The Starting Point ~鈴鹿(こきょう)からの一歩~」です。
大人として新たなスタートをされた、2144名の新成人の皆様に、心からお祝いを申し上げます。
青年には、無限の可能性があります。
無限の希望と、未来があります。
文豪・吉川英治氏は、『朝のこない夜はない』との言葉を残されました。
たとえ一時的に行き詰まることがあっても、時を待ち、新たな一歩を踏み出すことが出来る゛時間゛があります。
新しい時代を築きゆかれる皆様のご活躍、ご健康とご多幸を、お祈り申し上げます。
1/8(木)、三島市で、誰もが健やかで幸せに暮らせるまちを目指してつくられた「健幸マイレージ」制度について、視察させて頂きました。
三島市では、あらゆる分野に健康の視点を取り入れる「スマートウェルネスシティ構想」による『~健康で幸せな゛健幸゛都市みしま~』に、市民総参加で取り組んでいます。
「健幸マイレージ」とは、健康・いきがい・ボランティア・まち歩きなどの活動に参加することで、ポイントが加算され、ポイントカードが埋まったら、抽選で景品が当たる制度です。
ポイントを集めることで、健康づくりや、生きがいづくりへの参加を促す動機付けの効果があります。
1/9(金)、豊橋市の「こども未来館」を視察させて頂きました。
こども未来館(ここにこ)は、市民病院の跡地を活用して、まちなかで子どもを中心に市民が交流し、活動する多世代交流施設として生まれました。
市職員、指定管理者、ボランティア協働による子育て、体験型ブース、様々な世代がふれあう場の提供などを行っており、地域の活性化にも繋がっております。
お忙しい中、対応頂きました皆様に、感謝申し上げます。
1/7(水)、焼津市で、インターネット通話「スカイプ(Skype)」を活用した、窓口での手話通訳サービスを、視察させて頂きました。
焼津市では、平成25年度に全国に先駆けて、事務系の全職員にタブレットパソコンを配布しました。
そして、各課にタブレットの効率的な活用方法についての提案を募集した結果、内蔵カメラの機能を活用した「スカイプ(Skype)」を利用する提案がありました。
市の福祉事務所に配置された専任手話通訳者と、各課の窓口に来庁された手話通訳を希望される方とを、庁内LANで接続して、タブレットのカメラと画面を使って手話を行います。
その他、「スカイプ(Skype)」の活用方法として、外国語の通訳や、防災訓練での画像配信などがあり、今後様々な利用方法が考えられます。
年初のお忙しいときに、視察に対応頂いた皆様に、深く感謝申し上げます。
平成27年・新春を迎えました。
昨年中いろいろとお世話になりました皆様に、心より感謝申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本年(平成27年)は、「地方創生」元年と位置付けられます。
昨年(平成26年)11月に、地方創生関連2法案が成立し、12月末には、「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、これを実現するための「総合戦略」が、閣議決定されました。
そして、「しごと」と「ひと」の好循環を実現するための4つの目標が示されました。
- 地方における安定的な雇用の創出
- 地方への新しいひとの流れをつくる
- 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
- 時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する
今後、゛地方゛がそれぞれ「地方人口ビジョン」と、「地方版総合戦略」を策定し、実行していくことになります。
住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を含め、地方自治体・地方議会の役割は益々重要になってまいります。
地方創生の流れの中で、鈴鹿市が更に魅力あふれる住みよいまちとなるよう、日々精進を重ね、取り組みを進めてまいります。