11/22(金)、鈴鹿市議会の一日視察で、鳥羽市議会IT化の取り組みを視察させて頂きました。
鳥羽市議会では、地方議会として全国初のツィッター(twitter)導入や、ユーストリーム(USTREAM)・ユーチューブ(YouTube)を活用して本会議・各委員会等ほぼ全ての会議をインターネット放送するなど、先進的な取り組みをされております。
また、全議員が政務調査費を活用してタブレット端末を持つことで、グループウェアを使って会議日程等のスケジュール管理や、資料のペーパーレス化にも取り組んでおられます。
会議日程が決まったら、議会事務局がカレンダーに日程を入れていきます。
議案書はホームページに公開して、議員だけでなく市民も閲覧可能となります。
議場内へのタブレット端末・PCの持ち込みも認めており、一般質問などで端末を使用して議場内モニターへグラフや写真などの資料を写すなど活用しております。
降雪などで会議に出席できない議員は、TV会議で自宅から発言することも技術的には可能となります。
インターネット配信は、市議会で光回線を契約して、本会議・委員会ともHD(高精細度)カメラから映像を、既設のマイク設備から音声を議会映像配信システムに取り込んで配信しております。
本会議場の議長席後ろの部屋に、タッチパネルで発言者の映像を切り替えるシステムがあり、事務局嘱託職員1人で操作を行っております。
(システム導入費用は、約850万円とのことでした。)
詳しく説明頂き、大変参考になりました。
12月議会前のお忙しい時期にも関わらず、ご対応頂いた鳥羽市議会の皆様に感謝申し上げます。