9月1日は「防災の日」です。
(大正12年の9月1日に関東大震災が発生したことに、ちなんで制定されました。)
この日を含む1週間(8/30~9/5)が、『防災週間』の期間となります。
(この期間は、台風の多い時期でもあります。・・・台風15号が接近しております。週末は注意が必要です。)
鈴鹿市では、8/31(土)午前8時から「鈴鹿市地震防災訓練」を、鈴鹿市立稲生小学校で実施致します。
NTTでは『防災週間』に合わせて、災害時の安否確認に役立つ「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」の体験利用期間を、下記のとおり設定しました。
8月30日(金) 9時 ~ 9月5日(木) 17時
(通常は、毎月1日と15日に体験できます。)
この機会に是非、体験してみてください。
昨日(8/27)、議会運営委員会が開催され、鈴鹿市議会9月定例会の議案質疑・一般質問の日程等について協議が行われました。
議案質疑は、9/3(火)に行われます。
一般質問は、9/4(水)、9/5(木)、9/6(金)、9/9(月)の4日間で、21名が登壇して行われます。
いずれも、ケーブルネット鈴鹿(CNS)テレビ(デジタル122ch)で生放送されます。
私は、一般質問初日(9/4)の午後1時(13時)から、登壇させて頂きます。
一般質問の通告内容は、以下の通りです。
1. アレルギー対策について
(1)児童・生徒のアレルギー掌握について
(2)学校の対策について
(3)学校と医療機関の連携について
2. 地域づくり一括交付金について
(1)自治会への補助事業について
(2)地域づくり一括交付金について
議案質疑・一般質問の日程と内容については、鈴鹿市議会ホームページでご覧頂けます。
8/22(木)、北九州市で「橋梁長寿命化の取組みについて」視察させて頂きました。
北九州市では、管理する1933の橋梁の内、橋長15m以上又は緊急輸送道路上の橋梁や跨線橋など533の橋梁を対象として長寿命化を計画的に行っております。
長寿命化修繕計画によるメリットは、予防保全工事の実施により維持管理トータルコストが約60%削減できること、予算が平準化できること、震災発生時の被害防止につながることなどがあります。
北九州市では、平成14年度から橋梁の定期点検を開始し、平成19年度から長寿命化修繕計画に着手して、平成21年度に対策検討会を設置して橋梁維持管理ガイドラインを策定しております。
鈴鹿市では、市が管理している 905の橋梁の内、災害時における緊急輸送道路など、重要度の高い 169橋について予防保全型の維持管理に 転換して対策の優先順位を設定することなどにより、50年間で「136億円」のコスト削減を見込んでおります。
8/20(火)、福岡県古賀市を訪れ、「認知症サポーター養成講座」について視察してまいりました。
古賀市では、平成20年度から「認知症サポーター養成講座」を市職員からスタートして、民生委員・消防職員・地域出前講座などに展開しており、平成24年度から小学校5・6年生を対象に「認知症ジュニアサポーター養成講座」を行っております。
認知症ジュニアサポーター養成講座「オレンジ教室」では、(1)年を取ることのイメージ作り、(2)認知症とはどういうものか、(3)認知症の人がいる家族の寸劇、(4)認知症の人への対応について(グループワーク)、(5)グループワークの発表と良い対応例の寸劇などを、『キャラバン・メイト』を中心に学習します。
受講者へは、「認知症ジュニアサポーター認定証」とオレンジリングが渡されます。
認知症という病気を正しく理解して、サポートすることを小学生が学ぶことは、とても良い取り組みだと思います。
昨日(8/16)、鈴鹿市議会『全員協議会』が開催され、教育委員会事務局より「鈴鹿市第二学校給食センターの民間委託について」報告がありました。
その後、9月議会報告会の班別打ち合わせ、政務活動費経理責任者会議が行われました。
午後からは『総務委員会』が開催され、「総合評価方式による入札について」・「包括外部監査制度について」・「公共施設マネジメントについて」の協議を行いました。
夕方には、末松市長に公明党鈴鹿市議団として、「平成26年度予算要望」を手渡しました。
東日本大震災の教訓を踏まえた防災・減災対策を中心に、台風やゲリラ豪雨などに備えた風水害対策、社会資本の整備・長寿命化、予防に重点をおいた医療と健康づくりなど、104項目についての要望を致しました。
市長からは、公共施設の防災・減災対策や、子ども医療費無料化の窓口現物給付と拡充、発達障がい早期発見のための5歳児検診などについて、前向きな考えが示されました。
本日(8/15)、68回目の「終戦記念日」を迎えました。
戦争で犠牲となられた全ての方々に謹んで哀悼の意を表し、今なお深い傷跡を残されているご遺族ならびに戦傷病者の皆さまに対して心からお見舞いを申し上げます。
公明党は、結党以来、大衆福祉の実現とともに、地球民族主義に基づき「戦争のない世界」「核兵器のない世界」の実現を大目的に掲げてまいりました。
戦争を過去のものとして風化させてはなりません。
また、戦争を美化させてもなりません。
チャップリンは、映画「殺人狂時代」の中で皮肉を込めて、『1人を殺せば殺人者だが、100万人殺せば英雄となる。(One murder makes a villain; millions a hero.)』と有名なセリフを残しました。
正しい戦争、正しい殺し合いなど、ありえません。
戦争は絶対悪であり、この世からなくさなければなりません。
核兵器の廃絶を訴えた1955年の「ラッセル・アインシュタイン宣言」には、『危険は単にぼんやり感知される人類に対してではなく、自分自身や子どもや孫たちに対して存在する(中略)。人々は個人としての自分たちめいめいと自分の愛する者たちが、苦しみながら死滅しようとする切迫した危険状態にあるということがほとんどつかめていない。』との、警鐘の言葉が刻まれております。
20世紀最大の歴史学者と呼ばれたアーノルド・J・トインビー博士は、『もし日本が(戦力の放棄を定めた)現行憲法の第9条を破棄するとしたら ― いや、更によくないことは、破棄せずにこれに違反するとしたら ― 、それは日本にとって破局的ともいうべき失敗となるでしょう。』と述べられました。
「終戦記念日」は、「戦争ほど悲惨なものはない、平和ほど尊きものはない」ことを確認し、「平和のために何ができるのか、何をすべきか、何をしてはいけないのか」について、改めて考える日としたいと思います。