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バックナンバー 2013年 3月

     昨日(3/4)、鈴鹿市議会本会議が再開され、議案に対する質疑が行なわれました。

    私の「平成25年度鈴鹿市一般会計予算」に関しての質疑の概要を、以下に掲載させて頂きます。

質疑-1-(1). 

    「商工総務費」の「メイド・インSUZUKA応援費」について、伺う。

 新規の事業として、400万円計上されているが、その事業のコンセプト、目的、事業の内容、予算の内訳、補助の対象について、尋ねる。

答弁-1-(1). 

    本市に事業所を有する中小企業等が、本市の農水産品や伝統工芸品などの地域資源を活用して、新しい商品の開発や販路開拓等を計画的に実施する事業に対して、経費の一部を支援することで、市内産業を振興し、地域の活性化、本市のPRを図ることを目的に実施する。

 新商品の開発や販路開拓事業のための専門家招聘に係る謝金や旅費、マーケティング調査費、パンフレット作成やホームページ作成に係る広告宣伝費、試供品提供費用、展示会等出店料等を対象経費として、事業費の1/2を補助する。

 新商品の開発については50万円を限度に1件、販路開拓については90万円を限度に2件の採択を見込み、230万円を計上している。

 「三重の観光営業拠点運営協議会」に新たに加わる費用として120万円、PRや販売を行う販売展示ブースの借り上げ費用として50万円を計上している。

質疑-1-(2). 

    同じく「商工総務費」の「モノづくり元気企業支援事業費」について、伺う。

 継続事業として「ものづくり産業支援センター事業費」があり、平成24年度予算に「産学連携開発事業費」があったが、これらの事業との違い、関連、事業のコンセプト、目的、事業の内容、補助の対象について、尋ねる。

答弁-1-(2).  

    この事業については、産学連携開発支援事業と次世代産業育成支援事業の在り方を見直し、二つの事業を統合して実施する事業である。

 事業の内容は、次世代産業の創出、育成に向けて、市内の中小製造業者が、教育機関や研究機関の技術指導により、共同で取り組むことで新しい製品や技術の研究開発する事業に対して補助金を交付する。

 研究開発に必要な機械等の購入、据え付け、原材料などの購入、加工、プログラム作成の委託費等を補助対象として、事業費の1/2、1件当たり240万円を限度に交付する。

 3件の採択を予定し、補助金総額は720万円、事務費として12万2000円を併せて計上している。

 本日(3/3)午前中は、「第12回石薬師地区まちづくりラリー」に、参加をさせて頂きました。

 石薬師地区明るいまちづくり推進協議会が主催して、「石薬師の歴史と美味しさの再発見」とのテーマで、石薬師ウォーク(スタンプラリー)、地域の物産品販売、地元の方によるマジックの競演などが行われました。

 石薬師ウォーク(スタンプラリー)では、グループ毎に分かれて、小澤本陣跡や佐佐木信綱記念館など12箇所を約2時間かけて巡り、8箇所で「語り部」による説明があり、スタンプを集めました。

 集めたスタンプで参加賞のお買い物券を頂き、おにぎりと豚汁などをいただきました。

 

 午後からは、鈴鹿市文化会館で開催された「みみの日記念第33回手話劇コンクール」を、観覧させて頂きました。

 (社団法人)三重県聴覚障害者協会が毎年県内で開催しているコンクールで、今年は鈴鹿市で開催されました。

 手話劇は、オリジナル脚本で、コミュニケーション手段としての手話の必要性などを、しっかりした演技と表現力で描いておりました。

 事前準備にあたられた「石薬師まちづくりラリー」と「手話劇コンクール」の役員・スタッフの皆様に、敬意を表し感謝申し上げます。

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鈴鹿市 藤浪清司
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