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バックナンバー 2013年 1月

 昨日(1/25)、公明党(第6次訪中団)の山口代表は、習近平総書記と4度目の会談を行いました。

   その中で、山口代表は「日中国交回復に至った先人の苦労を忘れず、これからの世代にも継承していきたい。」「外交上の問題は対話を通じ冷静に対応していけば必ず解決できる。」「両国の難局打開には政治家、指導者同士の対話が大事だ」と述べ、早期の首脳会談実現を要望致しました。

 これに対して、習総書記は「両国のハイレベルでの指導者の交流との提案を大変に重視し、真剣に検討していきたい。」と述べるなど、日中間の゛戦略的互恵関係゛を深めていくことで一致しました。

 2006年第一次安倍内閣の時に、「政冷経熱」と呼ばれ、経済は熱くても、日中間の政治情勢が冷え切っていた際も、当時の安倍首相の訪中後に関係が改善された経緯があります。

   今後の首脳間対話実現に向けての第一歩として意義ある会見であり、関係改善が進むことを期待致します。

   米中国交回復に尽力し「外交の魔術師」と呼ばれたキッシンジャー元国務長官は、「私の信念は『交渉する相手の人物を理解することが極めて大切だ』ということです。」と述べられました。

   中日友好協会の唐家璇会長は、人民日報海外版のインタビューで「私は、現実的に、両国の友好はいかなる力でも阻むことができない、途切れることのないものだと思っています。ただし、脆弱な一面もあります。これまでも、友好の道には起伏があり、何度も繰り返されてきました。   そこで、何が大切か。私たちは双方が共同して二つの事をやり遂げる必要があるのです。一つには、双方の政治の相互信頼関係を増進させること。もう一つは、常に両国国民の間の友好感情を改善させ、もう一歩距離を縮めることです。」と、述べています。

  政治レベルでの対話とともに、民間外交が進展することを望みます。

    *   『飲水思源・・・水を飲むとき、井戸を掘った人を忘れてはならない』とは、国交正常化に際して、周恩来総理が先人の努力を称えて述べた言葉です。

  先週1/16(水)、各常任委員会が所管する事業の調査研究の成果をまとめた提言書が、議長・各常任委員長より市長に手渡されました。

  その内容が、鈴鹿市議会ホームページに掲載されております。

  「鈴鹿市のホームページ」> 「市議会のページ」 >トピックス > 平成24年度 鈴鹿市議会からの提言について」を、ご覧下さい。

http://www.city.suzuka.lg.jp/gikai/topics/files/59.html

 

   本日(1/17)は、『防災とボランティアの日』です。 

  平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に発生した「阪神・淡路大震災」では、公的対応の遅れが批判された一方で、ボランティアによる支援活動が活発に行なわれました。

   これを機に、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995年12月の閣議で『防災とボランティアの日』の制定が決定しました。

   「阪神・淡路大震災」では、死者・行方不明者6400人以上、負傷者は約44000人にのぼり、住宅被害も全半壊合わせて25万棟にも及ぶなど甚大な被害が発生致しました。

   この地震は直下型で火災も発生しましたが、亡くなった方の8割以上が建物の倒壊や家具などの下敷きとなっての窒息・圧迫が原因であったと推定されております。

   東日本大震災の報道などによって津波の被害が大きく注目されておりますが、地震が来てまず怖いのは、家の倒壊と家具などの転倒・落下です。

   自分の身の安全を確保するために、まず家具の転倒防止をする必要があります。  (たんす・本棚・冷蔵庫・レンジなど重たいものは特に必要。)

   寝るときは、なるべく重たい家具などの無い部屋で、特に頭の側には注意をすることが大事です。(2階建ての場合は、1階より2階の方が安全です。)

   自らの身は自らが守るために、是非日頃からの備えを心掛けて頂きたいと思います。

   「阪神・淡路大震災」のちょうど一年前、1994年1月17日の早朝に発生したアメリカの「ロサンゼルス(ノースリッジ)地震」では、高速道路が崩壊する被害が発生しましたが、「阪神・淡路大震災」でも阪神高速道路・神戸線の一部倒壊があり、世界中で大きく報道されました。

  昨年12月には、中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故も発生しましたが、災害を未然に防ぎ被害を最小限に止めるために、道路・橋・トンネル・堤防など公共インフラ(社会資本)の再点検、補修を早急に進めていかなければなりません。

  昨年12月に自民党と取り交わした「連立政権合意」の中で、公明党は重点課題の一番目に「東日本大震災からの復興と万全な防災・減災対策」を盛り込み、国民の命を守る「防災・減災ニューディール」に最優先で取り組むことを確認致しました。

   防災・減災対策については、今後新しい交付金を創設して地方自治体の財政負担を軽減しながら、インフラ(社会資本)の総点検と修繕・更新を前倒しで実施することを目指します。

 本日(1/14)は、「成人の日」です。

全国で約122万人の新成人が、晴れやかに節目となる門出の日を迎えられました。

 心からお祝い申し上げます。

 1985人が新成人として「成人の日」を迎える鈴鹿市では、昨日(1/13)鈴鹿市民会館において、盛大に成人式が挙行されました。

 オープニングでは、白子高校吹奏楽部が素晴らしい演奏で、新成人を祝福しました。

 ある企業が新成人に行ったアンケート調査によると、「将来への不安を感じる」との回答が9割近くに上る一方、「かなえたい夢がある」との答えが約85%あったとのことです。

 「青年には、無限の力がある。 青年には、無限の希望と未来がある。」とは、我が恩師の言葉。

 青年には、環境を変える力があります。

 どうか、冷めた目ではなく、冷静な判断で社会を見つめ、現実に流されるのではなく、自らが舵を取る志で前進して頂きたいと思います。

 新出発に当たり、アメリカの民衆詩人「ウォルト・ホイットマン」の詩の一節を捧げたいと思います。

 『大道の歌 (Song of the open road) 』 ~木島始訳・思潮社「ホイットマン詩集」より、

 「徒歩で、心も軽く、わたしは大道に魅きつけられる、

 健康で、自由、世界はわたしの前にある、

 わたしの前にある長い褐色の路は、わたしの選ぶどこへでも導いていく。」

( Afoot and light-hearted I take to the open road,

 Healthy,free,the world before me,

 The long brown path before me leading wherever I choose.)

 昨日(1/9)、本年はじめて公明党鈴鹿市議団による街頭からのごあいさつを申し上げました。

 『昨年末の衆議院選挙におきましては、皆様より多くのご支援を頂き、公明党は10議席増の31議席を獲得し、自民党とともに3年3ヶ月ぶりに政権与党として働かせて頂くことになりました。
 今後、皆様のご期待にお応えしていくため、景気対策・防災減災対策・震災復興にと、全力で取り組んで参ります。

 公明党は、これまで「日本再建」のスローガンのもと、東日本大震災からの復興と、景気回復、経済対策に最優先で取り組むことを訴えて参りましたが、昨年12月25日に自民党と取り交わした、連立政権合意文書の前文にも、「日本再建」という言葉を明記し、震災からの復興と景気回復、防災減災に優先的に取り組むことを確認致しました。

 政権交代による期待などから、円安・株価の上昇傾向が続いておりますが、景気回復を確実に実現するため、大胆な金融緩和の断行、本格的な大型補正予算の編成、「防災・減災」のための公共事業の推進によって、デフレからの脱却、雇用回復、給与の引き上げなど、暮らしの改善に取り組んでいく必要があります。

 特に若者の雇用はリーマンショック以降、厳しい状況が続いており、この春に卒業予定の大学生の就職内定率は、昨年10月時点で63.1%であり、約15万人が就職が決まらないまま年を越したと推定されます。

 現在20代30代の若者が、社会の中核を担う2030年代に、日本は高齢化社会のピークを迎えます。
 公明党青年委員会は、2030年までの18年間に日本の国を立て直すための若者のビジョン、「こうめい ユース ビジョン 2030」を策定致しました。

 環境や医療・介護、農業、観光などの新成長分野を中心に、雇用の増加への取組み、雇用のミスマッチと正規・非正規格差の解消のため、ハローワークなどでの支援体制強化、中小企業とのマッチング、社会保険の適用拡大などを目指して取り組んでおります。

 また、社会保障と税の一体改革においては、将来へ向けての不安解消と制度持続と拡充に向け、国民会議を中心とした議論を深めて参ります。

 何よりも、皆様とお約束をした「災害に強いまち、災害に強い国」をつくるとともに、景気・雇用対策に繋がる「防災・減災ニューディール政策」の実現に向けて、しっかり取り組んで参ります。

 特に、防災・減災や社会保障制度などについては、公明党のネットワークを生かし、地方の声・地域の声を尊重した政策を行なって参ります。

 本年も公明党に対しまして、更なるご支援・ご支持を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。』

 

 本日(1/5)、鈴鹿サーキット国際レーシングコースに於いて、「鈴鹿市消防出初式」が盛大に挙行されました。

 

 日頃、市民の安全のために、ご尽力頂いている消防の皆様に、敬意を表し感謝申し上げます。

  2013年(平成25年)の新春を迎えました。

  鈴鹿市をはじめ日本全国また全世界の皆様が、平穏無事に、健やかに、幸多き一年を過ごせますよう、お祈り申し上げます。

 昨年12月に新政権が発足し、特に景気回復、そして東日本大震災からの復興、災害に強いまちづくりなどが、大きく進むことを期待されております。

 何よりも地域の声が国に届く政治を行うためには、地方議員がしっかりと、その役割を果たしていかなければなりません。

 今年も、現場第一主義で、一人一人の声に耳を傾け、市政にまた国政に、反映させていくよう頑張ってまいります。

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鈴鹿市 藤浪清司
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