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  昨日(12/20)、議会運営委員会が開催され、本会議最終日の議事日程などについて、審議を致しました。

  引き続き、一般質問の概要を、掲載させて頂きます。

2. 浸水被害対策について

  (5) 災害廃棄物の処理と被災者支援について

質問2-(5)、

   今回の浸水被害では住宅などで、大型廃棄物を含め多量の災害廃棄物が発生をした。

   しかしながら、廃棄物の回収については特別な体制が取られておらず、市民が通常通りのルールで持ち込むなどの対応をせざるを得なかった。

  一人暮らしの高齢者や、日中仕事を休めない人は、廃棄物を持ち込むにもいつもどおり4時で締め切られて、処理に困っている人もいた。

    衛生面からも、復旧対応を早く進めていくためにも、災害発生から一週間程度は特別体制を組むべきであると考えるが、どうか。

 

答弁2-(5)、

 今回の台風の被害範囲は限定的なものであったので、翌日から市内全域でごみの収集実施が可能であった。

 また、処理施設等も被害を受けておらず、通常業務による対応とした。

   今後は、不自由をかけた市民の意見等も十分参考にして、被害の規模、範囲等を勘案し、災害対策本部で特別対応が必要と判断したときは、処理場の受入時間の延長、仮置き場の開設など、その状況に応じた適切な対応を迅速に行なってまいりたい。

 

 

 (6) 浸透枡など浸水対策補助事業について

 

質問2-(6)、

    今後、集中豪雨や短時間での雨量が60ミリを超えるなどした場合、現状の排水路では対応しきれない。

   各家庭における雨水の流出抑制のため、浸透枡や貯留タンクに対する設置補助を行っている自治体が多くある。

 

    本年6月からは、四日市市でも雨水貯留タンクに対する補助を開始をしている。

    鈴鹿市でも、浸水被害抑制のため、新規事業として取り組んではどうか。

答弁2-(6)、

  現在、本市では、治水対策として、幹線施設の整備が最も重要な課題であると考えており、各宅地での取組みについては、補完的な役割を期待している。

  昨今の気象状況の変化も認識する中で、浸透枡や雨水貯留施設など、他市での取組み事例や効果等についても調査研究に努めてまいりたい。

 

 平成24年12議会での一般質問の概要は、以上で終わります。

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鈴鹿市 藤浪清司
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