本日(11/9)から11/15(木)まで、「平成24年秋季 全国火災予防運動」が実施されます。
全国統一防火標語は、『消すまでは 出ない 行かない 離れない』です。
秋の全国火災予防運動は、火を使う機会が増え、空気も乾燥して火災が発生しやすくなる毎年この時期に、実施しております。
消防庁の重点取組みの一つ「住宅防火対策の推進」の中で、『住宅防火 いのちを守る 7つのポイント-3つの習慣・4つの対策-』として以下の項目が揚げられております。
3つの習慣
○ 寝たばこは、絶対やめる。
○ ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
○ ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策
○ 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
○ 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
○ 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
○ お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
平成16年消防法改正により全住宅の寝室等に設置が義務化された「住宅用火災警報器」ですが、H24.6.1時点における全国の推計設置率は77.5%で、未だ設置していない世帯が2割以上あります。
昨年(平成23年)、鈴鹿市の火災発生状況は、総出火件数71件で、種別では建物火災が33件で全体の46.5%を占めており、林野火災2件、車両火災10件、その他26件となっております。
火災原因としては、「たき火の不始末」・「放火・放火の疑い」・「こんろの火の消し忘れ・不始末」・「たばこの火の不始末」などが、主な原因となっています。
コンセントの差し込み口付近に塵が溜まることも、火災の原因となります。
火の始末をよく確認し、火を使っているときに離れないこと、家の周りに燃えやすいものを置かないことなど、日頃の注意を心掛けてまいりたいと思います。
10/31~11/1、議会運営委員会の視察で、神奈川県小田原市と横須賀市へ行ってまいりました。
小田原市と鈴鹿市で大きく異なるのは、定例会の日程です。
小田原市では、本会議開会・議案説明⇒質疑(議案関連質問)・常任委員会への議案付託、その後委員会での審査を経て本会議を再開して、委員長報告・質疑応答・採決を行なってから、最後に一般質問を行っております。
(鈴鹿市議会では、本会議開会・議案説明⇒質疑(議案関連質問)⇒一般質問・常任委員会への議案付託、その後委員会での審査を経て本会議を再開して、委員長報告・討論・採決を行って閉会となります。)
これは当初からの定例会の流れで、まず議案について審議・採決してから一般質問を行うことが定着しているとのことでした。