1912年4月15日、イギリスの豪華客船「タイタニック号」が、北大西洋上で氷山に接触して沈没してより、本日でちょうど100年目となります。

 4月10日、乗員乗客合わせて2200人以上を乗せて処女航海に出発してより5日目の4月14日深夜に氷山に衝突し、翌日未明に沈没して約1500名が事故の犠牲となりました。

 この事故は、氷山との遭遇という自然現象によるものですが、人的要因も多く未然に防ぐことも出来たのではないかとも言われております。

・ 当日午前より、たびたび流氷群の警告を受けていたが、減速をしなかったこと。

・ 双眼鏡が見つからなかったため、当直見張員が肉眼で監視をしていたこと。

・ 4月14日深夜に衝突したが、遭難信号の発信は日付が変わった翌15日0時15分であったこと。

・ 定員が乗員乗客合わせて2223人であったが、救命ボートは約半分の1178人分しか用意されていなかったこと。

 特に、救命ボートが定員分用意されていなかったことについては、船内の豪華装備・装飾に費用を掛けたためとか、豪華客船としての見栄えを優先したとかの諸説がありますが、いずれにしても人命・安全性を軽視した人災であることは間違いありません。

 東日本大震災の教訓から、「自助」の重要性が叫ばれておりますが、国・地方自治体として、最低限危険を認識しているものに対しては、出来る限りの対策を講じておくべきであります。

 防災・減災に対する個人・家族・地域の意識啓発とともに、政府及び県・市町村の執行部の意識啓発の必要性を感じます。

 その役割を果たしていくのが、議員・議会の発信力であると思います。

 

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