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バックナンバー 2012年 1月

  来月2/1(水)から、三重県ドクターヘリの運航がいよいよ開始されます。

 三重県では 1機のドクターへリが、2つの基地病院(三重大学医学部付属病院と伊勢赤十字病院)で、2ヶ月毎に常駐先を交代して活動を行ないます。

  ドクターヘリは、救急消防隊等からの要請により、救急医療専門医・看護師を乗せて基地病院より出動し、時速200km以上で現場に向かいます。

  予め設定した公園やグラウンドなどの臨時離着陸場(約550ヶ所)に着陸して、緊急に治療を行なう必要のある重症患者を搬送してきた救急車と合流して、救命処置を行ない病院へ搬送します。

  県内全域をカバーし、最大約30分で現場に到着して、医師の初期治療を受け、病院への搬送が短時間で行なえる為、救命率の向上が期待出来ます。

  特に、三重県は南北に長く、山間部や離島もあり、ドクターヘリ導入には大きなメリットがあります。

  1機当たり年間約2億円の維持費(国が半額補助)が掛かりますが、「空飛ぶ救急治療室」・ドクターヘリの潜在需要は年間約500件が見込まれております。

  公明党は、2003年のマニフェストで、「ドクターヘリの全都道府県への配備」を掲げ、2007年には全国配備を推進する特別処置法を成立させました。

  同時期に、私も三重県にドクターヘリの導入を求める署名を集める活動に参加させて頂いておりました。

  ドクターヘリの配備によって、「医療過疎地域」への対処や、災害時の対応にも威力を発揮することが期待出来ます。

  本日(1/25)、私の所属する「文教福祉常任委員会」が開催され、12月定例会で閉会中の継続審査となりました請願の審査と、昨年度(平成22年度)の委員会からの提言について検証を行ないました。

  まず、「鈴鹿市に高校野球連盟規格以上の野球場建設を求める請願書」について審査を行い、全会一致で請願を採択し、県に対する意見書を委員会発議で提案することに決定致しました。

  その後、昨年度(平成22年度)の文教福祉委員会から提言された「①学校における食育について」・「②幼保一元化について」・「③健康増進事業について」の3点を検証致しました。

  それぞれ、これまでの取り組み状況や現状、今後の方針等を執行部から説明頂き、質疑応答を行ないました。

  一昨日(1/21)、ジェフリーすずかに於いて開催されました、「震災から見た男女共同参画・女性も参画する鈴鹿の災害に対する体制づくりを」と題するシンポジウムに参加させて頂きました。

  東日本大震災から学んだ避難所などでの女性や要援護者に対する配慮など、女性が防災会議や地域防災計画の策定に参画する必要性が語られておりました。

  鈴鹿市議会としても、その重要性を認識し昨年12月に、『防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書』を、国に対して提出致しました。

   『防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書』

 国の防災基本計画には、平成17年に「女性の参画・男女双方の視点」が初めて盛り込まれ、平成20年には「政策決定過程における女性の参加」が明記された。この流れを受け、地域防災計画にも女性の参画・男女双方視点が取り入れられつつあるが、具体的な施策まで反映されているとは必ずしも言えない。

  中央防災会議の「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会」が、平成23年9月28日にとりまとめた報告においても、防災会議へ女性委員を積極的に登用し、これまで反映が不十分であった女性の視点を取り入れることへの配慮が盛り込まれている。

 よって、政府におかれましては、防災会議に女性の視点を反映させるため、以下の項目について速やかに実施するよう強く要望する。

                                           記

1. 中央防災会議に少なくとも3割以上の女性委員を登用すること。

2. 地方防災会議へ女性委員を積極的に登用するため、都道府県知事や市区町村の長の裁量により、地方防災会議に有識者枠を設けることを可能とする災害対策基本法の改正を速やかに行うこと。

 

 

  昨日(1/22)は、「第2回ハンドボールと吹奏楽の競演」(三重バイオレットアイリス vs 広島メイプルレッズのハンドボール公式戦と、三重県立白子高校吹奏楽部の演奏会のジョイント)を、観覧させて頂きました。

 東日本大震災発生前の石巻市を中心に宮城県などで撮影が行なわれた、映画「エクレール・お菓子放浪記」のプロデューサー鳥居明夫氏と本日(1/20)、鈴鹿市役所で配給委員会の方々も交え市議会公明党3名でお会いしてお話を伺い、その後末松市長とも面会して頂きました。

  お菓子が消えてしまった戦争の時代を、お菓子へのあこがれ(平和へのあこがれ)を守りつづけることを心のささえとして生きぬいた西村滋氏の自伝的小説を映画化した作品が、「エクレール・お菓子放浪記」です。

  震災の前日(3/10)に完成披露試写会が東京で行なわれ、エキストラとして参加した石巻市の皆様も上映を楽しみにしておられましたが、翌日の震災により甚大な被害が発生し、多くの尊き人命が失われてしまいました。

  鳥居氏は、この映画を通して「支えあう人の心のやさしさ」を全国に伝えてゆきたいとの思いを語っておられました。

  三重県でも鈴木英敬知事が名誉会長に就任し、上映推進委員会が発足いたしました。

  この映画の入場料の一部は、東日本大震災復興支援の義援金として被災地に届けられます。(三重県では、他の地域より多い入場券1枚当たり100円を義援金とすることになりました。)

  主演の吉井一肇(よしい はじめ)君は撮影開始時11歳でしたが、孤児の役を演ずるとのことで東京の親元を離れ、ロケ地である宮城県石巻市などで30日間ホテルで1人暮らしをして撮影に臨んだとのことです。

  その素晴らしい演技に対して、中国最大の映画祭「第20回金鶏百花映画祭」の国際部門で主演男優賞を受賞、競演した尾藤イサオ氏もタップや歌を絶賛していたそうです。

  この作品はハワイ国際映画祭にも招かれて二回上映され、総立ちで喝采されたそうです。ハワイの日本語放送のテレビで、今年の3月11日に放映されることも決まったとのことです。

  外務省が所管する国際交流基金の協力により、海外向けDVDも作成されて、世界70カ国の在外公館などにも配置されるそうです。

  現在、全国各地で上映実行委員会が立ち上げられておりますが、是非鈴鹿市でも上映委員会を立ち上げて多くの皆様に見て頂きたいと思います。

  鈴鹿市議会本会議のインターネット配信が、更新されました。

 「鈴鹿市のホームページ」 ⇒ 「市議会のページ」 ⇒ 「本会議録画中継」 から検索することができます。

http://www.kensakusystem.jp/suzuka-vod/index.html

 12月定例会の一般質問の録画映像が視聴できます。

  鈴鹿市議会として市長に提出した「防災安全に関する提言書」と、「常任委員会からの提言書」がホームページで現在公開されております。

「鈴鹿市のホームページ」 ⇒ 「市議会のページ」 ⇒「トピックス」  ⇒「市長への提言について」から閲覧することができます。

http://www.city.suzuka.lg.jp/gikai/topics/files/32.html

 昨日(1/15)、「鈴鹿市制施行70周年」キックオフイベントが、鈴鹿市文化会館で開催されました。

 

 『元気な鈴鹿の音楽会』として記念事業のオープニングを飾ったのは、「桜島小学校リコーダークラブ」と「白子中学校吹奏楽部」のメンバーによる素晴らしい演奏でした。

 「鈴鹿市立桜島小学校リコーダークラブ」は、2010・2011年の2年連続で西日本リコーダーコンクールの最優秀賞を受賞するなど、各種コンクールで様々な賞を受賞しております。

 「鈴鹿市立白子中学校吹奏楽部」も、2年連続で東海吹奏楽コンクールの銀賞を受賞するなど優秀な成績を収めております。

 

 他の学校の子どもたちの演奏を耳にする機会も増えましたが、全体的に鈴鹿の子どもたちの演奏能力は高いと、いつも感心しております。

 日頃の練習の成果と、指導されておられる先生方の熱意と努力の賜物であると思います。 

 今後、様々な記念イベントが開催されていきますが、「市制70周年記念市民事業」の提案募集についても、鈴鹿市のホームページや広報すずか(2/5号)などで発信されてまいります。

鈴鹿市のホームページ

http://www.city.suzuka.mie.jp/

  昨日(1/12)、「公明党三重県本部新春の集い」が、四日市で開催されました。

  自由民主党三重県連合会の川崎二郎会長、田中俊行四日市市長、末松則子鈴鹿市長をはじめ、250名以上の皆様にご来場頂き、盛大に開催することが出来ました。

ご多忙中のところ、ご参加賜りました皆様に、心から感謝し厚く御礼申し上げます。

  公明党からは副代表の坂口力衆院議員、荒木清寛・魚住裕一郎両参院議員、中川康洋三重県本部代表などが参加し、私も北勢地域の議員とともに役員としてお出迎えお見送りをさせて頂きました。

  政治不信が叫ばれる中、チームワーク力・ネットワーク力を活かして地道に活動し、現場の声に真摯に耳を傾け政策に反映している公明党に対する期待の大きさを感じました。

 本日(1/9)は、「成人の日」です。

  全国で約122万人、我が鈴鹿市でも 2056人の皆様が、晴れやかに「成人の日」を迎えられました。

心からお祝いを申し上げます。新出発おめでとうございます。

  これからの社会を担っていく、新成人の皆様の御健勝と御多幸、御活躍をお祈り申し上げます。

  我が恩師は、『青年には無限の力がある。青年には無限の希望と未来がある。』

『青年を子ども扱いし、「近頃の若者は」などと見下す大人はずるい。私は断固、青年を信じます。未来は青年のものです。青年で決まります。』と、述べられております。

  我々議員も、青年が未来に希望が持てる社会としていくために、様々な課題にしっかりと取り組んでいく年としてまいりたいと思います。

 

 本日(1/5)、「市制70周年記念・平成24年鈴鹿市消防出初式」が、鈴鹿サーキット国際レーシングコースで挙行されました。

 日頃、市民の命と暮らしを守り安全を確保するために、ご尽力頂いている消防の皆様に、敬意を表し感謝申し上げます。

 

  年が明け、2012年(平成24年)の新春を迎えました。

  鈴鹿市をはじめ日本全国また全世界の皆様が、平穏無事に、健やかに、幸多き一年を過ごせますよう、お祈り申し上げます。

  本年は、鈴鹿市も市制70周年の節目を迎え、また公明党としても公明新聞創刊50周年、「大衆とともに」との立党精神の宣言より50周年の佳節を迎えます。

  日中友好の草分け的存在であり、高潔の政治家として知られた松村謙三氏も、「゛国民とともにある政治 ゛ ― これはまことに平凡な言葉かもしれぬ。しかし本当に政治を清潔にし、国民の利害に一致する政治を行うためには、われわれ政治家はこの゛国民とともにある政治 ゛を片時も忘れてはならない」、「民主政治は英雄の仕事ではない。平凡な政治、誤りのない政治、清潔な政治 ― これが民主政治の特色だと思う」と述べられております。(潮出版社・「地球市民の讃歌」より)

  私も議員として2年目を迎えますが、これからも「人間主義」・「現場第一主義」で真摯に市民の皆様の声に耳を傾けて、様々な課題に取り組む一年としてまいります。

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鈴鹿市 藤浪清司
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