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 8/9(火)、委員として所属する「防災安全特別委員会」が開催されました。

傍聴された議員も多く、防災安全に対する関心の高さが伝わってまいりました。

 午前中は、三重県防災危機管理部の小林地震対策室長より、「今後の三重県の地震対策について」説明がありました。

 また、鈴鹿市から被災地派遣職員として、陸前高田市と石巻市へ応援に行かれた2名の職員より報告をして頂きました。

 三重県では津波浸水予測調査と、県内すべての避難所の状況調査を実施して、9月に「緊急地震対策行動計画」を策定するとのことでした。

 その中で、県内29市町の約2600ヶ所の避難所の内、3連動地震発生時に浸水範囲となる避難所は、約250ヶ所との報告がありました。

 これらの調査結果をまとめて、9月中には各市町にフィードバックして10月から再点検を行っていくことになります。

 午後からは、防災安全特別委員会メンバーで、鈴鹿市内の沿岸部を中心に視察を行いました。

 防災安全特別委員会として、いかにして市民に早く正確な情報を知らせるか又、その情報に基づいての避難所・避難体制をどうするかが重要であるとの認識で一致し、今後の課題として取り組みを進めます。

 東日本大震災の発生から5ヶ月が経過した現在もなお、約87000名の方が避難生活を余儀なくされておられます。 被災地の一日も早い復興をお祈り致しますと共に、我が鈴鹿市においても災害時に被害を最小限に止める備えを急がねばと改めて感じた一日でした。

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鈴鹿市 藤浪清司
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