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 昨日(7/30)、名張市で開催された公明党三重県本部の夏季議員研修会に参加させて頂きました。

 午前中は、小グループに分かれて東日本大震災での医療チームの活動を参考とした討論と発表を行い、午後は、山梨学院大学の江藤俊昭教授による「議会の機能を高めるための手法」と題した講演などがありました。

 議会に対する不信感が高まる中、住民自治の根幹としての議会のあり方、議会に与えられている権限(条例・予算・決算等に対する議決)に責任を持つこと、住民に開かれ住民参加を促進する議会などについて、学ばせて頂きました。

 「議会報告会・意見交換会を開いたとしても、参加し意見を述べる住民は限られており、多様な意見を吸収するためには、どうしたら良いか」と質問させて頂き、「まず報告会などが開かれていることが大事であり、その上で委員会などで女性グループなどターゲットを絞っての出前をしていく」等、答えを頂きました。

 開かれた議会として公開と討議のあり方をどうするのか、議会として住民に対する説明責任をどう果たしていくか、多様な住民の意見を尊重しつつ議決機関としての責任をどう果たしていくのか等、議会としての課題は沢山あります。

 私自身日々研鑽を重ね、議員としての資質を向上させて、様々な課題に取り組む決意を新たに致しました。

 

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鈴鹿市 藤浪清司
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