東京スカイツリータウン・東京ソラマチの第一回合同就職面接会が、1月14日にすみだリバーサイドホールで開催されました。当日は39の企業に対し、約700名の事前登録者と当日申し込み者の方の面接が行われました。

この面接会は、平成21年の第1回定例会で東京スカイツリー関連事業に伴う区民への雇用創出・拡大に向けたプロジェクトの立ち上げを、との公明党の提案が実現したものです。
今後の合同面接会の日程は下記の通り、

平成24年2月20日(月)すみだリバーサイドホール(区庁舎内)
平成24年3月17日(土)すみだ産業会館(丸井錦糸町店8・9階)
※予備日
平成24年4月16日(月)すみだリバーサイドホール(区庁舎内)

詳しい情報は、東京ソラマチ特別求人サイトをご参照ください。

11月2日の夜、緑コミュニティーセンターにおいて党支部会を開催しました。
党員をはじめ多くの皆さまに足を運んでいただき、ありがとうございました。
政策DVD上映、私の挨拶に続き、明年5月22日にいよいよ開業するスカイツリーについて、区役所より新タワー調整担当部長の高野佑次氏を講師にお招きし、映像を交えてお話をしていただきました。
新タワー完成後の施設全体の名称が「東京スカイツリータウン」に、商業施設の名称が「東京ソラマチ」に決定し、周辺施設である水族館やドームシアターの工事が開業に向けて急ピッチで進んでいることが紹介されました。「東京ソラマチ」には310の店舗が入り、その中には墨田区を紹介する観光プラザ(仮称)が設置される予定になっています。
また、開業前に墨田区民の皆さまがスカイツリーに上れる機会「墨田区民デー」(仮称)を設けてもらえるよう事業者に申し入れをしていくとの報告に喜びと期待の声が寄せられました。
最後に挨拶に立った加藤まさゆき都議会議員からは、都営住宅のエレベーター設置要望の基準緩和、区内の河川を活かした防災船着き場の設置など、今回の震災を教訓とした政策を都議会公明党として要望し、都から前向きに捉えるとの返事があった旨、報告がありました。私からの区政報告については、支部会会場で皆さまにお配りした「ともとも通信2011年秋号」(下の画像)をクリックしてご覧になっていただければと思います。

東日本大震災から4ヶ月半が過ぎた7月28日、仙台市若林区荒浜地域を視察しました。未曾有の震災に加え、原発事故が重なり、一刻を争う対応が求められているにも関わらず、政府の対応の遅れには歯がゆい状況ですが、今、現場で起こっていることを少しでも把握し、墨田区としてどんな支援ができるかを考えること、また今後おこり得る様々な災害に備えるうえで、貴重な教訓としていかなければ、との思いでした。
はじめに仙台市庁舎を訪れ、消防局防災安全課長から震災発生からの経過と現状を伺ったあとに荒浜地区へと車を走らせましたが、内陸部から徐々に海岸線に近づくに従って津波の爪痕が、今なお生々しく残されていました。田園地帯が海岸線に沿って広がる荒浜地区では、民家のほとんどが基礎部を残して削り取られたため、爆撃をうけたような荒野が広がっており、自然の脅威を改めて実感しました。また荒浜地区を南北に縦断するかたちで「仙台東部有料道路」が通っており、この道路を境に陸側と海側では被害状況が違うことが見て取れ、道路が防波堤の役目を果たしたことがわかりました。
さらに、他の被災地に比べ、仙台市は復旧作業が比較的早く進んだとの話があり、その理由として瓦礫除去作業の際に、車、バイク、木造物などを分別しながら進めたので撤去作業が早く進行できたとのこと。現場の指揮によって、後々の復旧作業の時間短縮につながったと伺い、非常時における“現場の知恵”の重要性を改めて認識しました。
墨田区と仙台市は防災協定を締結しており、震災直後から多くの救援物資が墨田区から届けられ、職員の人的派遣なども行なわれています。都市機能などの復旧は時間の経過とともに目に見えてくると思いますが、今後は心的ケアなども視野に入れた支援策を拡充させる必要があると感じました。
ともかく東北の方々が、希望をもって、安心して生活できるように!一人も残らず健康で幸福に!と祈らずにはいられません。

7月22日(金)NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所が運営する「ライズ学園」(茨城県つくば市)を訪問視察しました。この学園は、不登校や発達障がいのある子どもたちの学びの場で、学習支援のほか農作業などの体験的活動も取り入れた独自のカリキュラムで、一人ひとりの子どもにあった学習実現のためのサポートを行っています。卒業すると小中学校の卒業資格が取得でき、この学園の出身者には東大や筑波大まで進学した子どももいるそうです。
理事長の小野村哲氏による「人と違う」という差異から起こりがちな“対立”から、その差異を個性とて認め、子どもたち一人ひとりを導いていく“共育”という理念についての講演は、大きな触発を受けるとともに、発達障がい児童支援のあり方に対する私自身の認識の甘さを痛感させられる内容でした。
学習障がいといっても個性であり、その差異を正しく理解しサポートする教育体制を作っていかなければ、大切な未来の宝が磨かれずに埋もれていってしまう悲しい状況を変えていくことはできないし、日本の将来にも大きな損失となってしまうことを実感しました。
商店街の洋装店の2階にあるアットホームな雰囲気の「教室」で、真剣に学習に取り組んでいる子ども達の姿がとても印象的でした。墨田区にもぜひ、今後、取り入れていきたい貴重な現場でした。


7月6日午後、公明党として谷合正明参院議員(党青年委員長)、竹谷とし子参院議員、加藤まさゆき都議会議員らが錦糸町駅北口で街頭演説を行い、翌7日の「クールアース・デイ」(地球温暖化対策の日)を前に、ライトダウン(一斉消灯)の取り組みを訴えるとともに、建設中の「東京スカイツリー」を訪れ、節電や環境対策について、事業者からの説明を受け、明年からの協力を要請しました。
「クールアース・デイ」は、洞爺湖サミットが開かれた2008年に公明党青年局が署名運動を展開し、6万8433人の署名を集め、福田総理(当時)に申し入れた結果、サミットの初日である7月7日を「クールアース・デイ」とすることが決まり、今年で4回目を迎えました。
これまでは、環境省を中心に、夏至と七夕の午後8時から10時までのライトダウン(消灯)運動を官民に呼びかける形での展開でしたが、今年は節電対策のため「昼も夜もライトダウン2011」と銘打ち、6月22日~8月31日まで全国で実施されることになっています。環境問題の観点からスタートした運動ではありますが、大震災を受けて、期せずしてエネルギー問題としても大事な意義を持つ運動となりました。
この日は墨田区議会の本会議が行われたため、この場に一緒に立つことはできませんでしたが、墨田区内においても多くの皆様に呼びかけて、全国で展開されているこの運動を少しでも広げていければと決意しています。

7月3日にフレンドリープラザ立川児童館にて「立川フェスティバル2011」が開催されました。
通称「立フェス」として親しまれ、地域交流の場となっているこのイベントは、児童館が開設された1979年から始まり、今年で32回目の開催となるそうです。昨年は1,500人を超える方が足を運ぶほどの盛況ぶりで、立川界隈の夏の風物詩ともいえる人気行事になっています。今年は「絆 咲かせよう、笑顔の花」をテーマに、ゲームコーナーやお化け屋敷が設けられ、会場前の道路には縁日さながらのお店が軒を連ねました。また、特設ステージでは「菊一太鼓」による演奏が披露され、梅雨を吹き飛ばすかのような力強い太鼓の響きと見事なバチさばきで、詰めかけた観客の皆さんを魅了していました。
こうして地域に息づく素晴らしい伝統芸能が子どもたちに引き継がれ、町の活気を盛りたてている・・・そうした子どもたちを見守り支えている町会の皆様に頭が下がります!下町・すみだの良さが全開のおまつりでした。

6月12日、横川四丁目のJT生産技術センター敷地内で、本所消防団消防操法審査会が行われました。天候が気がかりでしたが、曇り空の下で各消防団の日頃の訓練の成果が披露されました。
本所消防団は管轄内の8分団からなる消防組織で、その歴史は古くルーツをたどると8代将軍・吉宗の時代に設置された「町火消」にまで遡るとのこと。団員の方のほとんどはボランティアで休日や平日の夜間に訓練されており、皆さんの真剣な表情と鍛えぬかれた機敏な動きに、しばし目を奪われてしまいました。

さて、審査の行方ですが、優勝:第7分団、準優勝:第3分団、第3位:第2分団、敢闘賞:第1分団という結果でした。第7分団は昨年に引き続きの優勝で、なんと4連覇の達成です!一朝有事の際には地域の頼れる存在ですが、日々の生活の中で消防団の皆さんが出動するような局面が起こらないよう、心から願うものです。

 

JR錦糸町駅北口のガード下(亀戸側)に「レストラン・シラツユ」さんという洋食屋さんがあります。先日、久しぶりに伺って食事をしました。ハンバーグ、オムライス、ビーフシチューからステーキにいたるまで、洋食の定番メニューが豊富にあって選ぶのに迷ってしまうほど。それにデミグラスソースはもちろん、その他のソースやドレッシング、タレにいたるまで全て手作りの味にこだわった自家製でとても美味しいんです。この日は、一日20食限定の「復刻・自家製ミートソースセット」をチョイス。限定とあって、少し前から気になっていたのですが、「ミートソースの王道」ともいえる味付けが私の好みにピッタリでした。
また外観からの想像以上に店内は広くゆったりとしたスペースなので、女性一人でも気兼ねなく食事ができるのがとっても気に入っています。20年ほど前から友人と立ち寄る機会があったのですが、ご主人のお話では創業して38年というのですから、この界隈では「老舗」になるのでしょうね。平日は24時まで営業されているようなので、仕事の帰りが遅くなった時でも、とても助かるんです。ただ、ひとつ気になっていることが・・・それは「シラツユ」さんの名前の由来なんです!今度、伺ったときに訊ねてみたいと思います。

復刻・自家製ミートソースセット

暗くなると赤いネオンが灯るお店の外観

このたびの墨田区議会議員選挙において、皆さまの多大なるご支援により、再び区議会で働かせていただくことになりました。
公職選挙法の規定により、当選後の御礼や挨拶行為が禁止されているため、ブログ上に謝辞を載せることができませんが、どうか意をお汲とりいただければ幸いです。
震災復興への一助になればとのことで、公費で賄われる遊説車の使用を自粛し、自転車や歩いての遊説という初めてのケースでの選挙戦でしたが、皆さまの真心からいただいた2,555票の重みをしっかりと受け止め、お寄せいただくお一人おひとりの声を大切に、掲げた政策を着実に実現してまいります。これから4年間、全力投球で頑張ります!

3月22日付の朝日新聞に「統一地方選へ 自治の役割かみしめて」と題する社説が掲載されました。被災地の選挙が2ヵ月~半年先送りされることに触れ、こう続いています。
「大震災は、行政が瞬時に崩壊する過酷な現実を見せつけた。最後に頼れるのは地域社会、人々のつながりなのだと、私たちは改めて思い知らされた。(中略)一方で、住民の自治の力だけではどうにもならない難題も数多い。具体的な支援策を政治に頼らざるを得ない現実がある。それなのに、被災地から届く声は、国と地方の政治がいかにも頼りないと感じさせる。その最も身近な地域の政治をつくるのが地方選だ」(一部抜粋)と。

被災地には、家族の安否も分からぬまま避難所で寝起きし、被災者の食料確保や苦情処理に奔走し続けてきた公明議員がいます。幸い家族の無事は確認されたが、自宅は跡形もなく消えてなくなっていたにも関わらず、「助かった命を愛する郷土の復旧と復興に捧げたい」と固く心に誓っていました。
自宅が津波に流された議員、身内を失った議員もいます。それでも、「自分のことは後回しでいい」と住民の激励と救援に走る公明議員の姿が、どれほど地域に勇気と希望を与えていることか。不眠不休で地域を駆けずり回る公明議員のこうした姿は、「地方議員、かくあるべし」との姿勢を身を持って示していると思います。「公明」の旗をともに掲げる者として、心から誇りに思います。

いよいよ明日、決戦の火蓋が切られます。私、とも宣子は、徹して区民の皆さまに寄り添い、現場の声を行政に届けます。さらには公明党の国会議員を通して国政へも積極的に働きかけてまいります。誇りある公明議員のひとりとして「あるべき区議会議員の姿」を体現すべく、一層の覚悟と決意をもって全力投球で戦ってまいります!どうか皆さまの温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。頑張ります!!

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墨田区 鞆宣子
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