本日午後、新宿区内にて東京都本部夏季議員研修会が開催されました。会合は三部構成で第一部では山口代表をはじめ矢倉・平木両参議院議員、高木美智代衆議院議員の挨拶も!
第二部は特別講演 東京大学 高齢社会研究機構 飯島勝矢教授による
国家戦略としての「フレイル予防」 -フレイル予防を通した健康長寿のまちづくりー(通いの場を”フレイル予防”の気づきの場に)
←写真ーフレイルとは(虚弱) 社会的フレイル・心理的認知的フレイル・身体的フレイル等、多面的で様々噛み合っている状態
市民フレイルサポーターを育成し同世代同士で分かち合い気づき合うというフレイル予防の仕組み、サルコペニア(筋肉減少症)が引き起こす様々な心身の衰え、栄養の話などエビデンスに基づいた説得力のあるお話でした。
続いて医療法人社団大坪会 三軒茶屋病院 大坪由里子氏による、「東京の医療における地域中小病院の役割」について
2025年に向けた地域包括ケアシステム、地域医療構想について何が問題で何が大事なのか、計画と現場の現状、現場が崩壊してしまえば立派な計画も無意味になってしまうというお話や災害医療の課題など、貴重な講演をお聞きすることができました。
第三部では太田議長から防災減災対策の具体的取組みについてのお話があり、墨田区においても今後の課題として推進していかなくてはならないことを再確認した議員研修会でした。今日の研修を区政に活かしてまいります!