バックナンバー 2017年 9月

9月24日 区立錦糸公園にて墨田区総合防災訓練が行われました。日頃地域で活動されている住民防災組織、小学校、中学校、高等学校も参加、様々な訓練が行われました。

Fotor_150660539805711

隅田西町会のサポート隊の皆さん 総合防災訓練ではスタンドパイプを使って消火活動 日頃の訓練が的確な行動に現れていました!

DSC_0316 DSC_0313

☆今年は墨田区のご当地キャラも登場 スタンドパイプ操法訓練も頑張りました☆

DSC_0338 (1)

 

出展ブース 下水道局東部第一下水道事務所の「雨水流入模型 雨ますくん」

雨は雨水ますを通って下水に流れることから、雨水ますの上がごみや葉っぱで塞がれてしまうと、雨水がスムーズに流れず浸水の状況に。また、雨水ますの上に段差を解消するブロック等が置いてあると、同じような状況になり、浸水被害に。この模型の実演では、落ち葉を取り除くと雨水がどっと下水に流れるというメカニズムを目の当たりにし、その効果を実感しました。

日頃から、また雨の降る前にちょっと点検してみましょう!

☆関係機関の皆さま、ありがとうございました☆

 

 

DSC_0304 (1)

昨日、すみだリバーサイドホールにおいて 江東5区広域避難シンポジウムが開催されました。江東5区(江東区・足立区・葛飾区・江戸川区・墨田区)の各区長や副区長が出席され、「大規模水害時の広域避難実現に向けた意識改革」と題してシンポジウムを開催。

東京大学大学院情報学科の片田敏孝特任教授による「江東5区の大規模水害を考える~犠牲者ゼロ実現のために~」との基調講演がありました。

DSC_0279 DSC_0282 DSC_0288          多発する自然災害の中でも気象災害が多くなっていること。地球温暖化による海水温の上昇、昭和22年のカスリーン台風以来大規模水害が発生しておらず危機感が低下していることや、9時間に774㎜という雨量にみまわれた7月の九州北部豪雨などの事象を通され行政・専門家・住民がどう考えていくべきかということについてご講演いただきました。

パネルディスカッションでは、東京大学生産技術研究所 加藤孝明準教授をはじめ、多様な分野の方々にご出席いただき、事例報告等のご紹介がありました。住民の代表として葛飾区東新小岩七丁目町会の中川会長や江戸川区東松一丁目町会の関口会長もパネリストとしてご参加いただき、地域で取り組んできた訓練の模様などもお話しいただきました。中川会長のお話の中で、実際に町会の訓練で150人が電車に乗り松戸まで避難したことが紹介され、皆さん赤い帽子をかぶっていましたが、乗り換えの時など、全員の確認をするのが大変だったとのことでした。具体的な事例に、地域の防災に対する意識の高さを実感しました。

”どうにかするのは、どうしたら良いか、みんなで乗り越えるんだという気運をつくって行くことが大切”

まさにキックオフのシンポジウムでした!

 

 

 

 

 

はねだ福代のtwitter
公明党広報
ブログバックナンバー
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
カレンダー
2017年9月
« 8月   11月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
サイト管理者
墨田区 羽田福代
fuku_haneda@yahoo.co.jp