8/17・18上越市及び南魚沼市に視察に行って参りました。上越市では子育て支援事業、南魚沼市ではマラソン大会について調査しました。
ひとり親家庭等ハンドブックについて(上越市)
8/17日、上越市役所にて、上越市健康福祉部こども課の内藤課長をはじめ、家庭福祉・給付係佐藤係長、企画管理係西山係長にご対応いただきました。
上越市ではひとり親家庭等ハンドブックを年間1500部作成しています。(上越市のひとり親の世帯数 29年7月末1578世帯 市全体からみると2.1%)
どんな手続きがあるのか、他のセクションと連携し、子どもの虐待相談やDV女性相談の相談窓口、いじめについては「子どもホットライン」等の相談窓口が紹介されています。また、直接関係はありませんが、マイナンバーに関するお知らせを1ページ目に掲載し、児童扶養手当、ひとり親家庭等医療制度、母子生活支援施設などの手続きに、誰のマイナンバーが必要なのかを明記しています。そして、このハンドブックでは児童扶保険料養手当をはじめ、職業訓練、就職支援、国民年金保険料免除・猶予制度、就学援助制度等もわかりやすく説明されています。
墨田区では墨田区生活福祉課がひとり親の総合支援窓口となっています。相談に訪れた際に、ひとり親家庭が利用できる主な事業・制度についての資料をお渡ししていますが、相談先を案内するものにとどまっています。子どもを抱え新しい生活に踏み出そうとするひとり親家庭の援助となるようなハンドブックの作成について、市独自で作成している上越市を視察させていただきました。今後、区の施策に活かしていきたいと思います。
子育てひろば(上越市)
概ね中学校区に一つ子育てひろばが開設されています。公立や私立の保育園に隣接され、未就園児が気軽に遊びに来られる施設として、95000人程度の利用があるそうです。保育園の中にあるということで、保育園の様子が見られたり、今後の入園を考える際の選択肢が広がる効果もあるとのことでした。
南魚沼グルメマラソン
8/18日
南魚沼市役所にて南魚沼市産業振興部商工観光課及び南魚沼市大和観光協会所長にご対応いただきました。
今年第8回目をむかえた南魚沼グルメマラソンは、募集から一週間で定員に到達する人気のマラソン大会です。今回の大会の参加者数は全体で5066名、うち県外2930名と年々県外からの参加も増えています。種目はハーフと1/8マラソン(5,274km)の二種目。なんといっても南魚沼産コシヒカリが食べ放題で、炊き立てごはんに合うおかずを購入して郷土料理も堪能できるとのこと。グルメマラソンの経済効果は約7500万円と算出されています。