バックナンバー 2015年 7月 24日

 

研修テーマ 岡崎ビジネスサポートセンターについて

dc0717116

 

研修年月日  平成27年7月16日  

視察研修場所 岡崎ビジネスサポートセンター(岡崎図書館交流プラザ内)

 

 

区政の課題・調査目的

墨田区には商工業推進のため中小企業センター、国際ファッションセンター等、様々な相談窓口があり、創業支援・取引相談・あっせん事業・販路開拓などを行っている。

これらを最大限に有効活用し更に成果の出る支援の実施に向け、実績を上げている岡崎ビジネスサポートセンターを調査する。

dc0717101

 

 

視察・研修・質疑内容

開設の背景  平成24年に岡崎市商工労政課SBCB(ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス)事業アンケート調査を行った。(150社)

・経営課題について

  • もっと売り上げを伸ばしたい
  • 新商品の開発に力を入れたい
  • 情報発信

・経営課題の相談相手について

  • 税理士・会計士
  • 相談したことがない
  • 金融機関

相談相手である、税理士・会計士や金融機関は、主に数字のチェックを行うネガティブチェックでありモチベーションもあがらない。また、相談したことがない、相談方法がわからない等のアンサーがあり、売上アップを応援する「小さな企業の応援団」としてOkaビズを開設。

年間1700社を超える企業、起業家からの相談実績のあるf-Bizを見本に、そこで学んだ秋元センター長、高嶋副センター長を始め、商工会議所から中小企業診断士、更にデザインアドバイザー等サポート陣をフル活用し女性の起業家の相談も多いとのこと。

新規口コミ率78%、相談リピート率73%と相談者のニーズを的確に捉えている。

 

 

 

視察・研修実施後の感想

成果をあげるための4つのポイントとして⑴真のセールスポイントを活かす⑵ターゲットをしぼる⑶連携「つながり」をいかす⑷知ってもらう。そして、大事なのは「お金をかけずに」と教えていただきました。相談場所は、岡崎図書館交流プラザ2Fの一角、決して広い場所ではありません。オープンスペースの中で相談が行われ、明るい空間で何でも言い合える雰囲気を感じました。

企業の悩みに真摯に寄り添い、その企業の良いところを見つけ、つながる知恵を出し、企業の強みとして伸ばしていく。サポートセンターの熱意がすごく感じられ、現場を視察し、相談者が増え、成果が上がる理由がわかりました。

はねだ福代のtwitter
公明党広報
ブログバックナンバー
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
カレンダー
2015年7月
« 6月   8月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
サイト管理者
墨田区 羽田福代
fuku_haneda@yahoo.co.jp