昨日と今日で、白岡市と蓮田市の公明党5名で行政視察へ。

昨日は、滋賀県米原市の「ICTを活用した子どもの健康増進プログラム事業」。雪深い地域性と、小学校の統廃合で通学に徒歩ではなくスクールバスが走るようになったことで運動不足になったことで、NTTとルネサンスの共同で、ウェアラブル端末を使った歩数測定と楽しい運動プログラムの活用事業です。2校の児童1200名のデーターを解析。特に、非活動的な児童の運動量が増加。成果としての詳細はこれからとのことでしたが、学力の向上にもつながるのではないかと、話をされていました。白岡市では、児童生徒の運動についてはどうなのか、そして健康増進についてはどうなのか、について関心を持ち、今回の視察を生かせることがないか、取り組んでいきたいと思いました。

今日は、隣の長浜市での「中心市街地の活性化と商店街の再生」。JR長浜駅周辺にある中心市街地が衰退していたのを、昭和58年の施政40周年に市民による寄付金4億3千万円をもとに城を復元したことを発端に、イベントや歴史的建造物の再生活用で、街並みの統一や空き店舗が多かった商店街の活性化をはかり、年間170万人の交流人口を生み出しています。景観の保持のため店舗の外観改修に補助事業をしています。人と資金と情熱を感じる事業。時間もかかっています。白岡市も、後継者がいない商店街の空き店舗も多い現状ですが、具体的な対策がされてはいないのでは、衰退していくことは仕方ないで、終わってしまいます。どうしたらいいか、何ができるのか、知恵を絞る努力が必要と感じました。

今回、滋賀県の北部で雪深い地域でしたが、職員の皆さんの暖かい対応に、心から感謝です。また、長浜市では公明党の2名と交流の時間を作り、お互いの情報交換をしました。得るものが多い視察になりました。
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白岡市 菱沼あゆ美