今日は朝昼晩と動きました。朝は、高校のPTA役員会。
終わってまっすぐ、さいたま市にある彩の国すこやかプラザへ。ここで、第5回全国若年認知症フォーラムが行われ、参加しました。テーマは若年認知症の地域医療と地域ケア。
内容は、
基調講演「オレンジプランと若年認知症施策の推進について」 厚生労働省老健局長 原勝則氏
報告1「若年認知症に関する実態調査報告」 さいたま市浦和区北部圏域地域包括支援センターかさい医院管理者 小林誠氏
報告2「埼玉県の認知症施策」 埼玉県福祉部高齢介護課長 沢辺範男氏
シンポジウム「本人・家族の声を受け止めることがはじめの一歩」
これからの地域包括ケアシステムのことから、若年認知症の実態調査など、様々な取り組みが始まってきていると感じました。若年認知症は、従来男性の方が多いとされてきたのですが、今回埼玉県で調査をしたところ、女性も同じくらいの割合だったと。ただ、男性は脳血管の原因が多く、女性はアルツハイマーが多いという特徴があったそうです。シンポジウムでは、患者と家族が発言。ご主人が若年認知症をなかなか受け入れなく、プライドもあって大変と。互助をと思っても、なかなか近所の人には自分の家族が認知症と言えない、困っていることも。ここがいけないことと思うと、話していました。大事な点ですね。
夜は、PTAの三送会。楽しく皆さんと交流しました。