道路わきの樹木が生茂り、見通しが悪いため樹木の
伐採をお願いしたいとの市民相談があり、現場視察
に行ってきました。
川沿いを走る道路で、カーブが多い道路です。
この道は、一日に数十台の砕石を運搬する大型ダンプ
の往来があり、加えて小学校の児童を乗せたバスが、
朝夕、行き交うようです。また地元の皆さんに
とっても大切な生活道路で、日曜日にもかかわらず
今日も多くの車が行き交っていました。
現場を確認すると確かに、相談の内容通り何か所か
樹木が死角となっている箇所が散見されました。
写真で確認できるように、カーブの先が樹木で見えない
ため、せっかく待ち合い車線がとってあっても用をなさ
ない状況です。
これからの時期、とりわけ木々が伸びるため、今日の
様子よりもっと見通しが悪くなることが想定されます。
早速、現場の状況写真を持って陳情しようと思います。
一昨日までの雨もあがり、快晴の春の日差しの中
千郷中こども園の卒園式が行われました。
今年の卒園児は28名。みんなそれぞれに、やや
緊張気味で、園長先生から「お祝い証書」を受け
とり、受けとった園児は自分の席に戻る前に
参観席のお母さんのもとに「お祝い証書」を届けて
「運動会がんばったよ!」など自分なりに一番
がんばったことを報告する。という園の演出に感動
しました。受け取ったお母さん方も成長した我が子を
抱きしめながら涙を流す場面もあり、何十年か前に
自分の家でも、そんなことがあったんだな。と
当時を重ね、うれしい気持ちになりました。
この4月からは、この子たちも小学生になります。
本人も、ご家族も期待と不安の気持ちでいっぱいだと
思いますが、みんな元気で小学校での新生活が
おくれますことを、心から願いました。
地元の須波神社の春祭りに参加しました。
このお祭りは、諏訪区、今出平区の二行政区が合同で毎年
この時期に開催されている大切な地域行事です。
今年は、天候にも恵まれ温かな早春の日差しの中、多くの地域
の皆さんで賑わい、地域の皆さんの真心の寄付できれいに修復
された神社の屋根もどっしりと、輝いて見えました。
昨年度は副区長として、一昨年度は祭礼委員として参加させて
いただきました。そうした経験を通し、各種余興、準備等に
携わられる役員の皆さんのご苦労はよくわかっていますが
改めて、各種準備にあたられた皆さんに心より感謝いたします。
歴史を紐解けば、「地域の子供たちに喜んでもらいたい」
こんな思いで先人たちが築き上げてきたお祭りであると伺います。
そんな歴史を築いて来られた多くの方が毎年、一人また一人と
亡くなられています。そんな多くの先人たちの思いを受けて
年に一度の二区合同のこのお祭りが、地域の皆さんの親睦を
つなぐ地域のコミュニティーとして今後も末永く継続します
ことを心より祈る思いです。
高速乗合バスを利用して、名古屋市博物館で開催されているダ・ヴィンチと「アンギ
アーリの闘い」展に行ってきました。
6:44発ということで少し朝の出発は早かったですが、約90分で名古屋の藤が丘駅に
到着。乗車人数は10名、新東名の新城ICから名古屋への通勤通学者と思われる皆さ
んと一緒に快適なバスの旅でした。
名古屋市博物館へは、藤が丘から地下鉄で桜山駅まで乗り換えを含み約30分程度でし
た。ちょうど通勤ラッシュも終わり比較的ゆったりとした車内で、ずっと座っていく
ことが出来ました。
【乗車料金】
高速バス往復:1,500円(回数券使用)
地下鉄代往復: 600円
合計 :2,100円
ダ・ヴィンチ展は2か月程前に前売り券を購入しており、楽しみにしていた展示会で
した。平日にも関わらず会場はほぼ満員の状態で、開場以来3月初めに既に5万人突破
の看板が入場受付横に掲げられていました。
大満足で会場を後にし、地下鉄を乗り継いで藤が丘駅に到着。その後、駅前でゆっく
り昼食をとり、14:15分の山の湊号で一路新城へ。到着時刻は15:35分。帰りの乗車
人員は、8名でした。
この高速乗合バス(山の湊号)は、市で高校生へのアンケートを実施したところ「ずっ
と新城に住み続けたいですか?」との設問の回答で「住み続けたいと思うが、将来を考
えると都市部へのアクセスが悪いため住み続けられない。」という思いに応えて2017年
7月より市が補助を出して行っている事業です。採算を度外しして市民サービスと、市の
将来を担う若者に対する支援で行っているこの取り組みを、何とか後押し、応援してい
きたいと思います。
今日は、新妻参議と共に鈴木眞澄元市議に案内
していただき新城市の森林の状況を視察しました。
遠くから見るとどこの山を見ても美しく見える山
も、中に入って行くと林道を通るだけでも手が入
っているか、いないか。私のような素人でも一目
で、厳しい状況を目の当たりに出来ます。
写真は、前年度に間伐を実施した森林で、木の
根っこまで太陽の光が届き、森の木々の間を風が
通り過ぎ、スギ・ヒノキが生き生きと感じられま
した。逆に手の入ってない(間伐が進んでない)
森林は、昼間でも真っ暗で木が育ってなく、立ち
枯れや、倒木など、悲惨な状況で、全体的に木の
生育状況が悪いことが良く分かりました。
現在、展開されている「あいち森とみどりづく
り事業」そして新規事業として立ち上がる「森林
環境税」の事業をうまく使い、健康な森林の整備を
後押ししたいと感じました。
合わせて、森林の整備は単に山の木を育てるだ
けでなく、地域を災害から守るという防災の観点
からも大切な取り組みだと実感しました。