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カテゴリー(メールマガジン(週刊ありま))

週刊ありま第12回

 こんにちは。有馬としろうです。 

 いよいよ、4月26日投票の新宿区議会議員選挙期間も、残り2日となりました。

「有馬としろう、頑張れ!」との大声援を力に、死力を尽くして戦いぬきます。

 さて、国の平成26年度補正予算では、景気回復の実感を家計や中小企業、地方へ届けることを柱とする公明党が主張した項目が数多く盛り込まれています。

 そのなかの一つが、地域の消費喚起や「地方創生」のために、地方自治体が各地の実情に応じて柔軟に使い道を決められる「交付金」です。

 区議会公明党は、その使い勝手のよい「交付金」を新宿区民の皆さまのためにどう使い、どう実現していくか検討を重ね、新宿区における地域消費を喚起し、区民の生活を支援すべきであると要望を行いました。

 この要望に対する施策として、新宿区は、「初夏の大商業まつりへの助成」と「新宿飲食応援事業」を実施することを決め、区議会公明党も平成26年度補正予算に賛成致しました。

■「スピードくじ」の特等は1万円相当!
 新宿区商店会連合会が実施する「初夏の大商業まつり」(6月予定)に助成し、商店街の消費拡大と活性化を支援します。

 商店会加盟店などで300円購入するごとにスピードくじ(抽選券)を1枚配布し、景品総額6,950万円の当たりくじを用意します。
特等は1万円相当の品物になります。

■区内飲食店の「割引券」を販売!
 都内屈指の飲食店数を誇る新宿区の強みを活かして、区内飲食店共通の割引飲食券を発行し、商店街を中心とした消費喚起を図ります。

 割引飲食券は、額面1枚500円を400円(割引額100円)で、インターネットや区窓口において、7月から販売する予定です。発行枚数は30万枚。経済波及効果は、1億5,000万円以上です。

 特に「割引飲食券」は、初の試みです。私は「食事」を通じて消費喚起をするとともに、友人・知人やご家族の絆を深める良い機会にできればと、願っています。

 国が決めたことに対し、どのように受け止め実現していくか、区、都、国とのネットワークがある公明党だからこそ、地域に根差した政策を実現できるのです。

 ネットワークの力で更なる地域の声を必ず実現してまいります。

週刊ありま第11回

こんにちは。有馬としろうです。

私が先輩議員から教わった「命を大切にする」姿勢で最も感銘を受けたのが「子どもの医療費無料化」へ向けた取り組みです。

かつて、新宿区内に住む母子家庭のお子さんが、経済的な困窮から病院に行くことができず、亡くなるという痛ましい出来事がありました。

それを知った当時の公明党議員たちは、「こんな事件を二度と起こしてはいけない!」と深く決意し、聞き取りや何がいけなかったのかを調べました。

そして、子どもの医療費の自己負担分を行政で助成し、無料化とする働きかけを始めたのです。

平成3(1991)年10月、新宿区は全国初の取り組みとなる乳幼児(3歳未満)医療の無料化を所得制限なしでスタートさせました。

ただ、当時は、いったん自費でたて替えたものを病院の支払証と引き換えに区役所で精算するという方式でした。

そのため、たて替えるお金を持たないご家庭は、依然として病院に通えないままとの状況が分かりました。

そこで区議会公明党は、粘り強くこの問題の改善にとりくみ、「乳幼児医療証」を持参すれば、はじめから無料で診察を受けられるようにしていったのです。

そして平成6(1994)年7月には、対象を6歳まで拡充、平成19(2007)年10月には対象年齢を中学校3年生まで引き上げることができました。

この間の新宿区の取り組みは全国をつねに大きくリードするもので、私たち公明党の取り組みが東京都へ広がり、全国の自治体へと波及して行ったのです。

「命を大切にすること」という最も大事な理念を政治の現場で実現してきたことは、新宿区議会公明党の誇りでもあります。

時代の変化とともに、新しい問題も増えつつあります。皆さんの声をしっかり受け止めてカタチにするため、積極的に区政を動かしていきます。

週刊ありま第10回

こんにちは。有馬としろうです。

現在、老朽化と耐震性を理由に新宿中央図書館が移転をし、下落合1丁目の跡地に平成28年度完成の見込みで、複合施設が建設されます。

その中には、先日お話した「小規模多機能型居宅介護」事業者が入り、在宅介護を支援します。

また、131名規模の保育園がオープンし、区の待機児童解消に貢献できるものと大きな期待を集めています。

そして、跡地活用のなかでも私がこだわり続けたのが「地域図書館」の設置でした。

新宿中央図書館の旧戸山中学校(大久保3丁目)への移転が決まったときには、地域の皆様から「高田馬場や落合から図書館がなくなってしまって困る」との声が寄せられていました。

特に館内に「子ども図書館」の開設を進めたこともあり、地域の子どもたちが、離れた場所へ本を借りに通う不便さを思いました。

読書は豊かな心を育み、人格形成になくてはならないものです。

そして良書への親しみを通じて文化を愛する心を育て、平和の大切さを理解する良い機会としていくことができます。

だからこそ私は、地域図書館の設置にこだわり、新宿区にねばり強く要望を続けました。

跡地には赤ちゃんから、お年寄りまで安心して暮らせる新宿をと思い描いた複合施設になりそうです。

完成まで時間がありますが、楽しみにお待ちください。

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週刊ありま第9回

こんにちは。有馬としろうです。

今回は長文となりましたのでお時間あるときご一読ください。

私が最も多くご相談をいただくのは介護の問題です。

これまで区議会公明党では、来るべき超高齢化社会に対応すべく、様々な取り組みを進めて参りました。

本年6月にオープン予定の特別養護老人ホーム「もみの樹園」もその1つです。

西武新宿線「下落合駅」より徒歩1分という好立地にある同園は、定員130名の全室個室ユニット型の特養機能を備えるほか、建物のなかに「防災拠点型地域交流スペース」や「オープンカフェ」なども有し、地域のすべての世代がふれあえる拠点となっています。

私たちは、これからも、状況に応じて、特別養護老人ホームの整備を進めていきますが、その特養ホーム建設には膨大な予算を必要とします。

たとえば、もみの樹園は施設整備に投入される補助金は、都と区をあわせて約13億6500万円に達します。これはすべて区民の皆さまの税金です。

そして、入所される高齢者一人あたりの年間予算は300万円で、130名規模の特養ホームでは、約3億9000万円もの予算を必要とするのです。

また大規模な施設やサービスを整備するための様々な費用は、税金や介護保険料の負担増加となってあらわれます。

一方、重度の要介護状態となっても、在宅で「自分らしい暮らし」を最後まで続けることができるよう、新宿区では「小規模多機能型居宅介護」を推進しています。

平成28年度には、旧中央図書館跡地に保育所や図書館等と併せた複合施設が完成予定で、そこにこの介護サービスも入ります。

定員25名以下の小規模のため、特養ほどの費用はかかりません。

介護を必要とする高齢者が、「通い」を中心に「泊まり」や「訪問介護」の3つをそよ都度ごと自由に選べるサービスを提供する予定です。私たち公明党は、このサービスを拡充させ、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の実現を提唱しています。

介護は365日の身近で最も大切な課題です。認知症等もスピーディな対応も求められています。

あらゆる世代が支え合って持続可能な介護制度・サービスを充実させるために、財政を巡って行政や議会の責任ある対応が求められていると実感しています。

世界でも経験がないほどの急速な高齢化の中で、区民の皆さまが少しでも「幸せ」を感じていただける「幸齢社会」を具体化できるように、使命感をもって真摯に取り組んでまりいます。

週刊ありま第8回

こんにちは。有馬としろうです。

いよいよ明日、新宿中央公園にフットサルコートがオープンします。(※実際の利用開始は4月1日から)

同公園の「多目的広場」内にある新たなコートは、人工芝のロングパイル一面(30m×16m)で、ナイター設備も完備し、管理棟にはラウンジ・更衣室・シャワー室・ロッカーなども用意されています。

私は、新宿区サッカー協会シニア連盟の顧問を務めていることもあり、スポーツ文化の振興を通じた区民の健康づくりを進めたいと考えて、フットサルコートの設置を推進していました。

また、スポーツに汗を流す喜びを通して、多くの方々がふれあう機会をつくりたいと願ってきたのです。

総面積8万8065平方メートルを誇る新宿中央公園は、たくさんの緑に囲まれ、交通至便な場所にあります。

また近くには、都庁をはじめ多数の公共機関や民間企業なども存在します。

この場所ならば、平日の仕事帰りにも気軽に利用してもらえると考えました。

フットサル施設は、年末の12月29日から1月3日まで以外は毎日利用することができます。

また、開場時間も9:00から22:00までと長く、さまざまな利用者のニーズに応じることができます。

ぜひ多くの方々にご利用いただきたいと思います。

私はこれからも、スポーツ文化の振興にとりくみ、区民の皆様の健康づくりを進めていく決意です。

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週刊ありま第7号

こんにちは。公明党 新宿区議会議員の有馬としろうです。

高田馬場駅前のビックボックスからドン・キホーテ側に渡る短い横断歩道は、たくさんの歩行者が行き交うにもかかわらず、歩行者信号機が切り替わる時間がとても短いため、ご年配の方や小さなお子さんの手を引くお母さん方から、「もう少し時間が延びてくれたらいいのに……」との要望が多数寄せられていました。

さっそく私は現場を調査し、警察の担当部署へ掛け合いましたが、担当者は「ひとつの信号機の点灯時間を変えれば、前後の信号機にあたえる影響や付近一帯の信号機の調整も考えなければなりません。簡単に出来ることではなく、困難です」と言われてしまいました。

それでも私は区民の皆様の切実な要望には何としても応えたいと思いました。どうしたら信号機の時間延長が可能か考える中、再び現地に行き、ストップウォッチ片手にあと何秒時間を伸ばせば渡りきれるかを考え続けました。

その上で再び担当者に「出来るか出来ないは別として、とにかく現地を見て下さい。あと少しだけ時間を延長してもらえれば、みんなが横断歩道を渡ることが出来るのです」と真剣にお願いしました。

その後、時間はかかりましたが担当者は現地を確認してくれ、信号機の時間延長の必要性を認めてくれました。そして「3秒」だけ時間が延長することになったのです。

たった3秒でも、非常に渡りやすくなったと喜んで頂いています。

高田馬場駅周辺は、まだまだ課題も多いですが、現場で考え皆さんの声をカタチにできるよう、粘り強く取り組んでまいります。
迅速な対応でベストを尽くします!
公明党 新宿区議会議員
有馬としろう

 

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「週刊ありま」第6号

こんにちは。公明党 新宿区議会議員の有馬としろうです。

街づくりで大切なことは、地域の課題解決とともに、課題を克服した地域がその後どうなって行くかをじっと見守り続けることにあると考えています。

上落合1丁目にある「せせらぎの里」は、春の桜や秋の紅葉など四季の移り変わりを楽しむことができる自然豊かな施設です。園内にはせせらぎが流れ、夏には多くの子どもや家族連れで賑わっています。

昭和62年の開園以来、皆様に親しまれてきた施設ですが、園内入口付近の歩道が雨が降ると滑りやすく転倒の危険があるとのご指摘がありました。

そこで私は、平成16年に入口付近を整備するとともに、入口付近の歩道にすべり止めを設置しました。

最近になってそのすべり止めが劣化し、効果が薄れているとのお声が寄せられました。

さっそく私は新宿区に現状を伝え、すべり止めの再設置をお願いしました。

こうした迅速な取り組みが行えるのも、日ごろから地域の問題に関心を抱き、声を届けてくださる皆様のお陰だと深く感謝しています。

これからも、区民の皆様と声を掛け合い、共に手を携えながら、安全で安心な新宿の街づくりを進めて参ります。

迅速な対応でベストを尽くします!
公明党 新宿区議会議員
有馬としろう

 

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週刊ありま第5回

こんにちは。公明党 新宿区議会議員の有馬としろうです。

聖母病院そばにある「落合第一地域センター」は、地域の皆さんがコミュニティ活動などで集い合う公的な場所です。

視覚障がい者の方にもご利用いただけるよう、敷地内の入口には点字ブロックが設置されています。

ところが、センター目の前の「区道」部分には点字ブロックが設置されていないために、この場所を訪れたい視覚障がい者の方が入口が分からずに素通りし、道に迷ってしまうという相談がありました。

さっそく目の前の区道にも点字ブロックを設置してもらうよう新宿区に働きかけ、実現することができました。

わずか6枚の点字ブロックですが、もう道に迷うことはなくなったと喜んでくださいました。

バリアフリーのために多くの仕事をしてきましたが、利用者の目線ではまだまだ改善点があると学びました。

私はこれからも区民の皆様と手を携えながら、街づくりの小さな工夫を積み重ね、誰もが幸せに暮らせる新宿の実現に取り組んで参ります。

 

迅速な対応でベストを尽くします!
公明党 新宿区議会議員
有馬としろう

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週刊ありま第4回

こんにちは。公明党 新宿区議会議員の有馬としろうです。

これまでたくさんの地域の課題に取り組んできて、解決まで最も時間がかかったのが、「高田馬場第二駐輪場」の問題でした。

高田馬場駅前のさかえ通り入口にある同駐輪場は、地元の方々にとって大変使い勝手がよい一方、利用時間が短いという課題がありました。そのため、もう10年以上も前から、「開設時間をなんとか延長してもらえないか」との要望が多く寄せられていたのです。

私も初当選以来、議会質問を重ね、関係者との折衝を続けましたが、どうしても実現には至りません。実は駐輪場の奥にはマンションが隣接して建っており、駐輪場をオープンする際には、マンション住民と「住民の静穏な環境を守るために、開設時間は朝7時から夜7時までとする」との取り決めしていたのです。

時間延長のあまりの壁の厚さに、一時はもう諦めた方が良いのではないかと思うこともありましたが、粘り強く交渉を続けた結果、ついに2時間延長し、夜9時までの延長を勝ち取ることができました。2014年4月から延長しています。

利用者の皆様からは、「これで通勤にも使えます」「もう無理かと諦めていたので、実現して嬉しい」など多くの声を頂きました。

初質問から8年もの歳月を要しましたが、多くの利用者の皆様に喜んでいただくことができ感無量です。

どこまでも、諦めずに粘り強く取り組むことは、課題解決に大切だということを改めて学びました。

今ある区のサービスで「もう少しこうなったら…便利なのに」と感じていることがありましたら、お気軽にご相談ください。

安全で安心して暮らせる街・新宿を区民の皆様と共につくってまいります!

迅速な対応でベストを尽くします!
公明党 新宿区議会議員
有馬としろう

 

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週刊ありま第3回

こんにちは。公明党 新宿区議会議員の有馬としろうです。

メルマガを読んで頂きありがとうございます。

今回も長文になってしまいました。今後短くできるよう工夫します。

先日、上落合1丁目の「落合中央公園」付近を歩いていたら、公園内の広場で子どもたちが元気いっぱいサッカーをしていました。彼らのはじける笑顔にとても心なごむひとときでした。

普段、野球やサッカーやグランドゴルフなどでにぎわう公園の広場ですが、かつては砂の入れ替えを何年間も行わないできたために、いたるところに小石が浮き出て不便で危ないとの声があがっていました。

地域の老人会の皆さんから、「なんとか整備して欲しい」とのご要望を受け、新宿区と協議を重ねましたが、「砂を入れ替えている間は広場を使えなくなる」「砂の入れ替えのためにかかる予算が厳しい」「高台にある広場にどうやって大型重機を運びこむのか」といった課題が多く、難航していました。

しかし私は、“一度引き受けた以上は何としてもやり遂げよう!”と、様々な角度から粘り強く協議を重ね、その結果、工期と予算の面で負担の少ない片面(半分)づつの整備を行うことに決定したのです。

また重機についても、小型の機械を使うなど、工夫して作業を進めることができ、整備を無事に完了することができました。喜んで下さった皆さんの笑顔が、何よりも嬉しかったです。

どんな課題であっても、諦めずに挑戦していけば、必ず道は開けるのだとの実感を得た良き経験になりました。

今後も、地域や区民の皆さまの暮らしの課題に、全力でぶつかっていこうと思います。

迅速な対応でベストを尽くします!

公明党 新宿区議会議員
有馬としろう

 

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