日経トレンディ―4月号に、息子の開発したベビーカーが紹介されています。
3月中旬からアメリカのテキサス州で開催されるSXSW (https://retrip.jp/articles/313)大会でプレゼンです。頑張ってほしいと思います。P1060975(写真右から2人目が息子です)

昨年、日経デジタルに紹介された記事の一部を紹介します。
乳母車も「再発明」 米ベンチャー祭典に挑む開拓者

高い技術力で次世代を担う革新の種を生み出そうとする東大発ベンチャーを追う
 「普段の仕事では欲求不満になる」「どうせなら世界へ」――。まるで大学のサークル活動のように仲間と好きなモノを作りながら、その延長で海外にも打って出ようという社会人や学生たちが増えている。週末や夜間の空き時間を利用した小さな活動ながら、独自のアイデアで世界の人々を驚かして世界に革新を起こそうとする意気込みは本物だ。毎年春に米テキサス州で開催されるスタートアップの登竜門的なイベント「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」に、東京大学枠で出展する若手技術者の動向を追った。
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東京・江東にあるマンションの一室で作業を進める「スマイル・エクスプローラー」の開発チーム。左から武本卓也氏、横尾俊輔氏、眞貝維摩氏、星野泰漢氏

 「今の世界は狭くなっている。それならば日本に特化したモノを作るのではなく、世界に打って出たい」。東京の江東区にあるマンションの一室を改造した作業場で話すのは、東京大学大学院の工学系研究科出身で現在は電通で働く横尾俊輔氏(28)だ。職場や大学時代の仲間とチームを組んで、スマートフォン(スマホ)と連動するベビーカー「Smile Explorer(スマイル・エクスプローラー)」の開発に取り組んでいる。
■親子の「絆」深めるベビーカー
 シートの前方にあるアームに小型のカメラを配置し、赤ちゃんが笑顔になると自動で撮影してスマホに転送する。撮った写真は親が持つハンドル部分に装着したスマホで見られる。もちろん全地球測位システム(GPS)で撮影した場所の記録も残せる。「赤ちゃんとの散歩や買い物をもっと楽しい体験にしつつ、思い出にも残せる」というコンセプトだ。子守歌などの音楽を赤ちゃんに聴かせるスピーカーも内蔵している。
 製品の発想は同じ電通の眞貝維摩氏(29)が、社内のアイデアコンテストで生み出したもの。その後「プロジェクト実現に向けて予算が少し獲得できた」ことで、眞貝氏が横尾氏に声をかけた。横尾氏は東大時代の仲間2人と、ものづくり集団「ジンジャーデザインスタジオ(以下ジンジャー)」を結成しており、製品を作り出すノウハウを持っていたためだ。
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スマイル・エクスプローラーのハンドル部分。スマートフォン(スマホ)を格納できるカバーが付いている。スマホの画面上では赤ちゃんの笑顔を撮影した場所が確認できる
 スマイル・エクスプローラーのプロジェクトが本格的に始まったのは15年4月。まず1カ月ほどミーティングを重ねてコンセプトを固めてから、製品の制作に取りかかった。ベースとなるベビーカーの構造を正確に測定し、CAD(コンピューターによる設計)で装着できるアームを設計して3Dプリンターで出力した。表面にざらつきのあるナイロン素材のアームをヤスリがけして滑らかにする作業は時間がかかり、特に骨が折れた。
 平日のうち週1~2日は仕事が終わってから集まり終電まで作業しながら、週末になると土日ともに作業場に詰める日々が続いた。月に約10万円と決して安くない作業場の家賃も、ジンジャーのチームに所属する人同士で折半しており金銭面での負担も小さくない。
 そこまでして独自のものづくりに取り組む理由について「会社では製品の一部分しか担当できない。企画から一気通貫で自由にものづくりをすることは普段の仕事ではできない」と、昼間は家電メーカーに勤務するジンジャーの星野泰漢氏は話す。
 ジンジャーのメンバーは、東大の大学院時代にも課外活動として製品デザインを研究するチームを組んでいた。コンテストで数々の作品を発表して高い評価を受け、米国ニューヨークの見本市で作品を展示したこともある。そんな経験を重ねるうちに、もはや「作っていないと死んでしまう」(横尾氏)という境地に至ったという。

 


 

東京大学の「Todai To Texas(TTT)」では複数のチームが英語でプレゼンテーションをして、上位チームがSXSWへの参加資格を得る。今年は8月、10月と審査を2回実施しており、それぞれの回で複数のチームを選出した
 この9月にはスマイル・エクスプローラーの試作品が完成。披露の場を探していたころに、東京大学のイベント「Todai To Texas(TTT)」が応募を受け付けていることを知った。入賞すれば16年3月に米国テキサス州で開催されるSXSWに参加できる。「どうせなら一気に世界を狙おう」。チーム内で意見は一致し、参加を決めた。
 10月25日、TTTの審査会場となる東京大学のホールにスマイル・エクスプローラーを持ち込んだ。「赤ちゃんの笑顔をいつでも残せます」。プロジェクトのリーダーで、留学経験のある眞貝氏が英語のプレゼンテーションを担当した。
結果は参加した9チームの中で1位。小型カメラで赤ちゃんの笑顔を記録できるというアイデアの斬新さと、製品の完成度の高さで高い評価を得た。
 SXSWでは「世界中からベンチャーが集まり、大量の新製品が並ぶ。ただ参加するだけでは埋もれてしまう。際だった存在感を出せるようにしなければ」と、横尾氏らは試作品の完成度に磨きをかけ、会場で見せるデモの準備に力を入れる。「製品を共同で作り上げるための国際的なパートナーを探したい」(横尾氏)と意気込んでいる。
 SXSWはテクノロジーベンチャーの登竜門として世界中から注目されているイベントだ。もともと音楽や映画といったエンターテインメント系のイベントだったが1998年から最新技術を披露する「インタラクティブ」を開催。ここで2007年にミニブログの「ツイッター」、その後も位置情報サービスの「フォースクエア」など、話題となったサービスが相次ぎ登場したことから、スタートアップがこぞって開発中の技術をお披露目するイベントとして定着した。ベンチャーキャピタルやIT関連の幹部も、まだ世の中で知られていない新鮮なアイデアを仕入れようと足を運んでおり、彼らの目に留まればメジャーなサービスとして羽ばたく起業家の夢に一気に近づける。

 


一般質問の録画をご覧いただけます。

http://www.kashiwazaki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=118

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