3月3日、28年度予算・施政方針に関する代表質問が行われました。私も公明党を代表して質問を行いました。質問は大きく3点です。
1・28年度予算の目指すもの

2・28年度予算編成から見る今後の財政運営

3施政方針に見る明日の柏崎について
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質問内容は以下の通りです。答弁等は後日詳細を報告します。

1・28年度予算の目指すもの

(1)    総合戦略の推進と人口減少対策について

これまで、本年度予算について縷々議論がありましたが、28年度の一般会計予算は昨年度に比して7億円増の503億円であります。 特別会計・企業会計との合計は930億円で、全会計の合計で過去最高だった前年度の925億円を超えました。市長3期目の最後の予算ですが、財政の厳しい中での大型予算編成、市長はじめ当局の皆様に、先ずは、ご苦労様でしたと申し上げます。

さて市長は、施政方針に於いて国際状況や当市を取り巻く状況等を述べ、特に総合戦略の推進・シティセールスの展開、新庁舎建設、第五次総合計画の策定等を掲げ柏崎が進むべき方向を見据えて施策の展開を図ると述べるとともに、柏崎市が直面する最大の課題を、人口減少としました。 28 年度予算を一言で言い表すならばどのようになるとお考えか、キャッチフレーズでも結構ですが最初にお伺いをします。

いま一点、人口減少問題に対応するには、特殊出生率の向上、流入者を増やし若者の流出を如何に軽減するかが大きな課題と考えます。28年度予算では総合戦略、そして第五次総合計画に繋がる新規事業は、地域産業の振興で女性活躍推進事業700万円、インバウンド推進事業75万円。定住を促進する魅力ある街をつくるの中で交流定住推進事業803.5万円であります。

第4次総合計画の目標人口の9万人を、これまでの子育て支援や産業振興の施策では維持できないのが現状です。これまでの事業の継続拡充で、市長が言う柏崎市が直面する人口減少問題に対応できるか不安のあるところです。

因みに第4次総合計画後期基本計画のスタート時の人口は住民基本台帳で平成24年12月末90,165人であります。27年12月末が、87,287人で毎年1,000人前後が社会減をしています。新潟県は、昨年6141人の社会減を改善するため流入者を1,600人増やし流出は400人減らし2000人改善する数値目標を出しました。

当然ですがIUターンや地元企業への雇用促進事業の予算要求時には、人数等を決定していると考えます。地元雇用では流出を軽減し、I・Uターンでは流入を促進しているわけであります。28年度以降、当市に於いてもKPI、雇用目標、流出流入の目標数値を定め、人口減少問題に取り組むべきと考えますが見解を伺います。

 

(2)定住を促す魅力あるまちづくりとシティセールについて

施政方針また第5次総合計画でもシティセールスへの取り組みの記述が多いように感じました。本市のシティセールスの取り組みは、平成25年3月に柏崎市シティセールス推進計画を策定し、 定住人口や交流人口の増加、地域産業の市場創出や産業誘致の促進を図るため様々な取り組みをしていることは承知をしています。また3月26日27日に秋葉原で開催されるThe オール柏崎大交流大会には、私も出席したいと思っていますが、28年度予定の実行計画の策定スケジュールについて、そしてまた市民一人ひとりのシティセールスからシティセールス推進官を採用する方向に転換したがその理由、そして推進官はどのような人材から公募をし、どのような役割を果たしていただくのか伺います。 

 

(3)インバウンドの取り組みについて

昨年6月5日第5回観光立国推進閣僚会議に於いて、訪日外国人旅行者増加の流れを一過性に終わらせることなく全国津々浦々に観光局を呼び込み、訪日旅行者2000万人時代に備えて免税店の強化も進め、現在の6000店余りの地方免税店を20000店規模にする。また、観光の稼ぐ力を高め観光客の消費額を此れまでの倍の4兆円にしていくことなどが、盛り込まれた観光立国実現に向けたアクションプログラム2015が策定をされました。  

ご存知のように、観光庁の資料では新潟県の26年の観光入込数は、7300万人です。うち宿泊外国人は2.3%で約220万人であります。国地域別では、中国が23.3%、台湾が21.2%、韓国が10.8%で香港やタイなどの東南アジアで15%、これらの国地域で3分の2を占めています。

また、経済効果では、定住者の年間消費額は125万円、国内旅行者は一回当たり宿泊で4万7千円、日帰りで1万5千円。訪日外国人は一回当たり15万1千円との試算です。 つまり、定住人口が1人減ると年間125万円の経済損出になる、外国人旅行者ならば9人分、国内宿泊旅行者27人分、日帰り国内旅行者ならば84人分になります。インバウンドの地域経済効果は国内旅行者に比べ大きなものがあります。インバウンド事業の戦略、また事業の展開について見解を伺います。

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2・28年度予算編成から見る今後の財政運営

(1)    新年度予算から見る今後の自主財源と財政運営について

先ほども申しましたが本年度は、第4次総合計画の最終年度であります。平成23年度第4次総合計画後期基本計画策定の際に策定した財政計画と本予算編成では大きなかい離が出ています。この財政計画は、平成24年度から33年度までの計画であります。財政計画上の28年度予算は443億円ですが、実際には503億円で60億円も差が出ています。 財政計画と予算との乖離要因の一つは投機的経費つまり、公共施設の維持管理の予算が膨らんでいると考えますが、財政計画と予算編成との乖離の原因はどこにあるのか見解を伺います。

 

また、この財政計画の広報柏崎では、平成24・25年は厳しい財政運営が予想されるが、その後27度からは財政状況が好転し基金の積み立てができると予想していますが、29年度には国営土地改良事業の負担金支払いが必要となり一時的に財源不足になるとの説明になっています。しかしながら、28年度予算編成の歳入においては、本年度から始まる合併算定替えの縮減で地方交付税を5000万円減額、電源立地地域対策交付金の稼働実績による算定方法の変更で3億円の減額など想定外のこともありますが、厳しい財政状況にあると考えます。また、今後もこの状況は続くと感じていなす。今後の自主財源の確保と健全財政運営について市長の見解か伺います。

 

臨時財政対策債について改めて考えを聞かせてください。臨時財政対策債とは国の地方交付税の財源が不足した場合,その穴埋めとして自治体に借金させ,その償還は後年度の地方交付税で100 パーセント措置されるもので,実質的には地方交付税の代替財源であるとの説明を聞いておりますが、しかし一方では、ご承知のように臨財債は「赤字地方債」であるという見解の首長や学説もあります。
当初の臨財債は平成13年度起債額・残高ともに4億3100万円で、一般会計起債残高333億5962万円の1.3%を占めました。28年度予算では、起債額17億円、起債残高の見込みが194億1872万円で、一般会計起債残高529億1314万円の36.7%と臨財債の起債残高は200億円近くになり起債残高の大きなウェートを占めております。
そしてまた、この仕組みは、基準財政需要額の中に償還相当額が含まれるために本来の需要額より大きくなります。これまでも議論をしてきましたが、財政指標にも影響が出ます。 28年度地方財政計画では、臨財債が16.3%減額され2年連続の減です。地方交付税も0.3%の減であります。今後この傾向は強くなると考えます。他の自治体では臨財債の起債抑制を図っている処もあります。改めて臨財債についての考え方そして今後の活用について見解を伺います。

 

(2)28年度予算と柏崎市の景気経済の見通しについて

28年度の市税歳入予定額は157億6947万1千円で、27年度予算に比べ、549万9千円の増となっております。市税に関しては、27年度補正予算で個人市民税を5400万円減額しました。この個人市民税は、28年度予算では27年度予算の39億4775万9千円から671万4千円減の39億4104万5千円であります。法人については27年度比7596万9千円増で9億2487万7千円であります。個人市民税は減少方向だが法人市民税は増額となる。市税歳入から柏崎市の経済状況をどのように分析をしているのか見解を伺います。

 3施政方針に見る明日の柏崎について

(1)柏崎駅前を含む中心市街地のにぎわいとまちづくりについて

柏崎市新庁舎建設基本計画(案)の中にも新庁舎建設に伴うまちづくりの方向性の中で、大きな方向性が示されていますが、平成19年に策定した「まちなか活性化方策検討調査報告書」など、これまでも中心市街地のにぎわいを取り戻すための計画が策定されてきました。新庁舎の建設は、柏崎のまちづくり、特に中心市街地の振興に大きな目標があるはずであります。

柏崎駅前地区やサイカワ跡地、現市役所庁舎の跡地利用など中心市街地の再開発ともいうべき計画は、今後の柏崎市のまちづくりに大きな影響があると考えます。このまちづくり計画の策定に市長の見解を伺います。

 

(2)新たなエネルギーのまちへの展望について

施政方針の結びの中に、「新たなエネルギーのまち」として水素発電も視野に入れた

スマートコミュニティの研究について検討のくだりがありました。この水素エネルギー利用によるスマートコミニュティ、まちづくりにつきましては、私ども公明党として予算要望をしてまいりました。

また、議会からの新庁舎建設の提言に於いても燃料電池など水素エネルギーの利用が提案されています。新たなエネルギーのまち柏崎として、次世代エネルギーとして期待をされている水素エネルギーによるスマートコミュニティの研究について、将来展望など市長の見解を伺います。

 


一般質問の録画をご覧いただけます。

http://www.kashiwazaki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=118

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