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委員会の動画を配信しています。

http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/gikaigiji/shigikai/kaigiroku/net/chuke.html 



10月16日1時より、幌延深地層研究センターを視察しました。

幌延深地層研究センターでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発として地層科学研究や地層処分研究開発を行っています。

高レベル放射性廃棄物とは、使用済燃料の再処理過程で再利用できないものとして残った放射能の高い廃液のことをいいます。この廃液は化学的変化に強いガラス固化体にして保管し、最終的には地下300メートル以深の安定した地層に処分する計画です。 

幌延深地層研究センターでは、地下深くに坑道を掘り進みながら、地上からの調査で行った地下の様子の予測を確認し、調査手法や解析評価手法の妥当性を検討し、地下坑道や処分システムの設計・建設に関する技術などの開発を行っています。

私たちは今回、西抗より地下350メーターの研究坑を視察させていただいた。 

幌延深地層研究センター

http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/yumechisoukan/


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高レベル放射性廃棄物の地層処分

放射性物質は放射線を放出しながら、時間が経つにしたがって、その強さを減少させていきます(放射能の減衰)。高レベル放射性廃棄物は、強い放射線を出し、その放射能レベルが十分低くなるまでには非常に長い時間がかかります。そのため、数万年以上にわたり人間の生活環境から遠ざけ、管理する必要があります。その方法として、各国で宇宙や海底への処分など、さまざまな方法が検討されてきましたが、日本を含め各国では「地層処分」を計画しています。

高レベル放射性廃棄物の放射能の減衰

地層処分の利点

地下深い層は、石油や石炭、鉄などの鉱床が何百万年、何千万年という長期間にわたって安定な状態で保存されてきました。酸素濃度が低く、地下水の動きも極めてゆっくりしているため金属がさびることもありません。自然現象や人間の活動の影響、社会の変動などの影響も受けにくく、人間の生活環境との間に「十分な距離」を保つことができ、放射能が減衰するまでの「十分な時間」をかせぐことができます。

このような理由から、高レベル放射性廃棄物の処分方法として「地層処分」が最適であることは、世界共通の認識になっています。


 

高レベル放射性廃棄物の地層処分の方法

ガラス固化された高レベル放射性廃棄物は、冷却のために30〜50年専用の施設で貯蔵された後、地下300メートル以深の深い地層に埋設し、人間の生活環境から隔離します。

高レベル放射性廃棄物多重バリアシステム

そのため、将来のいかなる時点においても、人間とその環境に影響をおよぼさないよう、人間や生活環境との距離を保つため、オーバーパックや緩衝材といった「人工バリア」と、安定した岩盤などの「天然バリア」とを組み合わせた「多重バリア」を構築し、安全な処分を実現します。

高レベル放射性廃棄物の地層処分場の概念図

適切な地層への処分

人間とその環境との距離を保つためには、地下資源開発など、人間活動の対象にならない地層で、しかも十分な深さをもち、地殻変動が少ないことなどの条件を満たす地層が必要です。

わが国では、(独)日本原子力研究開発機構が中心となって地層処分の研究が進められてきましたが、その結果、日本には火山や地震、断層活動の影響が少なく、今後10万年にわたって安定していると評価される地層が広く存在することが明らかになっています。
「多重バリア」の構築

人工バリア

その後、ガラス固化体は厚い金属製容器(オーバーパック)に納め、さらにその周りを粘土で覆い(緩衝材)、地下300メートルより深い、安定した地層中に埋設します。

オーバーパックは、ガラス固化体が地下水に接触することを防止し、地圧などの外圧からガラス固化体を保護します。

緩衝材は、オーバーパックと地層の間に充てんし、地下水の浸入と放射性物質の動きを抑制します。また緩衝材は地層の変位に対するクッションの働きもします。

放射性物質をガラスで固めて閉じ込めているガラス固化体の構造も、人工バリアの一つです。

天然バリア

オーバーパックや緩衝材を埋設する安定した母岩は、天然のバリアです。
また、地下深くでは酸素も少なく、地下水の移動も遅い(1年間に数センチという地層もある)ことが知られています。

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