Archive for 2015年 7月

柏崎刈羽原子力発電所の安全対策視察
「サプレッションプール代替循環冷却系ライン」設置計画

7月23日午後1時30分より公明党新潟県本部で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の安電対策を視察しました。
安全対策の説明を受けた後、福島の事故を受けての津波対策等の構内現地視察を行いました。
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東京電力の説明の中で、「サプレッションプール代替循環冷却系ライン」の説明がありました。
サプレッションプールは、「圧力抑制室」とも呼ばれ、蒸気圧などによる原子炉の圧力上昇を抑えるための水冷装置をいいます。これは、原子炉格納容器の下部にあり、原子炉格納容器内の圧力が蒸気などで上昇した場合に、その蒸気をサプレッションプール内に導いて冷却することで原子炉格納容器内の圧力を低下させるものです。また、原子炉冷却材の喪失事故時の非常用炉心冷却系の水源として、水を貯蔵する役割もあります。

つまり、事故の際にサプレッションプールの水を循環させて除熱をする新たな「代替循環冷却系」ラインを設置することで、原子炉格納容器内の圧力を制御することができます。
原子炉格納容器内の圧力を制御することで、格納容器ベントを回避できる。
格納容器ベントを回避できれば、放射性物質を周辺に放出することなく、非常時の事象の収束が可能になります。
以上のような説明がありました。

また、このシステムは、電源などを必要とせずに、格納容器内の圧力を利用することによって行えるとのことです。
このラインの設置が完成すれば、最悪の事態でもベントに至る時間が長くなる。
つまり最悪の事態となり、非難をすることになっても、避難する際の時間が長くなるわけですから、より安全に避難ができることになります。

また今回、最悪ベントを行うにしてもこれまでのベント装置では、ヨウ素や希ガスの放出を軽減することができなかったので、新たにヨウ素フィルターベントを設置するとの事でありました。
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今回の視察では、「サプレッションプール代替循環冷却系ライン」の設置計画など新たな取り組みも説明を受けました。
また校内入場の際には、テロ対策で爆発物探知の新たな検査も導入されていました。
原子力規制委員会の審査のみならず、これからも東京電力自ら質の高い安全対策を行って頂きたいと思います。

去る6月23日、6月定例会議で、日本会議柏崎支部、新潟県神社庁柏崎支部より提出をされていた「請第3号 市議会議場に市旗・国旗の掲揚を求める請願」が、賛成多数で可決をしました。
当然でありますが、賛成しました。
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 「請第3号 市議会議場に市旗・国旗の掲揚を求める請願」

<請願趣旨・理由>
 日頃は市政発展のため、ご尽力頂き、深く感謝申し上げます。
 さて、平成20年及び平成21年の貴市議会に対し、「市議会議場に市旗・国旗の掲揚を求める請願」を提出しましたが、非常に残念ながら2度とも不採択となりました。
 平成11年8月13日に施行された「国旗及び国歌に関する法律」により、それまで慣習法として定着して来た「日の丸」も改めて国旗であると法律で定められました。自国の国旗に敬意と誇りを持つことは言うまでもなく世界の常識です。国旗は自国を象徴するものであり、国家にとって重要なものとして、国民の意識と生活に根付いています。
 我が国に於ける文化的行事や教育現場での式典の際は勿論のこと、国際政治の場に於いても国家の象徴として「日の丸」はごく自然に掲揚されており、柏崎市役所にも掲揚されています。また、国際的なスポーツ大会の会場では日本国民は日の丸の旗を振って選手を応援しており、「日の丸」は我々日本人にとって身近なものとして定着しています。
 同時に他国の国旗・国歌に敬意を払うことは、相手の国や国民に敬意を払うことにつながり、進行するグローバル社会においては必須の国際的儀礼であり、基本的なマナーです。
 来たる2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、特に将来の担い手である市内の若者が、今後ますます国際化する世界で我が国に誇りを持ち、他国の国旗を尊重する国際感覚を養うことは極めて大切な課題であると言えます。
 現在、新潟県20市のうち、新発田市、加茂市、胎内市、そして当市の4市議会のみが、議場に市旗・国旗の掲揚をしておらず、このままでは日本国民として、市政の最高意志決定機関として、不名誉のそしりを免れません。
 速やかに市議会議場に市旗・国旗を掲揚されるよう請願致します。

<請願事項>
 国際感覚、郷土愛の育成、ひいては柏崎市の発展のためにも市執行部と市民の代表である市議会議員が一堂に会する議場に国旗、市旗を速やかに掲揚すること。


柏崎市議会には、過去にも日本会議柏崎支部より議場に市旗国旗の掲揚を求める請願が施移出されてきましたが、議決をされてきた経緯があります。

これまでの反対者の反対理由は以下の3点に要約されます。

1、 議会には掲揚の義務はない。
2、 日の丸は侵略戦争のシンボルである。
3、 内心の問題で日の丸を国旗と認めていな人もいる。

日の丸を侵略戦争のシンボルと決めつけていますが、アジア諸国の中でも、このように日の丸を侵略戦争・日本軍国主義のシンボルとするのは2~3の国だけであります。

内心の問題で、国旗や国歌を認めていない人がいるとのですが、各自治体の庁舎では、必ず毎日(天候による)国旗と市旗が掲揚されています。
反対者が、自治体に国旗を掲揚するなと申し入れをしているのでしょうか。そんな話は聞いたことがありません。

請願の前文にもありますように、平成11年8月13日に施行された「国旗及び国歌に関する法律」により、それまで慣習法として定着して来た「日の丸」も改めて国旗であると法律で定められました。
自国の国旗に敬意と誇りを持つことは言うまでもなく世界の常識です。
国旗は自国を象徴するものであり、国家にとって重要なものとして、国民の意識と生活に根付いています。

最近では、女子サッカー日本代表チーム、なでしこJAPANの活躍に見られるように、これまでも数々の世界大会の開会式や表彰式において、日本選手が掲揚される日章旗を見つめながら国家を斉唱する姿に、私たちは大きな感動とともに、日本人としての誇りや絆を感じてまいりました。
20年の東京オリンピックでも、多くの国民はアスリート各位の活躍に期待を寄せ、多くの日章旗がセンターポールに掲揚されることを願っております。
スポーツの例をとりあげましたが、国旗や国歌の法的根拠については議論の余地がなく、私たちの日々のくらしの中でも、国旗や国歌は定着しております。
また、最高裁判所は、平成23年5、6月に相次いで「国旗・国歌に関する職務命令は、憲法19条に違反しない」との判断を示しました。

この裁判は、卒業式で教職員に国歌斉唱や国旗に向かっての起立を指示した校長の職務命令が、思想・良心の自由を定めた憲法19条に反するかどうかが争われたものです。
最高裁第2小法廷上告審判決で、「命令には必要性、合理性がある」として合憲とする初判断を示した。

判決理由で裁判長は、起立・斉唱を求める職務命令は「個人の歴史観や世界観それ自体を否定するものではない」と指摘しつつ、日の丸・君が代への敬意を表明したくないと考えている人にとっては「思想・良心の自由を間接的に制約する面がある」と認めました。

しかしながら、学校教育法に基づく学習指導要領で国旗国歌条項が定められていること、全体の奉仕者である公務員の職務の公共性などに照らすと、入学式卒業式での起立・斉唱は「教育上の行事にふさわしい秩序確保などが目的」とした。
地方議会は、法に基づいて設置された市の最高議決機関であり、法と規則の下に行動する議員が議論を行う場その本議場に国旗市旗を掲揚することは、最高裁の判断や伝統的な国民性の再評価の必要性などを踏まえ、至極当然のことで、これを反対する理由は見あたりません。


賛成:公明党(若井恵子議員、真貝維義)
決断と実行(丸山敏彦議員、上森茜議員、荒城彦一議員、与口善之議員、柄沢均議員、三井田孝欧議員)
民社友愛(佐藤和典議員、相澤宗一議員)
無所属(星野正仁議員)
自治研究会(加藤武男議員、村田幸多朗議員、布施学議員)
市民クラブ(春川敏浩議員、三宮直人議員、阿部基議員)
社会クラブ・柏崎のみらい連合(重野正毅議員)

反対:社会クラブ・柏崎のみらい連合(飯塚寿之議員、若井洋一議員、笠原晴彦議員、佐藤正典議員、矢部忠夫議員)
共産党(持田繁義議員、五位野和夫議員)


一般質問の録画中継はこちらからご覧いただけます。

http://www.kashiwazaki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=118

 

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