5日午前10時より、荒川区景観計画・景観条例について視察をしました。

 

荒川区景観計画・景観条例について、荒川区防災都市づくり部 都市計画課より説明を受けました。

景観計画・景観条例の策定の背景や経緯。景観計画の概要や目標と位置付け、そして計画の理念、景観形成の方針=都電景観軸・隅田川景観軸・日暮里台地景観軸の3景観基本軸を基本としてまちづくりを進めている。

具体的には区民と協働で景観形成まちづくりを進めている。区は情報の提供、アドバイザーの派遣、景観まちづくり団体への支援を行っている。

今後の問題や課題、そして取り組みについては、①業者への指導や誘導。②区民と進める景観まちづくりの更なる推進。③隣接区との連携・協働。をあげられていました。

基礎調査を区民との地域ウォークラリーを始め区民と協働でスタートした点や景観基本軸をまちづくりの方針とするなど学ぶべき点が多くありました。
また、東京都や隣接の区との連携等、一自治体だけでは取り組めない課題もあることがわかりました。


視察内容は以下の通りです。

<景観計画の策定>
・街づくりと社会状況の変化、景観法の制定から景観形成の必要性がでてきた。
 富士見坂からの景観・・・富士山が見えなくなる。
・平成20年度に基礎調査を行い、平成21年、22年と検討委員会及び景観審議会などで計画を検討、平成23年度にパブリックコメントと地域説明会を経て、景観計画を策定。
・平成23年5月1日に景観行政団体となり、平成24年3月1日に荒川区景観条例を施行。(都内では、景観行政団体は平成25年9月時点で23自治体)
・東京都の同意が必要。

<景観計画の理念と目標>
・理念
1)下町らしい景観、個性的な景観を生かす
2)川や台地など地形や自然、街道などの歴史的資源を生かす
3)区民等との協働・連携による活動を生かす

・目標
 新しい息吹のなかにも下町らしい雰囲気のつたわる風景をつくる

<条例に対する区民の認識度>
・3年目になったが区民の認識度は低いと感じている。
・届け出制度が始まったので、事業者、設計事務所等は浸透している。

<人々の活用によって生まれる景観の位置づけ>
・公募の区民を募り、一緒になって景観施策を進めている。
・まちなみ、風景、行事も景観も位置づけている。

<行政の景観保全事業の具体例>
・平成24年、ビルの隙間をぬって富士山が見える日暮里富士見坂に高層マンション(文京区)ができてしまったことから、景観条例の重要性が認識されたところ。本来であれば、東京都で主導してもらい、広域的な取り組みも課題となっている。
・長期的な視点で進めるため、未来の「眺望の予約」方針を示した眺望保全パンプレットも作成。

<景観保全や景観づくりの取り組み>
・都電景観軸(花と緑が連続し、空がきれいに見えるにぎわいのある景観)、隅田川景観軸(水辺の開放部と歴史に配慮した都市文化との調和)、日暮里高台景観軸(崖線の緑との調和や眺望に配慮した寺町としての落ち着いた街並み)を基本軸としている。

<市民団体や町内会及び事業者との連携>
・区民参加による景観百景や風景資産の募集・選定、風景資産を生かした景観まちづくり運動として、まちあるきやマップ作成、交流会などを実施。
・景観まちなみ協定という協定したいことを話合い、建物の外観や看板等を統一する、玄関に緑を増やす、道沿いにオープンカフェを設置するなどの取り組みをしている。
・海外の経験などをもった方や区民によるまちづくり団体が作ったパンフレット『てくてく』などがある。

<景観まちづくり団体>
・現時点では景観まちづくり団体はなく、今後の取り組みとなる。
・フォーラムなどは、区民の団体が率先してやる状況にあり、行政側が考えるスピードより速い、取り組みへの熱意がある。
・景観まちづくりの表彰制度は作ったが、まだ表彰事例はない。

<景観資産の認定及び管理>
・できる限り早い段階では取り組みたいが、現在計画中。

<環境政策との連携>
・公園緑地化などとの連携が必要と認識はあるが、今後の課題となっている。

<問題点と今後の課題>
・事業者への指導・誘導について
・ 屋外広告物のコーポレートカラー
・時代による建築物の色彩の流行(モノトーン)できる限り、あたたかみのある色に誘導していく
・区民と進める景観まちづくりの更なる推進
 (例)都電の線路沿いにバラを植える取り組み
・川沿いの複数の区(隣接区)との連携も課題
・景観まちづくり団体、景観まちなみ協定、荒川区風景資産の相互の取り組み

 


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