親和会、清風クラブ、公明党、新和政友会、無所属の14名の議員が、通年議会の視察にみえられた。
柏崎市議会の議会改革のこれまでの取り組み、そして現在の議会改革の取り組みなどを説明申し上げ、通年議会を導入した経緯等と通年議会の仕組みを説明した。
通年議会の導入を自治法の改正を待って、議会の会期に係わる条例の改正を行ったこと。
通年議会の導入にともない、一事不再議、発言の取り消し及び訂正などの会議規則の改正。
また、専決処分事項の制定、一事不再議、発言の取り消し・修正などの取り扱いが導入の議論の課題になったこと、そして請願者の意見陳実、議員間討議を試行的に行なっていることなども紹介した。
三好市議会の議員より、「前日、総務省にて説明を受けたが、毎月会議の日を定めるよう聞いた。柏崎市議会は、定例月会議にて行っているが、問題ないのか。」との質問を受けた。
総務省自治行政局による、平成23年8月 発表の自治法改正案(概要)によると、「通年会期を選択した場合、議会は会議を開く定例日(毎月1日以上)を嬢令で定める。」としているが、平成24年9月の総務省行政局の自治法改正案(概要)では、「議会は会議を開く定例日を条例を定める。」に変更になっている点を説明。
柏崎市議会は、この平成24年の説明文に基づき、定例日を6月、9月、12月の5日、そして翌年の2月20日と定めた事を理解していただいた。
視察に使用した資料
1・柏崎市議会の議会改革特別委員会について
2・通年議会について
3・柏崎市議会議会改革の取り組み
これまでの議会一般質問・代表質問はコチラから
議会改革特別委員会の活動はコチラから