本日、福島第二原子力発電所を視察した。

昨年の5月、郡山市ビッグパレットに避難をしていた富岡町を訪問して以来の福島訪問だが、昨年は漁船が打ち上げられていた四倉海岸や漁港もガレキが撤去され道の駅よつくらがオープをしていた。

 

 

 

 

 

 

 
 

福島第二原発視察に入る前に、楢葉町で田んぼの除染を見学。

 

 

 

 

 

 

 


 
写真のように、田んぼ一面に生えた雑草を刈取り除染作業を行っていた。気の遠くなるような作業だが、この田んぼが、作付できる日が一日も早く来ることを願う。

 

 

 

 

 

 
 

 

 

  

 

 

 

 

                                                                              

 

 

 

 

 

 
  

 

 
                                                                                          

 

 福島第二原発事務本館で、小森明生 常務執行役・福島第一安定化センター所長より、
 福島第二原子力発電所の被災状況。  現在の復旧状況そして視察行程などの説明を受けた。
 

  福島第二原子力発電所視察工程は以下のとおりです。

   1 研修棟
     シュミレータ室

   2 1号機 原子炉建家南側
     防潮堤 15.4m
     非常用ディーゼル発電機(A)吸気処理ルーバー
     海水熱交換器建家非常用電源仮説ケーブル

   3 1号機 海水熱交換機建家北側
     480V電源盤、残留熱除去危機冷却系他

   4 3号機 原子炉建家内
     使用済み燃料プール
     原子炉格納容器内

 
 視察前に福島第2原発の被災概要等の説明を受ける。
 第2原発の4基は昨年3月11日の東日本大震災発生時、全号機が稼働中。海面からの高さ5.2メートルの想定を上回る6.5~14メートルの波が到達し、1、2、4号機の原子炉の冷却用に海水を送るポンプが一時停止した。3基の原子炉は同15日朝までに温度が100度以下になる冷温停止状態になった。

免震棟の建設や中越沖地震の教訓からの地震対策が今回の地震に役立ったとの説明があた。

 

 サイトシュミレーター室では、電源喪失になった際の訓練を見る。
 落雷による電源喪失そして福島第1原発電源喪失と同じ事故を再現した状況下での訓練が行われた。

 津波被害による海岸沿いの原子炉冷却装置がある建屋は、4棟すべてが浸水。壁に地上約3メートルまで汚れが残り、大量の海水が押し寄せたことがわかる。出入り口の鉄製のシャッターがゆがみ津波の破壊力のすざましさが残っている。

 冷却装置への電力供給は延べ約9キロに達する仮設電源ケーブルを、約200名の所員や協力企業の社員が手作業で、1日で布設をしたとのこと。

 非常用の電源装置が故障した1号機の原子炉建屋は、海水が浸入した空気口をベニヤ板で封鎖。

 
 津波が既存の防波堤を乗り越えた1号機の南側には高さ約4メートルの土のうや仮設の防波堤を設置。
 敷地内は最大で深さ70センチにわたり地盤沈下したとのこと、土嚢などの津波対策は応急処置で、安全基準や設 備などは必要があれば見直していくとの説明があった。
 
  また、電源喪失用の過酷事故に備え、電源車の配備や給水用の消防車などの安全対策も行っていると、現車の配備状況を現地で説明を受けた。

 視察後の質疑では、現地雇用の状況。安全対策等の広報のありかたなどの質疑意見があった。

 私は、原発再稼働に向けての安全確保と六ヶ所の再処理工場の稼働再延期など核燃サイクル・バックエンドの議論に対して国・電力会社がどのように向き合い、国民に説明するのかを質問した。

 小森執行役は、3.11以前からそのことは課題であった。基本的な計画は変更がないが、全体のバランスは考えなくてはいけない。最終処分地については今後の再処理との関係で今後課題が出てくる可能性があると述べた。

 

 

 

 

 

 

 

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