市民と議員の条例づくり交流会議2012(第12回)、 「動き出した議会改革 ― 市民自治体の姿がみえてきた」 に参加 しました。
 
 全体会 は、「動き出した議会改革―市民自治体の姿がみえてきた」と題して基調提起が2題行われました。
 
 
    基 調 提 起 1
  
「動き出した議会改革―なにがかわり、なにがかわっていないのか」
    ・ 長野 基(首都大学東京准教授)
  
  長野基先生は、「動き出した議会改革―なにがかわり、なにがかわっていないのか」と題して2007年と今回の 2012年の調査結果を比較。この5年間で「議会への市民参加」「議会の情報公開」は進んだが、「議員間討議・議 会による熟議」は大きな進捗が見られなかったと評価した。

  

     基 調 提 起 2
  「市民自治体の姿がみえてきた―合議体ならではの役割」
    ・ 廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム呼びかけ人代表)
  
  代表の廣瀬克哉先生は、「市民自治体の姿がみえてきた―合議体ならではの役割」というテーマで話された。    現在の地方自治体および地方議会の役割について、法制度の観点から期待された成果を出していない。とした上 で、 これまでの議会改革は、取り組み(アウトプット)を行っていることは伝わっているかもしれないが、成 果(アウトカム)をうまく伝えられていないと述べ、これからは「改革が市民に何をもたらしたか?」が問われ ると語った。

 

 
    

 

 

 

 

パネルディスカッション「復興と議会」

  ・ コーディネーター:饗庭 伸(首都大学東京)
  ・ 藤原のりすけ(宮城県議会議員)
  ・ 菅野広紀(岩手県陸前高田市議会議員)
  ・ 小黒敬三(福島県浪江町議会議員)
 
 

 

 

 

 

 
  

 

 


 
  パネルディスカッションでは、被災地の自治体議員3人をパネリストに「復興と議会」について議論した。
  首都大学東京准教授の饗庭伸氏がコーディネーターを務め、大震災のような自治体存亡の危機に際して議会の存在意義が問われたとし、震災時に自治体や議会がどういった役割を果たしたかについてそれぞれの立場から説明があった。

 
 
宮城県議会議員の藤原のりすけ氏は、公平性を重んじる自治体の体質について「例えば、1000人いる避難所に800人分の食料が届いたら不公平になるというので自治体は出さない。災害対応では、こうした体質は弊害だ」と批判し、縦割り行政の解消や指揮系統の単純化などを提言した。

 岩手県陸前高田市議会議員の菅野広紀氏は、震災後に策定される復興計画を議会で議決をするかどうかで市長と意見の相違があったことに触れた。市長は復興計画に議会を関わらせるとスピード感が鈍るという認識を持っていたが、議会基本条例の一部改正で議決事件にし、2011年12月には同計画を議決した。「議決事件にしたことで、市民への責任をより実感した」と語った。

 福島県浪江町議会議員の小黒敬三氏は、東京電力福島第一原発事故に当たり、町民の意見を聞く場として懇談会を54カ所で開いた経緯を説明。厳しい意見が出たが、その意見を復興ビジョンや復興計画に生かせたとした。
 また、現在の復興・復旧について、(1)目標値のない除染、(2)生活支援としては足りない賠償、(3)区域の線引きが賠償と絡んでいること、(4)こういった問題を福島県双葉郡内の1地域に矮小化している点といった4つの大きな問題点があるとした。

 議 会 活 動
一般質問等が動画で見れます。

 

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