総務常任委員会で石川県加賀市の【予算編成過程の見える化】を視察。
予算編成過程の見える化は、一般質問で3回ほど行っており、今回の視察は私の提案で実施をされた。

岩村加賀市議会議長より歓迎の挨拶があり、「加賀市議会は、平成23年4月に議会基本条例を制定。早稲田大学マニフェスト研究所による議会改革度調査2011において、全国1789議会中43位となり、北陸3県のなかでは議会改革が一番進んでいる。 議員定数:法定数30名を22名に減員。現在さらに議員定数を検討中。また、市長の諮問により公募市民とともに議会が(仮称)市民主役条例の策定に取り組んでいる。」といった加賀市議会の議会改革の状況を説明いただいた。

視察項目の「予算編成過程の見える化」について財政課の担当者より説明いただく。

市長の交代により、市民に情報の公開による市政の透明化と理解を目指す。
平成22年度当初予算編成において
・予算編成作業時の「予算編成方針」の公表
・最終予算案が編成後に予算説明資料等の予算案や予算内示資料の公表を行う

平成23年度当初予算編成より、市民への説明責任を果たし、市政に対する理解と信頼をより一層深めてもらうことを目的として当初予算編成について行政情報の透明化を図ることとした。
 具体的には、以下の点を実施。

・予算編成過程について、段階ごとに公表を行うことにより、従来よりも情報公開を進める。
・事務事業評価の結果を予算要求及び予算編成に反映させる。
・外部評価を行った事業については、要求から最終予算案となるまでの調整の過程を公表し、同時に意見募集を行う。
*外部評価をもらう13ジャンル、28事業について、公表。他は従来通り。
・加賀市行政評価の公開討論会を平成22年11月27日に実施。テーマは「子育て環境の充実」(5基本事業、15事務事業)、「安心の医療体制の強化」(5基本事業、8事務事業)、「公共施設の適正な管理運営」(3基本事業、5事務事業)の3つ。

平成24年度当初予算編成においては、予算編成過程の透明化(見える化)として、公開討論会(外部評価)を踏まえた、予算の要求及び査定を行うほか、この状況について公開し、意見募集を実施。平成24年度の当初予算編成についても、市民への説明責任を果たし、市政に対する理解と信頼をより一層深めていただくことを目的として、引き続き予算編成過程の「見える化」に取り組んでいる。
・平成23年10月22日、23日に加賀市行政評価の外部評価委員による公開討論会を実施。10テーマ、16基本事業29事務事業を評価した。
・外部評価を行った事業について予算編成過程を公開する

平成24年度予算編成過程の公表日及び意見募集期間(予定)
要求時点 12月下旬公開
     12月下旬から1月上旬意見募集
財政担当調整後 1月下旬公開
     1月下旬から2月上旬意見募集
市長裁定後最終予算案  2月上旬公開
     2月上旬から2月下旬意見募集

(5)予鼻案の発表(2~3月)
 最終予算案を予算内示資料と併せて示す。

今後の課題と評価
・市民からの意見募集をしているが、意見が0であった。周知方法に課題があると認識している。
・市役所内部においては、公表することを意識することで、説明責任の重要さを理解し、意識向上した。

私は議会の一般質問や議論のなかで当初予算編成の公開のがあったかどうかを質問したが議会から公開についての議論はなく公開後も積極的な議論はないとのこと。
行政サイドの方が積極的に情報の公開を行っているようだ。当市においても早急に公開を行っていただきたい。

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