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本日、9月議会一般質問の通告を行いまいた。
今回の一般質問は第四次総合計画後期基本計画の策定するに当たって、少子高齢化・人口減少社会の進展の中、当市も人口減少に歯止めがかからない現状を踏まえ、「人口減少社会とまちづくり作りをテーマ」に柏崎市の抱える課題やまちづくりに与える影響。そして目指す柏崎市の都市像。市民参加と予算の公開。厳しい財政運営の中財政分析と持続可能な財政運営についてを質問を行います。
通告内容は以下の通りですが、過去の議会一般質問も映像は、柏崎市議会HPよりご覧いただけます。

 9月議会一般質問通告内容
1・第4次総合計画後期計画策定の基本方針について
① 第4次総合計画後期計画策定の課題と基本方針について
要旨 東日本大震災や少子高齢人口減少社会の進行など、環境の変化による課題と総合計画策定の基本方針について。

②第4次総合計画後期計画の目指すもの
要旨 GHNや荒川区のGAHのような視点での計画策定及び施策の展開について。

 
2・第4次総合計画後期と人口減少社会対応について
① 総合計画後期計画の人口目標の設定見直しについて
要旨 少子高齢人口減少社会と総合計画の人口設定について、人口目標について。

② 人口減少社会が自治体に与える影響について
要旨 少子高齢人口減少社会は、公共施設の統廃合や財政などへの影響が指摘をされている。人口減少による自治体への影響について。

③ 第4次総合計画後期計画における人口減少対策について
要旨 少子化・人口減少にそのように歯止めをかけるのか。若者の流出、特に女性の流出防止対策など人口目標達成への取り組みついて。地域産業への影響について。 

3・第4次総合計画と行政経営について
①予算編成と行政の見える化について
要旨 他の自治体では予算編成の過程がHPなどに公開されている。市民に分かりやすい行政運営を目指す柏崎市として予算編成過程の公開について。

②総合計画の事業計画に連動した財政計画の策定について
要旨 持続可能な自治体系を目指した、財政計画の策定と総合計画の事業計画に連動した財政計画の策定について。

③実質公債費比率と健全財政運営について
要旨 当市の財政の課題と実質公債費比率25%を超えない財政運営の見通し。実質債務残高倍率・債務償還可能年数・実質経常収支比率と財政分析について。

 

党員の皆さんと共に、柏崎刈羽原発の安全対策及び放射能についての勉強会を開催。
東京電力より、福島第一原発の状況の説明、そして柏崎刈羽原発の津波対策等の安全対策の説明を受けた。その後、放射能についての説明をパワーポイントにて行なっていただいた。
放射能については放射線測定器を使い説明会場の放射線量、御影石や肥料などに含まれる放射能の測定を行い自然界の放射能について背ツメがあった。そしてまた、この自然由来とも言うべき自然界の放射能。これらにより野菜などに放射能が取り込まれることなどの説明など、そして100ミリシーベルトを超えるとがんの発症率が5%上がるなどの説明を受けた。

参加者からは、何時になったら、避難者は帰れるのか。米など農作物へのセシウムの影響などの質疑があった。

私からは、福島原発の一日も早い事故の収束、柏崎刈羽原発の安全性の向上を申し上げた。

9月6日より9月議会がはじまります。今回は人口減少から見た総合計画の策定・財政計画。下水道料金の料金改定(値上)と農村集落排水との統合の問題・・・これらについて一般質問を行なう予定です。

新潟県本部(代表志田邦男新潟県議会議員)20名の議員で柏崎刈羽原発視察を行なった。
構内視察の前に、1時間ほど福島第一原発の現状、柏崎刈羽原発の津波対策の説明を受ける。
福島第一原発は、炉の温度も100度以下で安定をした状況で、4号機の使用済み燃料プールの温度も40度を保っており、汚染水の除去に全力で取り組んでいる。原発からの放射能も事故当初の1000万分の1に下がっている…との事。
柏崎刈羽原発は、1号機の防潮壁対策の終了。電源者8台の配備、海水を汲み揚げる為の消防車の配備などを行い福島原発のように電源喪失だ起こっても冷却システムが稼動するように対策を採った。今後は、堤防を整備し15mの津波に耐えられるように対策をとる…との説明であった。

今回は、新人議員など原発視察が初めてな議員が多くなったことと福島第一原発の事故を踏まえ原発の安全確保の現状や調査ということで企画をされた。
多くの議員が、セキュリティーの厳重さや炉の外壁の厚さや格納容器の堅牢さにに意識を新たにしていた。

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柏崎市 真貝維義
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