28日夕方、県警捜査2課と柏崎署は、柏崎市発注の工事の入札で便宜を図った見返りにパソコンなどを受け取ったとして、収賄の疑いで、同市ガス水道局浄水課浄水維持係主任逮捕のニュースが流れる。

 報道を整理すると、逮捕されたのは、柏崎市ガス水道局浄水課の主任・猪爪学容疑者(45)。警察の調べによると、猪爪容疑者は2006年8月ころ、柏崎市ガス水道局が発注した工事の指名競争入札に関して、柏崎市内の電気設備工事会社から有利な取り計らいを受けた謝礼と知りながらパソコンなど数十万円相当を受け取った収賄の疑い。
 
 猪爪容疑者が業者側に指名競争入札で便宜を図ったのは、2006年度にガス水道局が発注した数千万円規模の工事で、 同局によると、指名競争入札には、市内に本店や支店を構える業者のみが参加でき、業者側は工事の設計価格を事前に知ることはできないという。主任だった猪爪容疑者は設計価格を知りうる立場だった。
 県警2課などは、自宅や勤務先など数か所を家宅捜索しており、押収した資料を分析し、容疑の裏付けを進める。
県警は同日、猪爪容疑者の身柄を新潟地検に送検した。

 市長は職員逮捕という重大事件を受け午後7時より市役所で記者会見を行い「市民の信頼を損なった」と陳謝した。
 市が警察の事情聴取を把握したのは26人のことであるが、具体的な工事内容や猪爪容疑者の関与などの具体的な話は、「把握していない」を連発。
 今後の対応も「状況が明らかになったら、自身の責任問題を含めとるべき措置をとる」との回答した。
 また昨年11月、職員が公金詐欺で逮捕をされたのを機に、市はコンプライアンス委員会を設置し他の不祥事を調査していたが、他に問題はないとの報告がなされていた。
この点を踏まえた質問に市長は、「調査に限界があったといわれても仕方がない」と答えたという。

以上が、報道を整理しての事件の概要と市長の対応である。
下段に市長の記者会見コメント転記しました。  昨年の11月に発覚した公金詐欺事件についても1人の不良職員が引き起こした事件であり、コンプライアンス委員会での調査も他の問題不祥事はないとの報告であった。
 私は、平成17年代4回12月定例議会の一般質問いらい、本会議や委員会では何回となく、内部統制とコンプライアンス、職員の資質向上について取り上げてきた。
そのたびに市長および当局は、職員研修会を通じ鋭意取り組んでいるとの答弁であった。

 しかしながら、今回の事件について言えば、昨年の公金詐欺事件の際にも噂として流れていた。今回の一方の当事者である業者については増収容疑はすでに3年の時効が成立しているという。
 公金詐欺の発覚も、事件の片棒を担いだ業者の告発で事件が明るみに出た。
 職員のコンプライアンスや倫理観等の欠如が他市でも問題になっているが、当市の最近の不祥事の多さには異常な感がある。

組織は「長の一念」で決まるといわれる。また、「魚は頭から腐る」とも言われてる。
トップリーダーの市政に取り組む姿勢が大きく問われる。

 また、昨年11月、公金詐欺事件の際に開催された、 会派代表者会議で私は、議会としても毅然とした対応をすべきとの意見を出したが、反対意見もあり一致を見なかった。
 「この種の問題で議会が動くと、職員が萎縮をし業務に支障をきたし、市民に迷惑をかける。」というのが反対の理由である。

 今回もまたこのような、感覚で議会が市役所改革に取り組めないようであらば、市役所のみならず議会自身も信頼を失ってしまうだろう。 

 

市 長 記 者 会 見 コ メ ント

ガス水道局浄水課職員の逮捕について

   本日、平成22年10月28日、本市ガス水道局浄水課浄水維持係に勤務する職員、猪爪学(いのつめまなぶ)主任が、収賄の容疑で逮捕されたことにつきましては、きわめて遺憾であり、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。
   逮捕に係る容疑の詳細につきましては、捜査当局から明らかにされておりませんが、公務員としてあってはならない事件であります。柏崎市としては、今後の警察の捜査に協力するとともに、捜査の推移を見守り、より詳細な事実が明らかになった時点で、必要な措置をとりたいと考えております。
   柏崎市では昨年も職員の不祥事があったばかりであり、不祥事の根絶に向け、コンプライアンス委員会を立ち上げて公務員倫理の徹底と綱紀粛正に取り組んできたところであります。この度、そうした再発防止策を実施している最中に、このような事件が明らかになりましたことは、市民の皆様の信頼を大きく損なうものであり、誠に残念であります。
   今後、改めてすべての職員に対し、公務員倫理の徹底と服務規律の遵守を強く指導してまいります。 

平成22年10月28日 
柏崎市長 会田 洋


21年11月 公金詐欺事件市長記者会見コメント

都市整備部建築住宅課職員の逮捕に関する市長コメント

 本日、平成21年11月17日、本市都市整備部建築住宅課審査係に勤務する職員、今井秀雄係長が、詐欺の容疑で逮捕されたことにつきましては、市全体の信用に関わる重大な問題であると認識しており、市民の皆様をはじめ多くの方々に対しご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

 今回の事件については、警察から取調状況などをお聞きした上で、柏崎市が被害を受けたという事実を確認しましたので被害届を提出いたしました。業者と共謀して公金を詐取したということであり、公務員として決してあってはならない、言語道断な事件であります。

逮捕に係る容疑の詳細については、現在捜査中でありますのでコメントは控えさせていただきますが、柏崎市としては、今後の警察の捜査に協力するとともに、本人に対しては厳正な処分を行うことが必要だと考えております。

かねてより職員の不祥事の根絶に向け、市を挙げて公務員倫理の徹底と綱紀粛正に取り組んできたところでありますが、この度、市職員としてあるまじき事件を引きおこしましたことは、市民の皆様の信頼を大きく裏切るものであり、誠に遺憾であります。

今後このようなことがないように、すべての職員に対し、改めて公務員倫理の徹底と服務規律を強く指導するとともに、再発防止策に取り組んでまいります。

平成21年11月17日
柏崎市長 会田 洋

 

 

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