Archive for 2009年 11月 15日

バリアアリー・・・今話題の「夢のみずうみ村」デイサービスを視察しました。

5人に1人が65歳以上の高齢化社会の日本では、介護サービスの充実や施設のニーズは増え続けて、介護の現場では大きな課題となっている。
そんな中、バリアフリーは一切無し、「高齢者に優しくない」ことを目指しているという介護施設、「夢のみずうみ村」デイサービスが注目されています。

「夢のみずうみ村」の入り口を入ると目に飛び込んできたのが、利用者の名前の入ったボードに「陶芸」「プール」や「カジノ」「体操」など100種類にもなるリハビリメニュー。
利用者は、このリハビリーメニューを自分で選択し自分でメニューをこなす。

「夢のみずうみ村」のリハビリ理念は、『訓練することが生き甲斐ではいけません。訓練してつかみ取った能力を使い、生きていることを味わい楽しむことがリハビリの目的です。』とのこと。
心身機能に不便があっても、生活に支障がない状態を作り出すことが本来のリハビリとの考えから、身体機能面へのアプローチや家族の負担軽減ばかりが目的でなく、「自ら生活する事」を支えるためにアプローチします。
お世話するデイサービスから自立支援のデイサービスへ、一人ひとりが生活を楽しむことを目指している。

施設内は、私たちが見慣れている施設と違い手すりなどなくして自宅に近い環境を整えている。
家具を利用して移動する環境バリアフリーではなく、あえてバリアアリーの環境にしている。

私たちを案内してくれたのは、利用者の早稲田さん。この施設では、利用者が施設内を「水先案内人」として視察者を案内している。

そして今一点、(ユーメ)紙幣

施設内のサービスを受ける時には、必ず施設内通貨「ユーメ」を使用している。利用者は、その日に受けたいサービス(カラオケやカジノ、料理教室など)の前に決まった額のユーメを支払う。これは、お金を使うという金銭感覚を維持する事と、脳活性にもなるという目的で作られたシステム。

利用者たちは、みな笑顔で、陶芸や貼り絵を行っていた。特に片手で出来る料理は、利用者が自ら考案し、指導者として利用者に教えていた。

与えられた、リハビリスケジュールではなく、自らチャレンジするリハビリ、「障害を持ったから、見える人生がある」利用者の言葉が印象的でした。

公明党広報
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