Archive for 2007年 8月 8日

福祉避難所は、一般避難所での生活が困難な高齢者や障害者らのために設置されるが、実際に設置をされたのは今回の災害がはじめて。
県などによると今回の地震では、翌日の17日から21日の間に、柏崎市に5カ所、刈羽村に2カ所が設置された。定員は柏崎市が約80人、刈羽村は約70人。
地震発生当初(23日現在)は周知が上手くされず入所者は、各39、45人で、利用率は合わせて6割弱にとどまる。一方で特養ホームなどには緊急入所の希望者が殺到、定員の3倍など超過してた。

稲葉教授とともに、柏崎市介護高齢課で災害時の概要等を聞き、柏崎小学校の福祉避難所を訪ねた。
柏崎小学校は、コミニュテーデーホームをおこなっていた部屋で福祉避難所を開設したが、避難者が多く音楽室も福祉避難所として使用をしている。

柏崎小学校の福祉避難所の運営は、(社)新潟県老人福祉施設協議会がおこなっている。
当番に当たっていた竹田介護支援専門員(ケアマネージャー)によると、「小学校にこの様な、コミニュテーデーホーム事業をおこなっていることに驚いたが、この部屋にはエアコンもあり環境的にも問題がない」「バリアフリーにもなって折りお年寄りには楽ではないか」と話していた。

また、ピーク時には定員の3倍ものお年寄りが避難した特養「しおかぜ荘」を視察した。
松井裕園長より説明をしていただいた。
しおかぜ荘は、特養50名・ショートステイ30名・デイサービス20名が定数だが最大時117人もの受け入れを行った。 
トクヨウ・ショートの施設は2階であり、デーサービスをおこなっている1階とに分けられるが、松井園長は、「1階のコミニュティルームなどの地域に開放している部分や他の施設に比べ広い廊下などの部分が避難所になった。」と語った。
また園長は、水道とガスの復旧が遅れるなか、自衛隊の給水と自衛隊がお湯を沸かしてお風呂用に運んでくれた事を紹介しながら、「入所者と避難者をお風呂に入ってもらうことができた。本当に自衛隊に感謝をしている。」と語った。

柏崎市は3月、災害時要援護者に該当する単身高齢者2687人、高齢者のみの世帯3264世帯分のリストをまとめていたが今回の地震災害では生かされていない。

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柏崎市 真貝維義
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