Archive for 2007年 7月 30日

『火災から放射性物質漏れまで1263件以上のトラブル』
 中越沖地震により発生した原発のトラブル件数は、軽微なものまで含めると、1263件に上っている。従来公表の68件を大きく上回る数字で、想定外の揺れの影響、地震のエネルギーの大きさを物語っている。
 1263件の内訳は、建物のひび割れや剥離が367件。機械の破損・変形286件、水漏れ272件。
重要度分類で見ると、使用済み核燃料プールの水溢れなど国や自治体への報告対象となる最高グレードの「As」が10件、放射性物質漏れなど社外への影響が重大な「A」も33件。
6号機原子炉建屋地下1階に隣接する電気ケーブル用の通路で約3トンの浸水が見つかるなど、 原子炉本体の蓋が開けられ、最重要施設の調査・点検が始まれば、さらに重要なトラブルが出てくる可能性も否定できない。

今回の地震で最も衝撃的だったのは発3号機の変圧器の火災だ。もうもうと立ち上がる黒煙への恐怖を語る市民が多い。また消火までに2時間も要した“消火体制の不備”が市民の不安を倍加させた。同原発1〜7号機のすべてで使用済み核燃料プールの水があふれたにもかかわらず、連絡が遅れ対応が後手に回ったことも危機管理体制に疑問を持つ。
 東電は今後、化学消防車や24時間体制の消火班を設置するとしているが、なぜ連絡が遅れたのか。国や関係機関は徹底的に原因究明し、早急に再発防止策を確立する必要がある。

*原発の耐震強度の見直しと活断層の評価が急務 
今回の地震を教訓に、国は昨年改訂した原発耐震指針を改めてチェックし、耐震強度の見直しを図ることそして今回のメカニズムの解明による活断層の評価が急務だ。
活断層の評価如何によっては原発の稼動に非常に大きなハードルになる。

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柏崎市 真貝維義
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