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令和元年6月27日から7月10日の会期で品川区議会第2回定例会が開催されました。4月の統一地方選で改選となった新たな議会で実質的スタートとなる定例会です。
今定例会で私は区議会公明党を代表して一般質問に立ちました。質問項目は以下の通りです。
1. 児童生徒を守る防犯体制強化とまもるっちの活用について
2. 幼児教育無償化に関わる保育園給食費について
3. 障がい児者施策について
4. 学校教育について
5. 防災対策について
それぞれ詳細は区議会だよりや区議会ホームページの議事録に掲載されていますが、学校教育の中で取上げた学校選択制における兄弟姉妹枠について少し述べます。
品川区は小学校入学時に学校選択制を採用していて、住所地の学区で定められる小学校以外でも希望すれば選択できます。そして学校の定員を越える場合は、抽選で入学の可否を決めるのですが、このとき兄弟姉妹を優先する兄弟姉妹枠を設けています。ところが近年の就学人口の増加等の影響で兄弟姉妹であっても同じ学校に入学できない状況が目立ってきました。現行の学校の定員は、学区内に居住する児童生徒は無条件で全員を受け入れることになっていますが、学校選択の場合は定員を越えて入学をすることを認めていません。
然しながら、兄弟姉妹が別々の学校に通うことは、学校行事における保護者の負担や災害など緊急時の懸念など様々な問題を生ずるので好ましいものとは言えません。
 区教育委員会としては、現制度に手を加えることは考えていないようですが、今後も私並びに区議会公明党では、この問題に対して区教育委員会と議論を深め、よい解決策を講じることができるよう取り組んでまいります。

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品川区 塚本芳弘
y.tsukamoto@shinagawa-komei.org