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三条市の視察後、同じ新潟県の小千谷市にある「おぢや震災ミュージアム」そなえ館を視察しました。

 

2004年(平成16年)10月23日、午後5時56分に発生した新潟県中越大震災。

M6.8、震度7を記録した大きな揺れによって、死者68人、5,000人近い重軽傷者を出し、3,000を超える住宅が全壊しました。また、阪神淡路大震災の2倍の余震があるなど、大きな被害をもたらし、小千谷市では人口の3分の2にあたる2万9千人の市民が避難を余儀なくされたとの事でした。

そなえ館はこの大震災の教訓をしっかりと学び、未来の災害にそなえるため、昨年10月にオープンしたとの事で、同震災のメモリアル拠点の一つとして、近隣の4施設3公園を結ぶ中越メモリアル回廊として位置付けられています。

 

館内には、地震の様子を大型スクリーンで見られる「17:56シアター」や地震発生後3時間~3日間~3か月後、そして3年後と、時間軸ごとに、被害からの復興の様子が展示されていました。

 

また各展示室には防災クイズにチャレンジできる仕組みが施され、終了後は、受付で修了証と缶バッジが渡されるなど、楽しみながら学べるような取り組みも体験出来ました。

 

小千谷市は、自らの体験をもとに、昨年の3・11東日本大震災発生直後から、一般家庭での被災者の受け入れ等を行い、被災地だからこそできる支援を実施されたとの事で、その様子をまとめた冊子「つながり」を頂き、館を後にしました。

首都直下地震に備えるためにも、今回の視察を活かしていく決意です。

こんにちは!たけうち忍です。今年も猛暑が続き、熱中症が急増していますが、そんな中、区議会公明党の会派視察で、7月27日(金)新潟県三条市に伺い、子育て支援策についてお話を伺いました。

    

三条市は新潟県のほぼ中央に位置しており、平成17年に栄町と下田村との合併により、人口は約10万3千人と品川区の3分の1ほどですが、面積は約432㎢で品川の20倍にものぼる広さを有しています。

 

私たちは、各地で改めてクローズアップされている「いじめ問題」をはじめ、不登校、児童虐待、非行、発達障害など、子どもを取り巻く様々な課題への支援のあり方を模索するために、平成21年からスタートしている「子ども・若者総合サポートシステム」を調査しました。

訪問した市役所栄庁舎の1Fに設置された子育て支援の拠点となる「すまいるランド」では、乳幼児がお母さんと一緒に元気に遊びまわっていました。      

      

午後1時からは、教育委員会子育て支援課の久住課長から「子ども・若者総合サポートシステム」の話を伺いました。同市では「小さな三条市民」である子どもや若者に必要なサポート体制をつくるのは市の責任との理念に立ち、乳幼児から就労・自立に至るまで切れ目なく一貫して、必要な支援を総合的に受けられるようにとの思いで、同サポートシステムを策定したとの事でした。

 

具体的には、縦割りの弊害をなくすための組織改正を実施し、平成20年から教育委員会に子育て支援課を設置し、小中の義務教育部門と子育て支援部門の連携を図るとともに、関係機関との情報共有を密にするための「子ども・若者総合サポート会議」を設置し、そのもとで、虐待防止部会、問題行動対応部会、障がい支援部会、若者支援部会の4部会からなる実務者会議を設けて個別のケース検討会議を開催し、支援が必要な子どもたちへの具体的な支援計画を作成しているとの事でした。

 

また、子育てサポートファイル「すまいるファイル」を保護者に配布し、子どもの成長をきめこまかく見守ってもらい、その記録を活用して、子どもの発達段階に応じたきめ細かな支援に役立てるなどの取り組みについても伺うことが出来ました。

    

義務教育の中学校を卒業後は、とかく支援が行き届かなくなりがちですが、引きこもりやニートを含めて自立まで一貫して支援していこうとの三条市の思いと取り組みを、品川区の子育て・若者支援に活かせるよう、取り組んでまいります。

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