各常任委員会に付託された、消費税増税をがらみの上下水道などの使用料金の改定や、維持管理の費用の関係で施設利用料金を改定したいとの条例案に反対討論をするいつもの会派と今回からプラスワンの無所属議員。
天皇陛下奉祝行事に新発田市の台輪が参加する経費にも同じ会派から反対討論。たまらず正当性を訴えるために賛成討論に壇上に立つ先輩議員。
平成30年度一般会計決算の各会派の討論は財政運営について。
どの会派も賛成討論であったが財政調整基金の積み増しについて触れていた。
いざ災害などの不測の事態や財源不足の時に取り崩すために貯めておく将来に備えた貯金のような基金。
積立規模は30億円以上を目安にしてきていた。
平成30年度は40億8千万円と財政シュミレーションで示してはいたが、その積み増しの原資は庁舎建設基金の残や除雪費がらみなど。
健全財政であり実質公債費比率が⒎7%と低いことは良いと評価の会派も・・・
新発田ミュージアムの建設への請願の採決では一人の議員が退席する場面もあったが賛成多数で可決。
その関係者の方々が固唾を飲み傍聴席を埋めていた。
午後2時半を過ぎ、本会議が終了。
外は今日も真っ青な秋晴れの空が広がっていた。
帰宅するといつでもコンバインが侵入できるようスミ刈りを終えた田んぼと妻が待っていた。
首にタオルを巻き作業着のベルトを締め、別のスイッチが入った。
夕暮れのくれない色にコンバインが染まっていく。
陽が沈むのを眺めながら一日の仕事が終わった。
本会議最終日の議事日程、11月開催予定の議会報告会、市議会だよりの編集レイアウト、12月定例会日程と本会議場での法被の着用について等々、盛りだくさんの議会運営委員会。
中でも「選択的夫婦別姓制度」の法制化を求める。意見書案について、最大会派から案文内容と表題の修正があれば可決をしたいと議論。併せて意見書提出者についても修正を求めた。
提案理由説明者へ各会派から修正意見など議論伯仲。
休憩をはさみ調整。
最終的に「選択的夫婦別姓制度」の法制化議論の迅速化を求める。意見書に表題と案文内容を一部変更し、各会派が賛成の意向を表明。
公明党としては修正前も後も意見書の願意は同じであり賛同者として提出者の欄に名を連ねていた。
一つの意見書案にこれほど時間を割いて調整したのは最近なかった事・・・
議運委員長の采配(委員の主張を全て言わせて着地点に落ち着かせる)が良かった⁉️