一般質問の通告提出議員は11人。私の登壇順番は3月11日の3番目となった。
会派代表質問議員は5人。
市政運営や市民生活の課題など、様々な観点から市長や教育長になどに質問する。
私の質問は農業関係、防犯、交通安全対策に関わる課題。
具体的な現場の声を質問の参考にと、農協など関係機関の担当者に意見を伺う。
平昌オリンピックで銅メダルのカーリング女子。昨夜遅く北見市常呂町での街宣報告会の模様が今朝のテレビに・・・
吉田知那美さん「この町、何にもないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと思ってました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思っています」
折しも次女(大学3年生)が帰省中。
就活?朱鷺メッセに新潟就職応援団 説明会があるようだが・・・
あっという間の二泊三日、今夜遅くの高速バスに乗るため新潟駅まで車で送る。
車中、就職について親子の会話。
なかなかじっくり話す時間がなかったけど、彼女は彼女なりの夢や、やりたいことに挑戦したいんだと・・・
新調したリクルートスーツを手に、東京方面に残る(就職する)事も選択肢・・・
新潟では叶わないかい?
カーリング女子の言葉を思い出す。
北蒲原指導農業士会の冬季研修会は新発田市に本社を置く、株式会社ハードオフコーポレーション 山本善政 代表取締役会長兼社長の講演会。
紆余曲折の業務転換に至るまでを振り返った話から、フランチャイズビジネスやコンプライアンスとガバナンスについて経営者の視点で鋭く解説。
経営理念は夢⇒高い志⇒正しい理念の下、①社会のためになるか。②お客様のためになるか。③社員・スタッフのためになるか。④会社のためになるか。それが揺るがない不易の理念。
平等(equal)と公平(fair)は違う。それを知っての会社経営、社員・人材育成についてなど、2時間以上の講演だったが、奥が深くとても短く感じた。
ハードオフの887店舗の年間総売り上げ高525億円が右肩上がりで推移してきている。
今年70歳になる山本会長はアメリカ、台湾等これから更に200店舗を増やす。
それは社会に負荷をかけない、社会のためになるビジネスを追い求めてゆくこと。
指導農業士会のメンバーも個人経営者であったり法人組織の経営者の集まりであるが。かなり刺激の強い異業種交流の講演であった。
さて我々の経営をリセットして考えることが出来るかがキーポイント。
その後会場を北辰館に移動し、第26回北蒲原指導農業士会(新発田市・阿賀野市・胎内市・聖籠町)の総会。
役員改選を含め上程した議案、全てを無修正で終えることが出来た。
まずはホッとして、明日からの新発田市議会2月定例会に臨むことが出来る。
今日は寒気も緩み、雪もようやく落ち着いた。
除雪した道路脇の雪の壁も低くなってきた。
12月から降り始めた雪。今年2月までに除雪・排雪に14億円が費やされた。
除雪沿線は約800km, 2,600以上の路線。
市民生活に影響が出ないよう地域整備課はじめ、除雪の委託を受けている業者、作業員は24時間体制の日も・・・お疲れ様でした。
例年の除雪費は4億〜5億円だったと記憶している。
今年度は災害、雪害のような3倍の除雪費。
今年4月から使用される新築された、東小学校の建設費とほぼ同じ額。
雪の降らない自治体では考えらえない、必要不可欠な雪国経費。
春になれば水となり消えゆく雪への経費だ。
2月定例会では平成30年度予算を特別委員会で審査する。毎年度除雪費の予算は不足となり、専決処分しながら補正予算でつないでゆく。
予算審査特別委員会で議論となるか・・・
出来島桃子選手(新発田市役所スポーツ推進課職員)の平昌パラリンピック冬季競技大会 壮行会が市役所、札の辻広場で行なわれた。
市長はじめ多くの市民、同僚職員が激励。
トリノ、バンクーバー、ソチに続き4大会連続出場。
悔いの残らないレースを!
ガンバレ桃子!
新潟市で開催の国際農業交流協会では、オランダへ1年間農業研修に向かう岩崎真衣沙さんの壮行会。
非農家出身であるが酪農専攻で自分の夢をつかむため、大学を休学し来月出国する。
ここでも輝く新潟女子の姿、力強い抱負を語る。
その後,小千谷市の「農プロデュース リッツ 」代表の新谷梨恵子さんの講演。(昨年10月に全国商工会議所 女性起業家大賞 最優秀賞受賞)
6次産業化プランナーとしても活躍中。
大学時代にフィリピンやタイ、ベトナム等に農業研修の経験を持つ。
様々な壁にぶつかるも、決してあきらめない。
講演の中で「頑張り続ければ、いつか つまづいた石にも 感謝できる日が来る」
「落ち込んで大泣きしても 凹んでも、一夜明ければ忘れること。
つまづかせた石のように私を[馬鹿じゃない!]って言った人にも、感謝で一杯・・・」
彼女の広がる発想、行動力、結び行く家族、仲間たち・・・
「農家のお嫁さんになりたい」・「農家のミカタ」
「サツマイモで町おこし」そして世界へ広げたい・・・
輝く新潟女子!世界に挑む女子!
さて、我々新潟男子はいつ輝く・・・!?
連日、日本選手の活躍を伝える平昌オリンピック中継。家族の「オー!」とか「やったー!」の声が聞こえる。時折机から離れ応援のために、茶の間へ何度も行ったり来たり。
スピードスケート女子パシュートでは日本チームが金メダルを取る瞬間まで、ついつい見入ってしまった。
興奮しながら事務机に戻っては申告書に数字をいれていく。
日曜日の大河ドラマの「西郷どん」も強敵だった。
テレビの引力の方が優っていた。
様々な誘惑が多かったが、今日提出が出来た。
机の上が帳簿や伝票で大騒ぎの状態から、今度は2月議会の準備に、新発田市一般会計予算書や特別会計予算書などが積まれる。
まずは一般質問の通告書作成からか⁉
引き出しから資料を取り出すが・・・
しかし、今夜は一息入れたい・・・^_^
午前は監査講評(豊浦地区公民館・農水振興課・農林整備課)と例月現金出納検査のため市役所別館へ。
特別会計である水道局の担当職員に、この冬の水道管破裂に関する状況を伺う。
佐渡市は広範囲の水道管破裂のために断水被害があった。新発田市に於いても凍結による水道管破裂は、1,400件以上確認された(業者からの聞き取り調査)
平年の10倍近い被害との事。
今後、水道料金の減免の関係など状況に応じた相談、対応をお願いした。
指導農業士会の総会が来週月曜日に迫った。
総会では役員の交代議案がある。
私に替わって新会長就任のお願いに、阿賀野市の会員宅へ車を走らせる。
彼は稲作大規模農家、そして今は切り花チューリップの出荷で毎日忙しい。
地元の中学校の評議委員や様々な要職を持つ。
先週、彼にアポを取るために電話するが、会っていただけなかった・・・
しかし今日は半ば抜き打ち的に訪問。
彼に会長を受けていただけるよう祈る思いで、茶の間に通された。
確実に仕事の時間が奪われる。
伴に農業を行なっている奥さんの理解も必要。
真向かいに座る奥さんの目線は下を向く、その時間が長い
囲炉裏を囲み、彼から良い返事を・・・
保留された・・・
総会当日までに決意をして頂きたい。
枝豆としては珍しい晩秋が収穫適期。
旧加治川村で栽培が続いていた伝統の枝豆「大峰かおり」
香りが高く好評。新発田市内のスーパーや月岡温泉の旅館へも届けられている。
我家を含め10戸の農家で組織している「大峰かおり普及会」の会議出席に加治庁舎へ向かった。
大峰かおり普及会 佐藤康夫会長(旧加治川村長)が挨拶。
昨年の出荷実績は1トンを超えたこと、消費者への評判も良かった等の話があった。
今後の販売促進、ネット通販、次年度の栽培面積を確認。
新発田市農水振興課の担当職員が事務局。
大峰かおりの普及促進へ、栽培者の拡大をお願いしたい。
美味しいのはわかるが、大峰かおりの収穫時期と稲刈り時期が競合する。
難しい課題は沢山ある。
私は稲作、アスパラガス栽培の他に、何より議会活動がある。
1日24時間を分割、薄暗い早朝からの活動は大峰かおりのために・・・
美味しい枝豆栽培をささえている一員・・・^_^
平成30年度当初予算(案)概要と財政計画について、市長より説明を受けた。
人口減少問題とまちづくりに成果を出してゆきたい予算案・・・
「少子化対策」「産業振興」「教育の充実」に重点配分されていた。
財政計画も平成39年度までのシュミレーションを示し説明があった。
いよいよ2月定例会も開会直前となった。
各議員は提出された書類の数字を追いながら市長の説明に聞き入る。
その後の総務常任委員会では継続審査の案件「ショッピングセンター内等に期日前投票所の設置」について。
近嵐選挙管理委員会委員長が出席「具体的に新発田市で設置が可能か検討している、県内唯一ショッピングセンター内に設置している長岡市へ調査に出かける予定である」と話があった。
また有権者の利便性、投票率の向上 、間違いの無い投票事務ができるのであれば前向きに検討したい、との意見をいただいた。
自由討議では選挙権が18才以上となり、高校などでは主権者教育が進んでいる。
期日前投票所の設置はショッピングセンター内の案と共に、高校や大学などでも出来るよう検討をして頂きたいと、討議に参加した。