バックナンバー 2017年 11月

  典型的な冬の空。

地域整備課の職員が随行して市内3カ所の都市公園の防災倉庫を巡る。(各町内会の自主防災組織が許可を受けた倉庫)

 

発電機、ヘルメットなど災害用資機材の設置状況を確認する。

 

監査の仕事を終え自宅へ。

 

雪が降る前に古電柱の手造り倉庫の雪囲い。

トラクターなどに吹雪がかからないよう、水の流れる用水路に脚立を入れて作業に取り掛かる。

用水の流れと空の具合を見ながら夕方まで掛かって完成させた。

明日から12月定例会が始まる。天候も不安定。

もう釘とハンマーを持つ作業日程は取れないかも・・・と急いだ。

 

公園も寒かったが、用水路の中はもっと寒かった。

 

倉庫、倉庫の一日であった。
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今夜の日程に合わせ、ようやく配布資料も完成した!

公明党新発田北支部・南支部合同支部会は地域交流センター「きやり館」を借りて午後7時より開催。

まずは、10月22日の衆議院選挙の総括・御礼を冒頭に述べさせていただいた。

 

今回、新発田市の衆議院比例区での公明党票が4,203票。前回2016年12月の衆議院選挙では3,342票であり、前回票を上回ることが出来た。短期決戦の中、党員支持者の皆様の献身的なご支援で、素晴らしい結果を残すことが出来ました。ありがとうございました。

 

今後の活動に、公明新聞の拡大運動があります。この勢いで、更なる党勢拡大をよろしくお願い致します。

今夜の支部会では、約40人余りの党員さんが参集した。

総括の他に、先日各地域で行った議会報告会や12月1日からの定例会一般質問についての準備状況の話もさせていただいた。

 

月末の忙しい中、党員さんからも様々な意見要望もいただき、活発な公明党支部会であった。

 

 

 

 

 今日は午前中、庁舎で12月定例会前の「議会運営委員会」が開催され、請願・陳情の案件が審議された。

その後は議場へのタブレット端末利用を検討する、「インターネット中継小委員会」に出席した。

 

午後からは県の総合庁舎、地域振興局へ指導農業士会の役員会を開かせていただいた。冬季研修会や総会日程、次年度の役員体制へ規約の変更等を検討・・・

 

その都度、資料の入った別々のカバンを取り替え会場へ向かう。

手に持つ「その重さ」が役回りの責任を感じさせられる。

 

 

思考停止ではなく、思考フル回転へ。

 

 

 

北陸農政局 菅家秀人 新潟支局長と新潟大学 伊藤忠雄 名誉教授による、これからの米政策や園芸作物の産地づくりなどについて講演があった。

「伸びる東北農業」「沈む新潟県農業」と云うショッキングな内容であった。

米から脱却し園芸振興した東北は農業総産出額が向上。米の単作にこだわってきている新潟農業はマイナスへ!

過去数年の統計データを示しながら要因を探った。

そして、各県の農業予算、事業の重点政策について解説があった。

 

青森県「冬の農業」推進計画

秋田県「園芸メガ団地育成事業」

山形県「園芸大国やまがた産地育成事業」

そして新潟県は「新潟米 新之助ブランド化推進事業」や「多様な米づくり推進総合推進計画」である。

一方国の平成29年度予算も園芸関係事業を強力に支援していたが・・・

 

行政、JA、農業者が「米王国の夢」を追うのか「成長作物の育成に転換」するのか、米の平成30年問題を前に課題を示した講演であった。

 

新発田市の農業の重要政策はなんであったか、農業総生産額は、一戸あたりの農業収入は・・・

 

広い会場に農業者の他、新発田市、胎内市、阿賀野市、農業振興課長ら職員も多く出席していたが、議員も聞くべき内容であった。

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一般社団法人 新潟県国際農業交流協会主催の「アセアン農業研修生修了式・歓送会」が新潟市で開催された。

新潟県下6地域で8ヵ月間農業の技能実習を行ってきたインドネシア青年が集った。

来賓に帆苅謙治 県議会議員を始め、渡辺博英 県農林水産部副部長、笠原公子 県農業大学校長、岡村聡 南魚沼副市長他、渡辺誠一 新発田市農水振興課長ら、各受け入れ農家の自治体の担当者やJAの担当課長の皆さんから激励の挨拶や、今後の農業研修生の活躍に期待を寄せた。

 

修了式では、一人ずつ10分間の日本語での研修成果の発表があった。

早朝の仕事がつらかったこと、休日に家族と温泉や魚釣りに連れていってもらった楽しい思い出も披露。

インドネシアに帰ってから観光農園を始めたい。牛飼いをしたい等の抱負も。

 

 

昭和59年より、新潟県を始めとする関係団体の支援でアセアン諸国との草の根交流が続いている事に感謝。

受け入れ農家、農業研修生、どちらも農家、農業者である。話す言葉は違えども根っこはつながっている。

 

宴の最後に、受け入れ農家を代表して御礼のあいさつにステージへ上がった。

 

彼らは灼熱の太陽の下に再び帰る。

最新の機械化された日本農業を体験して帰るが、母国では昔ながらの農業スタイルが待っている。

浦島太郎状態を克服し、くじけない心を持つこと、日本のお父さんは皆さんの頑張りにエールを贈る。

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12月から収穫出荷するためには逆算して種を蒔く。

一定した温度、湿度が発芽率に大きく影響する。

モヤシむろの中は真夏。

冬場の農作業としては快適。

 

新発田市で大豆もやしの栽培農家は我家を含め2件となった。

技術の伝承も大事な時期に来ている。

 

鍋物が美味しくなる寒い冬、特に年末の食材として大豆もやしは高値で取引される。

冬季間の農業収入確保へ、今朝も汗を流す。

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インドネシア農業研修生リヤン君は、来週月曜日にこの地を離れる。帰国する前に集落の皆さんへ御礼のあいさつ。

リヤン君の前途を祝し、仕出しとビール(研修生はイスラム教のためジュース)で乾杯。

 

インドネシアに帰ると暑いです。支給された冬用ジャンパーは日本の寒さを思い出す記念の服となる。

雪も初めて見た!田植え機もコンバインも運転した!・・・・

多くの思い出、お土産を持って8ヶ月の研修が終了する。

 

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  新発田市議会12月定例会の召集告知の日。

午前は市役所4階の委員会室では、会派正副会長会議を開催。

平成30年度の議会費予算要求の概算についての質疑。

 

その後の議会運営委員会では定例会日程案や委員会日程案、議案の委員会付託について青木議会事務局長より説明があった。

他に「地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」の取り扱いについては・・先送りに・・・

 

現在、国会議員、地方議員は議員年金が廃止され、退任後は国民年金で生活することになる。

現在の議員はそれを承知で議員に立候補し、議員となっているが、

将来の生活保障が無いところに、今後の議員の成り手不足を危惧する。

 

二元代表制の一翼を担うべき議会に、人材が集まるか。競い合いながら適任者を議会に送り出すべき。

我々の年金、生活保障の話ではない。

将来、新発田市の議員の成り手をどうするのか、もっと議論して欲しいものだ。

先送りありきではいけない。全国814自治体のうち320自治体では既に「厚生年金の加入を求める意見書」を議決している。

 

議会運営委員会が終了後は、総務常任委員会が開催された。

10月に大潟村、男鹿市へ委員会として行政視察した成果について議論した。

 

 

午後からは月岡のホテルを会場に「JA北越後合同農家組合長会議

約300の集落の農家組合長が参集した。

農協改革と新たな店舗構想・来年度の米の需給調整について等

今年はJA北越後が合併して20周年の節目の年。

ようやく本店の建設も来年6月着工、平成31年3月オープンの予定であるとの発表もあった。

 

組合員の経営の向上とともに、農協も発展することを期待する。

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新発田市カルチャーセンターで毎年11月23日に開催の農業まつり。

農家の秋野菜、越冬野菜などの販売。

 

農協女性部が煮込んだ「牛肉入りの温かい芋煮」もテントの中で順番待ち。

油揚げやこんにゃく玉、焼きたての串焼き肉も昼時とあって美味しくいただいた。

 

最後に、家のお土産に「蒸気パン」のポッポ焼きを仕入れた。

 

美味しさ一杯だったが、雨が恨めしい、農業まつりであった。

 

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新発田地区腎友会の大平会長、田中事務局長と面談。

社会福祉課の担当職員に今後の有償交通の支援や国の動向、特定非営利法人から認定NPOへの申請の方針など、公明党石山市議とともに伺った。

また、市議会議員の方々に人工透析患者の実情を理解をして頂きたいとの要望もいただいた。

 

冬到来⁉ 

今朝の朝飯前仕事に外へ出たら、畑の溝に薄く氷が張っていた。放射冷却か・・・

 

 

庁舎から帰り、背広から作業着に衣替え。

日没前までに、大豆もやし栽培用の砂を何とか運搬することが出来た。

師走を前に急ぎ足の日々。来週には農業研修生は帰国する。

堀部安兵衛ではないが、助太刀が居なくなる。

 

道路の雪が消え無事故でダンプのハンドルを握ることが出来た。

 

 

明日の朝も早く起きるか!

 

 

 

 

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米山知事との意見交換会(新潟県指導農業士会主催)に質問の機会をいただいた。

新発田市議会議員の立場ではなく、指導農業士会員・現場の農業経営者の視点で2項目伺った。

「新潟県農産物の産地間競争対策や輸出などの国際化対応に向けた取り組み」

「新潟県農業を担う人材の確保・育成について」

それぞれが県で事業化しているモノ、助成支援をしているモノもあるが、更に強化して頂きたい課題もある。

 

新潟県農業の将来像について、米山知事がどのような構想を描いているのか伺いたかった。

 

それぞれに答弁をいただいたが、一問一答方式ではない。

再質問はしないキマリ(約束)

 

しかし第二部の情報交換会では知事と同じテーブルに、それも真正面。

先ほどの質問の続きをオフレコでと・・・思いきや

 

「実家は養豚業で祖父、おやじが頑張ってやってきた。今は多くの従業員もいる。しかしセガレの私は、別の道を目指し、政治家となった。農業の事はあまり詳しくないんですよ」と正直なお話し。

 

新潟県農業の目指す方向を間違わないよう、今日のような意見、現場の声を大切にして頂きたい。

 

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新発田市 渡辺喜夫
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