バックナンバー 2018年 3月
NHKニュースで、高橋さんが力を入れて提案していた「がん対策」が報道されていたと連絡がありました。高橋さんが頑張ったのに区長がやったようになっていると苦情の電話でした。昨年に行った「がん調査、アンケート」の集計からの提言で、私の提案で、区の事務方と積み上げて実現したのは明確です。
NHKニュースの概要です。
がん患者支援 無利子で治療費
03月29日 06時29分
・・・
東京・世田谷区は、多額の費用がかかるがんの先進医療を希望する患者を支援するため地元の信用金庫と連携し、実質、無利子で治療費を借りることができる取り組みを来月から始めることになりました。
世田谷区は厚生労働省が定めたがんの先進医療を希望する区民が区内に本店のある2つの信用金庫から治療費を借りた際、350万円を上限に、1.25%の利子に相当する金額を助成し実質、無利子で融資を利用できるということです。
借り入れの期間は3か月以上10年以内で、区によりますと同じような制度がある自治体はほかにもありますが、期間を長くしたり、所得の上限を設けなかったりするなど利用しやすくしているということです。
申請できるのは1年以上、世田谷区に住所がある患者などで来月から申請の受け付けを始めます。区長は「がん治療では公的保険が適用されない先進医療を選択した場合、患者や家族に高額な治療費の負担がかかることが課題となっている。この制度で治療の選択肢を広げてほしい」と話しています。
待望の世田谷希望丘ホームの落成式を迎えました。
希望丘中学校跡地での高齢者施設です。
社会福祉法人楽晴会の齊藤理事長をはじめ、多くの関係者の皆さんには、多大なご苦労をいただき、本日を迎えることができました。心より感謝です。
式典では、ご挨拶をさせていただき、これまでの想いを語らせていただきました。感慨無量の式典になりました。特に、この施設の完成を一番心待ちにしていながら、ちょうど一年前に他界してしまったフレール西経堂自治会の前会長の駒井さんとの思い出も語らせていただきました。
式典では、齊藤理事長から勿体無くも感謝のお言葉をいただき、有難い限りです。最初から関わらせていただいたこと、最大の喜びです。・・・
これからの希望丘地域での発展が楽しみです。
昨日に引き続き、区議会予算特別委員会。
きょうは、企画総務領域の質疑。2日連続での登壇になりました。
質疑内容は、大学連携について。世田谷区内大学は私立16大学学部があり、23区の中で多く、体育や美術、保健医療や危機管理など特徴ある大学が存在します。この大学と区の連携をと私が提案したのは、12年前。現在、包括協定や連携プロジェクトなどが始まりました。区も担当所管が推進体制を確立。今後、文化や国際化、教育、産業分野での連携で魅力的な事業が期待できます。
次に、職員数や組織について議論。行政需要が拡大し、職員数も右肩上がり。職員適正化を図るため、事業の民営化、民間委託を加速度的に進めることを明確化。また、東京2020オリンピックまであと2年。テロ対策や大規模災害への対応に自衛官OBの危機管理担当へ採用が進まない理由を問い正しました。
今日から、世田谷区議会は予算特別委員会を開始しました。初日は、総括質疑。区長をはじめ、部長以上の幹部との質疑。
質疑内容は、まず、私たちのテーマである「未来への投資 教育の充実」へ5つの提案。幼児教育無償化、学校給食費の無償化、新たな児童館の整備、新BOP学童クラブの時間延長、休日夜間保育の新設について、5つそれぞれ具体的に、モデル実施やニーズ調査、時代にあった役割や進め方を議論しました。
二つ目は、介護人材の確保について。2025年大介護時代に備えるを公明党の重点政策として進めていますが、区は世田谷区介護施設整備計画で2025年までに約1000人分の特養等の施設整備を決めている。今、介護人材スタッフが集まらなく、施設ができても開設できない危機に直面している現実がある。計画が滞りなく進めるための即効性ある対応を議論しました。
三つ目は、障害者の雇用について。4月から法定雇用率が引き上げに伴い、区内最大の事業所でもある区役所の、特に知的や精神の障害者雇用の進め方を提案、議論しました。
4つ目は、多様な働き方の中で、託児付きコワーキングスペースについ・・・て議論。区が予算化しているワークスペース事業については、新規事業にも関わらず、調査不十分であり、事業スキームも脆弱。税金の使い方として正しいのか、厳しく議論をしました。
詳しくは、区議会ホームページの議会中継録画でご覧ください。