バックナンバー 2013年 3月

太田国交大臣が出席し、世田谷区の都市農業の意見を直接訴え。世田谷区の後継農業者からは、将来に希望を持たせてほしい。相続税の大きな負担は継承は困難であると。世田谷区の行政にとっても、避難場所や延焼火災を防ぐための重要な場所として、保持継続をしてほしいと願っています。また、子どもたちへの食の教育にも役立っています。終了後には、私と世田谷区長で大臣に。

地元、松沢中学校で小学生を中学校へ招くイベント「松中へ行こう」を開催。中学校に関係する、PTAや同窓会などが現役中学生と一緒にイベントを盛り立てます。私たち、松中おやじの会も例年どおり参加し、工作部の部員たちと一緒に工作教室「竹とんぼ」づくり。また、テニス部の部員たちとやきそばづくりを。小学生にとって中学校はどんなところだろう。地元の中学校はどんな部活動があるのだろう。地元の区立中学校を見てもらい、中学生と一緒に部活を経験してもらおうという企画です。地域で愛される中学校づくりに私たちも応援します。

世田谷区の貴重な財産である農家。都市農業の地域に果たす役割とは何か。3・11を経験した私たちは住宅都市世田谷にあって農地・農家の重要性にあらためて注目しました。しかし、世田谷の農家の抱える問題は大きく、長年の懸案になっている相続の税金問題がのしかかっています。現状と課題について、ご意見をお聞きしました。

世田谷区の事業で、地域の絆支援事業があります。地域のコミュニティーづくりのため、活動する団体づくりを行っています。日頃からの顔の見えるコミュニティーがいざという災害時に命を守ることになります。この日は、北沢地域で活動する団体が集まり、活動の内容や今年度の報告を行いました。私は、六所の森の会として、音楽で地域づくりを行っている活動を報告。新しい様々な分野の団体が立ち上がることが重要であると感じました。

世田谷区議会予算委員会で総括質疑に。平成25年度予算の審議の1日目。
議会インターネット中継でご覧になれます。 http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html
1、大震災より2年、災害に強い福祉文化都市と銘打った区長の災害に強いまちづくりを進める方針を示すように訴えました。世田谷区という行政ですべきこと、行政でなければできないことは、道路や公園、公共施設の整備、社会資本の整備であり、これを強力に進めることが区民の命を守る責任であると訴えました。
2、こころの健康政策について。区内自殺者年間170人、自殺未遂者は年間566人にのぼる。自殺未遂の5割以上が20代30代の若者である現実に対し、自殺対策の強化と思春期の精神保健を2本の柱として取り組むべきと訴えました。私が議会で心の健康対策を訴えて5年。これまで調査や啓発を少しづつ進めてきた状況。この4月から、私どもの提案で若者支援担当課が創設されるのを機に、重点的に取り組むよう求めました。
3、保育サービス待機児対策と地域在宅子育て応援について。
4、高齢者の見守り事業について。高齢者のふれあい訪問を民生委員さんが行っている成果と問題点を質疑。町会でのひとりぐらし高齢者の見守りを、民生委員への過度な負担に任せるのでなく、町会全体で支えられる仕組みの重要性を訴え、しくみづくりを求めました。
5、区内産業活性化へ、公契約条例の制定へ。公契約あり方検討会の中間報告から、世田谷区の独自の公契約条例を作るよう求めました。公契約条例が、契約のための事業者向けに留まらず、世田谷区が目指す政策や区民の生活と福祉の向上に資するものに仕上げるよう議論しました。

防災体験学習施設「そなエリア東京」へ。ここで大地震が起きたら72時間、どう生き残れるか? 首都直下、震度6強の発災から避難まで、ニンテンドーDSを使ったクイズに答えながら進み、生き抜く知恵を学ぶ体験ツアー。子どもも大人も楽しみながら学べる。バスの中では、自治会長から世田谷区の防災について話をするように言われ、世田谷区の取り組みを訴えました。

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世田谷区 高橋昭彦
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