バックナンバー 2013年 3月
世田谷区議会予算委員会で総括質疑に。平成25年度予算の審議の1日目。
議会インターネット中継でご覧になれます。 http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html
1、大震災より2年、災害に強い福祉文化都市と銘打った区長の災害に強いまちづくりを進める方針を示すように訴えました。世田谷区という行政ですべきこと、行政でなければできないことは、道路や公園、公共施設の整備、社会資本の整備であり、これを強力に進めることが区民の命を守る責任であると訴えました。
2、こころの健康政策について。区内自殺者年間170人、自殺未遂者は年間566人にのぼる。自殺未遂の5割以上が20代30代の若者である現実に対し、自殺対策の強化と思春期の精神保健を2本の柱として取り組むべきと訴えました。私が議会で心の健康対策を訴えて5年。これまで調査や啓発を少しづつ進めてきた状況。この4月から、私どもの提案で若者支援担当課が創設されるのを機に、重点的に取り組むよう求めました。
3、保育サービス待機児対策と地域在宅子育て応援について。
4、高齢者の見守り事業について。高齢者のふれあい訪問を民生委員さんが行っている成果と問題点を質疑。町会でのひとりぐらし高齢者の見守りを、民生委員への過度な負担に任せるのでなく、町会全体で支えられる仕組みの重要性を訴え、しくみづくりを求めました。
5、区内産業活性化へ、公契約条例の制定へ。公契約あり方検討会の中間報告から、世田谷区の独自の公契約条例を作るよう求めました。公契約条例が、契約のための事業者向けに留まらず、世田谷区が目指す政策や区民の生活と福祉の向上に資するものに仕上げるよう議論しました。