10月2日の総括質疑に引き続き、10月9日の福祉保健所管分の質疑に立ちました。1点目は、動物愛護法の改正にともない、災害時のペット対策が盛り込まれ、区の責務と役割も明確になってきました。今回は、災害時の避難所へのペット同行マニュアル(ガイドライン)の作成を要望しました。世田谷区には、推定で犬5万頭、猫6万匹が飼われており、家族として生活している世帯は約10万世帯とも推測されます。その世帯での動物の飼い方や災害時の備えや避難所について、人間と同じように飼い主が備えをすることが必要であり、区民向けのマニュアルの重要性を訴えました。 2点目は、子ども初期診療所の拡充について。梅ヶ丘病院跡地の計画がいよいよ本格化する中で、平日夜間や土日の子どもの診察はなくてはならない大切なものです。梅ヶ丘計画で施設の拡大や時間の延長など求めました。 3点目は、児童館での中高生の利用についてです。行政の狭間にある中高生への政策を進めることが重要。札幌市では104館の児童会館で、週2回、夜間9時までの高校生の活動の場としている。世田谷区は25館で夕方6時まで。中学生、高校生の拠りどころとしての場が重要といいながらあまりにも行政のあり方が違う。現在の児童館の夜間利用を含めて、中高生の受け皿としての機能を求めました。

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世田谷区 高橋昭彦
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