バックナンバー 2011年 11月
松沢中学校の研究発表会。平成22・23年度世田谷区教育ビジョン推進研究開発校に指定され、世田谷区独自の教科日本語の研究発表会。研究主題「自分を表現することができ、コミュニケーションができる生徒の育成」とし、「書く力」「伝える力」「ことばの力」を育成、2年間にわたり、自分の考えをもち、文章にまとめ他者に伝えることができる生徒、自分の考えを他者に伝え、コミュニケーションをとることができる生徒を目指し実践指導。生徒にはアンケートで生徒の意識の変貌状況をまとめ、成長の様子がよくわかりました。素晴らしい取り組みです。講演では日大文理の小笠原教授の楽しい講演。「君ひとの子の師であれば とっくにそれはごぞんじだ。あなたが前へ行くときは子どもも前をむいて行く。ひとあしひとあし前へ行く。」教授の最後のまとめ、師の重さを伝えたい。
世田谷ボランティア協会30周年記念イベントが北沢タウンホールにて開催。世田谷ボランティア協会は、前理事長に俳優の牟田敬三さんが務め、世田谷のまちに暮らす人々に支えられ地域に根ざした民間のボランティア機関。ボランティア活動を通じ人と人が結びあい、助け合う「希望に満ちた活力ある共生社会」の実現を目指し、ボランティア、福祉事業、災害ボランティアセンター事業などを展開。いじめ対策で有名なチャイルドラインもここで展開。
イベントの後には祝賀会。私も所管する福祉保健委員長として参加。祝賀会では、福島原発警戒区域の富岡町の青年が避難してきた世田谷区北沢で料理店をオープン。原発に負けずに奮起する「日本料理 双Sou」から料理を。
アートフリマin文学館。橘流寄席文字の橘右之輔こと赤堤2丁目に住む小林雅一さんの近所のよしみでアシスタントで参加。珍しい寄席文字に、子どもの名前やお父さんにプレゼントなど注文が殺到しました。楽しくにぎやかなアートフリマでした。
『世田谷アートフリマ(Art Flea Market=アートの”のみの市”)』とは「もの」を通して「世田谷」に関心を持つきっかけの場です。 アート作品だけではなく 、地元のお菓子あり、カフェもあったりのお祭りです。遊びにくる人にとっては、自分のお気にいりを見つける機会になるし、 お店を出すひとにとっては、自分の作ったものを みんなに見てもらう機会になります。 そして、今回遊びにきたひとが、次回は自分もお店出してみたい!となるかも知れません。世田谷アートフリマが、普通のアートフリーマーケットと違うのは、 「もの」から、その「もの」を作った人につながれることです。 「世田谷」というローカルに限定しているからこそ「つながり」がうまれやすいし、 その「つながり」が続きやすくなります。「あ、これいいね!」と手にとった「もの」から、それを作った「ひと」に関心がわき、つながっていく。同じ街に住む「ひと」とつながることで、今までなんとなく住んでいた街が「わたしの街」になって愛着がわいてくる。世田谷アートフリマは、そんなきっかけがたくさん生まれることを願って行われるイベントです。