バックナンバー 2011年 8月
党支部会を開催。私から、いとこの住む被災地南相馬市を5月と8月に訪問し状況を伺ってきたことをスライドを通して報告。桜井市長との面談、また、八幡山の高齢者クラブの方の作った竹トンボを贈呈したことや被災地の現状を報告。震災から5ヵ月の8月11日の状況も報告。写真があるとわかりやすかったと。さらに、7月より私の提案で実現した高齢者の見守り施策などを報告しました。次に、いわき市より被災され避難されている広坂さんにも登壇していただき、3月11日当日やその後の原子力発電所の状況、また、大きな苦難の中から一家が負けずに立ちあがっている状況をお話いただきました。竹谷とし子参議院議員からは、国会議員になって1年間の国会質問や活動状況、3・11以降の被災地へ行って、視察やボランティアを行い、現場の声を何度も聞くことによって支援ができることなどを話され、にぎやかな支部会となりました。
竹谷とし子さんのブログにも記載されています。http://ameblo.jp/t-takeya/entry-11004198256.html
東日本大震災よりちょうど5ヵ月の8月11日に福島県南相馬市のいとこの所へ。5月に被災地の視察で伺ったときより復興復旧の状況を見てまいりましたが、季節は変わっても復興は進んでいない状況でした。今回は、家内と娘も一緒に行きましたが、娘の脳裏にも大震災の悲惨な状況がショッキングとして残ったようです。5月から変わっているのは、鹿島区の小学校内に仮設住宅が建設中であることと、小中学校・幼稚園の校庭・園庭の砂の除去工事が行われていること。あちらこちらの畑に「ひまわり」が植えてあり、ひまわり畑が現れていました。放射線量が除去できるならと地元の皆さんの思いが強く伝わります。海岸から4キロ以上離れたところまで流された漁船がそのまま放置され、柱だけが残った建物もそのままの状況がありました。安心して暮らせる状況を取り戻すための政治の力が必要なのですが。
子どものこころの健康問題は深刻化しています。特に思春期・青年期の若者のこころの不調を早期に発見し支援することで将来が大きく変わります。10代の時期での精神保健対策を行うよう約3年間にわたって、区と様々提案し議論してまいりました。この8月より事業が開始することになりました。ひとつは、「こころスペース」を三茶しゃれなーどで月に2回から3回実施。保護者や本人、子どもたちに携わる職員などの相談を受けます。また、思春期講演会の実施、子どもたちに身近な教職員や区民向けに開催や学校の先生方向けに講座を行い、学校内での問題の解決を行えるように。今後も、思春期・青年期の子ども・若者の支援策を総合的に進めていけるように取り組んでまいります。