バックナンバー 2011年 6月
改選後の新体制での区議会本会議が開催。
公明党は諸星養一幹事長が代表質問に立ちました。質問項目は
1、新区長に「リーダー論」「幸福論」を問う
2、震災対策・復興支援・被災者支援について
3、「福祉先進都市せたがやを目指す」について
4、「自立都市せたがやを目指す」について
5、「環境先進都市せたがやを目指す」について
6、「街づくり先進都市せたがやを目指す」について
7、「教育都市せたがやを目指す」について
新区長に対して、質問・提案を行いました。
冒頭「3月11日に起きた東日本大震災そして福島第一原発事故問題はこれまで我が国においては自明とされてきた安心安全神話が根底から覆され、さらには日本人のそのよって立つ基盤さえも揺るがしかねないまさに国難とも言える状況であります。6月2日国会において菅内閣の不信任決議案が否決されました。その前後の情勢をメディアで見ておりましたが、私には大変空疎な出来事としか思えませんでした。なぜかならば、そのわずか2日前、わが会派で南相馬市に視察に行かしていただきました。南相馬市の桜井市長にお話しをお聞きし、そして沿岸部を地元の方に案内していただき大震災の惨状をこの目で見てまいりました。テレビで見るものとは全く違う情景が眼前に広がっておりました。人生で初めて見る荒涼とした風景が見渡す限り広がっていたのであります。心臓が凍りつくようなそんな経験を初めて味わったのです。自然の猛威の前でいかに人間が無力であるかをまざまざと思い知らされた数時間でありました。東北地方沿岸部一帯がこのような状態になっている。そのような被災地の現実を前にして、まさに政争の具としてか言いようのない今回の国会の在り様はわが党も含め猛省を促したい。被災地のために真に与野党超えてのこれぞ政治の役割といえる日が来ることを祈るばかりであります。」
また、公明党の新区長に対する立場を明確にしました。「ここで、わが党の立場もはっきりしておく必要があると考えます。地方政治は二元代表制であります。行政の長と議会とは車の両輪であり、真摯にそして建設的に対峙し区民の福祉向上のためにその負託にこたえる責務を負っていることは言うまでもありません。今回の区長選でわが党は自主投票を選択致しました。従ってわが党は保坂区長に対してフリーハンドと言えるでありましょう。政治の目的は言うまでもなく88万区民総体のそして個々の幸福にあります。その目的に適うものであればしっかりと保坂区長を支えますし、その目的に反したものであれば断固戦うことをここに宣言しておきます。」
赤堤生涯学習センター主催の第16回ふれあいサンデーが赤堤小学校で開催。地域が子どもたちと小学校を支える仕組みを行っている世田谷区唯一の生涯学習センターの年に一度の最大イベントふれあいサンデー。残念ながら雨でしたが、多くの地域の方が来場。今回は、赤堤から被災地を応援しようと義援金を東北へ。生涯学習センターに登録団体をはじめ地域の団体が参加。私は、松中おやじの会と六所の森の会、消防団など諸団体に属し、大変忙しい一日に。おやじの会では、工作教室と焼きそば。焼きそばの売り上げの一部は義援金へ。六所の森では、チャリティーコンサートを開催。我が家は毎回一家総出で、娘は工作教室を、息子は焼きそば、家内は2丁目町会と受付。開会式には、保坂世田谷区長も駆けつけ挨拶を。センター長と各ブースを案内しました。