バックナンバー 2009年 1月 9日

公明新聞記事
公明党東京都本部(山口那津男代表=参院議員)は9日、都内で新春賀詞交歓会を盛大に開き、公明党の太田昭宏代表、浜四津敏子代表代行らと、細田博之・自民党幹事長、石原慎太郎・東京都知事をはじめ政界、経済・労働界などから多数の来賓が出席した。
 
あいさつの中で太田代表は、「大変な状況の中での幕開けになったが、今年は衆院選もある、都議会議員選挙もある。すべてにおいて何としても勝たなければならない」と力説。その上で、昨年からの世界的な不況について、「私たちが人生を得てから遭遇したことのない、大きな津波が今年さらに押し寄せてくる。これをくぐり抜けて、止めていくことがわれわれ(政治家)の使命だ」と強調。また太田代表は、生活支援の定額給付金や、1兆円超の大型減税を盛り込んだ来年度税制改正案などを通して、中小企業を大きく支援し、公共事業、社会保障、福祉や教育、また環境を突破口にした経済政策をはじめ、財政・金融政策を総動員して景気回復に全力を挙げる意向を強調。「一番現場が分かっている公明党が庶民や中小企業、地域で困っている人の側に立つ。体を張って勝利の年にしていきたい」と力強く訴えた。
 
山口都代表は「今年は総選挙をはじめ、首都決戦もある大事な年。あらゆる困難も克服するためにある。結束して頑張っていきたい」と力説した。
 
来賓あいさつで、自民党の細田幹事長は定額給付金について、急激な物価上昇や昨年秋以降の深刻な不況、雇用不安などを背景に挙げ、「せめて税金の一部をお返ししようとするもの。皆さん、本当に楽しみにしておられる。(沈滞する)景気に歯止めを掛けていくシンボルだ」と意義を強調した。
 
石原都知事は、「大きな政策ばかりでなく、人間の核心に踏み込んだ感動的な事例をよく公明党の質問から聞かせていただいている。小さなことでも人間にとってはとても大事なことだ。今年も一緒に勉強させてもらいたい」と述べた。

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