バックナンバー 2008年 7月

7月31日午後、一関市役所を訪問。市長室で浅井東兵衛市長、岩渕商工労働部長と懇談、震災の状況を聞きました。市長からは、先日公明党太田代表が来られ様々手を打ってくださったと感謝の言葉を述べられ、被災状況は震源地の近くで市街地は被害はないのですが、風評被害による観光が冷え込んでしまっている状況を訴えられました。一関市災害対策本部より、被災状況と被災者の避難状況など伺いました。続いて、一関市観光協会岩井副会長に観光への被害状況を聞きました。激減している観光経済、マスコミによる風評被害の状況をつぶさにお聞きし、一関市の経済復興への道のりをどのように作るか話し合いました。

震災から間もない八戸市の視察でした。大きな被害はなかったものの庁舎の壁には亀裂が入っており地震の大きさを物語っていました。八戸市は翌日からお祭りがあり、仕掛けのある大きな山車の作成の最終段階でした。さて、使用済み食用油をリサイクルしてごみ収集車とトラクターの燃料に再利用しています。市内のスーパーで回収。毎年回収量も増え定着しています。てんぷら油で車を走らせようプロジェクトと題してごみ収集車の燃料として環境対策に徹底しています。次に八戸市下水道事務所へ。マイクログリッド導入による世界初の実証研究の成果を視察。新エネルギーによる分散型エネルギー供給システム、マイクログリッド。太陽光や風力発電、下水処理場から発生するバイオガスの発電。市庁舎や学校の電力をすべて補うシステム。大きなプロジェクトでしたが、研究期間終了後のこれからの対策は、修繕費、ランニングコストの問題から、太陽光発電のみ残し、他は撤退するという状況でした。新エネルギー利用の難しさを痛感しました。

区議団5名で函館市へ視察に。函館市の徹底した行政改革、アウトソーシング推進の状況を勉強しました。すべての事業を対象にスリム化をはかり、民営化、委託化を進めています。保育園の全園の民営化やごみ収集などの民間委託など大胆に進めています。区としてもいかに行政改革を進められるか課題を明確にすることができました。また、ごみ減量についての状況を視察。特徴は、有料化と容器プラの資源化への取り組みです。一般ごみの個別回収と資源の集団回収。容器プラの資源化への取り組みは循環型社会への重要なことですが、大きな財源がかかっていることに課題が残ります。追加で、函館市のベンチの写真を載せました。折りたたみ式のベンチは、バス停ベンチを進める世田谷区にとっても有効と考えます。

 

高橋あきひこ区議会レポート、夏臨時号として桜上水特集で発行します。桜上水駅のバリアフリー化が大きく進んでいる状況や都営住宅の建て替えに関する要望、また、京王線の立体交差化が昨年の国土交通省への申し入れ以来、着実に準備が進んでいくことなど報告します。

公明党世田谷区議団の街頭演説キャラバン、区政報告を地元経堂駅前にて行いました。温暖化対策、環境問題において国においても7月7日のクールアースデーの実施により、大きな省エネ効果が見られたり、また、世田谷区においても、みどり33を掲げ、みどり率33%への施策を進めています。地球的な視野にたって環境を考え、足元から行動する公明党の活動を語りました。

赤堤2丁目(赤堤2−51)最高裁判所公邸跡地に関する要望書を世田谷区へ提出。7月22日は平谷副区長に、赤堤2丁目永池副会長、松原3・4丁目町会長、松原5・6丁目町会長らとともに要望しました。赤堤2丁目町会の1331名の署名は緊急回覧で集めていただき、町会の皆さんの願いが込められています。世田谷区のみどり33の政策の上でも重要な土地であり、災害時の近隣の財産としての活用を求めています。

世田谷区議会東京外かく環状道路建設促進議員連盟としての要望を国土交通省と東京都へ小畑会長と私、区の道路整備部部長と課長の4名で要望に行きました。国土交通省へは、公明党井上義久衆議院議員事務所の配慮で大臣室へ。冬柴大臣の秘書官へ要望。また、国土交通省道路局長金井局長へ要望。続いて東京都へ。東京都では、菅原秀夫副知事へ要望致しました。世田谷区議会の外かく議連は、平成14年から外環道促進の立場から勉強会や視察など行ってきました。その中で東名高速や中央高速とのジャンクションが整備されることから、住民もその影響に懸念されています。特段の配慮をされ、着実に進められるよう要望書を提出しました。

公明党世田谷区区議団の街頭演説、区政報告を行いました。夕方のひととき、スーパーオオゼキ下北沢店前で開催。多くの方から声をかけていただき、質問や要望も頂戴しました。区政においても、私ども公明党は、何より区民の命を守る政策を最優先に行っていることを報告。震災対策・防犯対策・福祉や介護など命に直結する政策に全力で取り組み、実績NO1であることを報告しました。

松沢こどもまつりが松沢小学校で開催されました。PTAや青少年地区委員会・松沢児童館など多くの団体が担当し子どもたちと楽しみます。私も松沢中おやじの会として長谷川会長のもと工作を担当しました。こま・竹笛・動物メダル作りに子どもたちも真剣です。用意した材料がなくなり、すべての子どもたちが参加できなかったくらい大盛況でした。

中之島線に続き、安藤忠雄氏の設計で有名なサントリーミュージアム。1994年、大阪・天保山ハーバービレッジに誕生した複合文化施設。巨大な球体に抱かれたドーム型の劇場空間や海辺のマーメイド広場などユニークな設計になっています。特に光の取り方が印象的です。

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