バックナンバー 2008年 4月
街元気セミナーに伺いました。大変に勉強になる地域づくりの講演でした。このセミナーは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催し、ホテル札幌ガーデンパレスにて開催されました。テーマが「ぬくもりとやさしさを感じらさせる商店街づくり」地域と共につくる、心ふれあう元気なまちとして、基調講演とパネルディスカッションが行われました。基調講演は、全国商店街振興組合連合会理事長、また、東京都と烏山駅前通り商店街振興組合で理事長として尽力されている桑島俊彦氏の「コミュニティポイントによる街・地域の活性化〜烏山駅前通り商店街の取り組み〜」。発想と情熱に満ちた桑島理事長の話は大変感動をもって聞かせて頂きました。地元世田谷区での桑島氏の取り組み、世田谷区ではなかなかお聞きできない貴重な話でした。特に印象的な話は、地域コミュニティづくりが街を活気つける。子どもたちが安心して街に出れる、お使いを安心して出すことができる商店街を作らなければいけないと。パネルディスカッションでは、桑島理事長の他、長浜の吉井氏、舞鶴の伊庭氏、酪農大学の工藤教授、特徴ある街づくりの状況を教えて頂きました。
人・環境にやさしい庁舎を掲げる糸満市役所。環境省エネが特色とした庁舎としており、小中学校の環境学習の材料にもなっています。新省エネ大賞受賞施設であります。容量は195.6KW、年間発生電力は226.294KWh。地球温暖化が問題になっていることから、自然エネルギー利用の促進が求まられています。
ひめゆりの塔。米軍の沖縄上陸作戦が始まった1945年3月23日。沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒222人、教師18人は、那覇市の南東5キロにある南風原の沖縄陸軍病院に配属されました。動員された240名が看護要員。6月18日、生徒たちは米軍の包囲する戦場に放り出されます。数日間で100余名のひめゆり学徒が死亡。あまりにも悲惨な戦争。次世代の責任として命がけで平和を築くことの重要性を学びました。