バックナンバー 2007年 12月

公明党世田谷区議団で熊本区長へ申し入れ。3本の署名を手渡し要望しました。党員の皆さんの署名運動。各10000名の署名を添え要望。政調会長である私より要望内容を説明し、区長よりは要望内容はよくわかっております。実現へ向け検討しますとの前向きな回答を頂きました。
署名内容は、子どものインフルエンザ予防接種助成制度の創設。妊産婦健診の無料化拡大。高齢者の対策、ショートステイの拡充、ケアハウス・グループホームの設置、介護保険料減免継続。

毎年恒例のフレール西経堂(駒井会長)の餅つきに伺い、お手伝い。駒井会長を中心に多くの役員の皆さんが、地域コミュニティづくりとして行っています。隣接の船橋児童館(木場館長)の協力を得て大々的な餅つき大会です。夕方よりは、映画会の開催です。何より地域のためにとの皆さんの活動に感謝です。

公明党ツーウェイフォーラム(総支部大会)を開催。冒頭、公明党世田谷区議団諸星幹事長より挨拶並びに人事紹介。総支部女性部長の新任抱負の後、私から、区議団政調会長として区議会報告を行い、署名の内容と明年の活動内容を話しました。漆原国会対策委員長から国政報告の後、中島義雄都議より挨拶。(以下公明新聞記事)

公明党の漆原良夫国会対策委員長は20日夜、東京・世田谷区で開かれた党東京都本部世田谷総支部の大会に出席し、国政報告を行った。

 この中で、漆原国対委員長は、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」の中で、政治資金規正法改正案の衆院通過など公明党が与野党の橋渡し役を果たし、存在感を発揮していることを力説。「(政規法の改正は)公明党が本気になったから自民党も応じた。公明党は物分かりが悪いと言われても、やるべきことはやる」と強調した。

 参院で審議中の補給支援特別措置法案については、再延長した臨時国会での成立に全力を尽くす考えを示した。

 また、漆原国対委員長は、参加者の質問に答え、がん対策や青年雇用対策などについて説明した。

党委員会と世田谷区議会公明党で視察
(以下、公明新聞記事)

住民が守り合う先進事例視察 東京・世田谷区で成年後見制度のあり方で意見を聞く党介護保険制度改革委員会

公明党介護保険制度改革委員会(古屋範子委員長=衆院議員)は20日、東京都世田谷区で区社会福祉協議会が運営する成年後見支援センターを訪れ、判断能力が低下した高齢者らの権利を守る成年後見制度の利用拡大をめざし、一般市民を「成年後見人」として養成する同区の先駆的取り組みについて説明を聞いた。古屋委員長、高木美智代衆院議員のほか、松葉多美子都議と党世田谷区議団が同席した。

 同区が独自に「区民成年後見人」の養成に乗り出したのは、悪質商法やリフォーム詐欺などの被害に遭う高齢者が後を絶たないため。判断能力が低下しても地域で安心して暮らせる仕組みづくりをめざして区民に呼び掛け、2006年度から2年間で計30人が養成研修を修了、4人が家庭裁判所から後見人に認定され、活動を開始している。

 一行は、同区と区社協から募集や研修内容、認定後の支援態勢や今後の課題について説明を聞き、意見を交換。古屋委員長は「高齢化の進展を踏まえ、成年後見制度の一層の周知徹底が重要。同時に、全国に市民が市民を守るシステムが広まるよう、対応を検討していきたい」と語った。

多重債務解決の全国的に模範となっている盛岡市で、中心となっている盛岡市消費生活センターと岩手県消費者生活協同組合での取り組みをうかがって参りました。盛岡市で行っている消費生活センターでは、「借金問題は必ず解決できます」と必ず解決の糸口を見つけています。市の各部署との連携で多重債務に陥っている方を見つけ、多くの方を救っている状況を聞きました。市民の借金問題を解決することは、市の経済に必ず返ってきますと話す担当職員の熱い思いが感じられました。また、消費者救済資金貸付制度を行っている信用生協でも話を伺い、ここでも、生活再建への融資を含めた道筋を確実に行っている状況を伺いました。

世田谷の文化芸術の取り組みの中で今年始まった、街角コンサート。世田谷区の施設の各所、駅前広場など身近で親しめる音楽事業部の取り組みです。きょうは、昼休みのひと時を区役所のロビーにてコンサートが行われクリスマスソングの特集でした。心にしみる弦楽四重奏の調べ、世田谷区ならではの取り組みになっています。これからの取り組みに期待するとともに、私も文化の世田谷としてさらに力を入れて参りたいと思っております。

長崎県こども・女性・障害者支援センターで所長である精神科医の大塚俊弘先生の講習を受けてまいりました。総合的な支援を行っているセンターである以上に、自殺対策に取り組んでいることでした。消費者相談、多重債務相談と心のケア、メンタルヘルスを同時に支援を行っている。また、学校での危機対応、こころの緊急支援チームを作り危機管理に備えているなど、大変貴重な講習でした。
次に、原爆資料館へ赴き、昭和20年8月9日の原爆投下の悲惨な状況を学びました。核兵器開発の歴史や国際情勢、核実験回数など今なお現実の問題であることを改めて痛感しました。唯一の被爆国日本の使命の重大さに平和の意味を再確認しました。

食育の講習を受けてきました。大地といのちの会で行っている食育は全国的にも有名なのですが、大変勉強になりました。聖和女子学院中高等学校の中尾慶子先生の講義では、今の子どもたちは、低体温・低血圧であることが同校の調査データーを通して半数が35度、そこで、免疫力が低下し将来に弊害が残ると。どのように食べるか、何を食べるかによって解決ができることを学びました。佐世保市では、小中学校や保育所で体験農園を実施し、土作りから食育を実施していると。
次に佐世保市役所の健康づくり課に赴き、子どものインフルエンザ予防接種助成を行っているところから、実施状況や実施に当たっての問題点を伺いました。世田谷区での実施に向けて大変参考になりました。

知的障害者援護施設「世田谷区立千歳台福祉園」と児童デイサービスセンター「プレイ&リズム希望丘」を視察しました。社会福祉法人せたがや樫の木会が運営しています。千歳台福祉園は知的障害者の通所更生施設として多くの方が通所されています。利用者定員は45名。18年度より緊急時一時保護(宿泊)事業も実施しています。自立支援法によってどのような影響があるのかお話を伺いました。次に、プレイ&リズム希望丘を視察しました。希望丘団地内に学童保育を行っていた施設を利用し、児童デイサービス事業と障害者タイムケア事業を行っています。一日児童デイが10人、タイムケアが15人の定員です。登録は40人。夏休みなど長期休暇の時は、週に2回から3回に利用を控えていただいている状況です。わが党は積極的に進めてきましたが、まだまだ、障害者の放課後対策は拡充しなければならないと実感しました。

私の機関紙、高橋あきひこ区議会レポート第10号が完成しました。9月議会で質問に立たせていただいた代表質問の内容。裏面には、私の実績を掲載しました。詳しくは、議会レポートのページから。

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世田谷区 高橋昭彦
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